海の日という祝日があった3連休で、面倒な夏休みの宿題を2つ終わらせました。
夏休みの宿題って子どもが自分自身でやるべきものとされていると思いますが、それを真に受けて本当に子ども自身でやっていたら、ハッキリ言って、時間が無限にかかりますし、クオリティーも低いです。
大人が適度に手伝うことで、合格点が取れる内容と時間で済ませることができるのです。
学校側からしたら、子ども自身ができる内容を出していると言うかもしれませんが、子ども自身が本当に一人でやっているところは少ないと思いますし、仮に子どもに任せきりだと結果が目に見えています。
夏休みはもっと有意義に使うべきなのです。
別に勉強だけをやればよい訳ではなく、部活動やイベントなど、夏休みでないとできないことも多いですから、夏休みの宿題なんかに時間をかけている暇なんてありません。
もちろん我が家では、英検や数学の勉強がしたいから、夏休みの宿題をサッサと終わらせるように手伝ったのですがね。
■今年の面倒な宿題ベスト2
今回の夏休みの宿題で面倒なベスト2が、「理科の自由研究」と「家庭科の調理レポート」でした。
この2つが準備と実際にやって、レポートにしなければならないという面倒なところがあったのです。
これを子ども自身に任せても、おそらく1週間かけても何も進まないと思います。
なぜなら、子どもは時間の感覚とクオリティーの感度が低いので、無駄に時間をかけて、全く進んでいないとか、クオリティーが劇的に低いものを出してくる可能性が高いからです。
このような面倒な宿題に1週間も2週間もかけてられません。
3連休の初日に理科の自由研究は終わらせました。
内容はすでに記事で書いていますが、ペットボトルから水を速く出す方法を実験して、水と空気を効率よく交換する方法を検討しました。
まあ、これはネット記事やYouTubeなどで取り上げられている有名な実験のようなので、アイデア自体は世の中に転がっているものですが、答えを知っていても実際にやってみるとなかなか驚きました。
余りにも時間の差が歴然なので、実体験する良さがあったと思っていますし、勉強になったと思います。
■家庭科の調理レポート
3連休の3日目に終わらせたのが、家庭科の調理です。
旬の食材を使って料理をするという題目だったのですが、夏なので単純に夏野菜を使って料理しました。
簡単に作ることをメインで考えていたので、炒めて、サラダと一緒に盛り付けして終わりです。
家庭科のレポートなので、調味料も市販のものではなく、合わせ調味料にしました。
家の冷蔵庫にあるもので合わせたので、それほど美味しい味付けにはならなかったと思いますが、まあ、それでも自分で調味料を使って味付けしたので、それはそれで良いでしょう。
まあ、調理時間としては30分くらいでしょうか。
写真を撮らないといけないのが、面倒なのですよ。
写真があるので、サラダと一緒に盛り付けして、見た目を鮮やかにしたというのもあります。
通常ならやらない盛り付けなので、無駄にお金がかかるのが、家庭科の宿題の嫌なところです。
レポートはまだ完成していないようですが、ネタは揃ったので、あとは整理して書くだけです。
■最初の一週間で終わるかもしれない
夏休みに入る前の3連休で、面倒な2大宿題を終えられたのは良かったです
このような面倒なものは、後回しにする人が続出しますが、先にやっても、後にやっても、クオリティーはそれほど変わりません。
時間をかけたからと言って、高得点がもらえるわけではありませんし、評価は宿題だけでは決まりません。
どちらかというと、5教科はペーパーテストの点数で決まりますし、副教科は授業の実技で決まります。
ですから、あくまで夏休みの宿題は補填的なものであり、評価の一部にしかすぎません。
ここで最高点を取ろうが、及第点を取ろうが、結局はテストの点数が大半を占めるので、しっかりと定期テストで点数を取ることが重要です。
その為には、夏休みの宿題はそこそこで終わらせておいて、自分の弱点補強に時間を使った方がコスパの良い勉強になるということです。
その辺りの間違いをしないように、親は子どもにアドバイスをすべきでしょう。
間違っても、子ども任せの放置だけは避けたいところです。
この2つを早々に終わらせたことで、夏休みの宿題も半分程度までクリアしたことになります。
もしかすると、今週末にも終わってしまうかもしれません。
まあ、塾の夏期講習も始まりますから、その宿題もあるので、ちょっと難しいかもしれませんけど。
それでも、最初の一週間程度で夏休みの宿題が終われば、かなり他の勉強に時間が費やせるので、それはそれで有意義になります。
8月上旬に英検があるので、そこに向けて勉強をさせたいですし、英検が終われば9月の塾の模試テストや夏休み明けの学校のテストに向けて勉強してほしいですからね。
夏休みは通常の3倍勉強ができます。
逆にいうと、親は3倍のスケジュール管理が必要だということです。