なんでも道しるべ

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【選択肢を広げる】子育ての教育面で重視したい2つのポイント

親なら誰しも子どもには賢くなってほしいと思っているはず。

でも、なかなか思うどおりには行きません。

諦めるのは簡単ですが、子どもにとっては今の時間はかけがえのない学習時間を確保できる時期です。

後から後悔しても遅いです。

そんな中、子どもへの教育で意識していることについて書きたいと思います。

■勉強はできた方が良いが、仕事で優秀かは別問題

端的には、勉強はできないよりは、できた方が良いに決まっています。

ただ、賢いのか、賢くないのか、に関しては、子どもの素質や環境、本人のやる気、親の関わり方などが総合的に反映されるため難しいです。

ある本によると、学習能力に遺伝や素質などは無いという記述があります。

本当なのかどうかは分かりませんが、自分自身が優秀でないと思っている親からすると、一筋の光であることは間違いありません。

しかしながら、勉強が出来る人が、仕事上において優秀であるかどうかは別問題だというのは、仕事をしている人なら分かると思います。

どのように子育てをするので、そこが問題です。

■学歴は軽視しないで上を目指す

大前提として、勉強はできた方が良いに決まっています。

学歴を軽く扱う気はありません。

学歴が低くても優秀で活躍している人は大勢いますが、かといって、学生時代に勉強は必要なく、適当に過ごしておいても良いとは言えません。

なので、その時、その時に応じてしっかりと学習し、常に上を目指すという気持ちは必要だと思うのです。

そして、それをサポートするのが親の役割だと思います。

■協調性が必要なのは言うまでもない

では、勉強さえできれば何でも良いかというとそれも違うでしょう。

周りを見渡してもらうと分かると思いますが、「勉強は人よりもできるけど、何かちょっと足りないな」と思える人がいると思います。

たいてい、そのような人に合致するのは、協調性に欠ける人です。

相手に何か足りないなと思うときは、おおよそ、コミュニケーションが取れないということで、ストレスが溜まっていることが多いです。

ということは、逆に考えると、協調性があって、コミュニケーションが取りやすい人は、良いということになります。

ただ、ここで問題なのが、その人の能力です。

単にコミュニケーション能力が高くても、勉強を始めとした学習能力が乏しい人は、すぐに見透かされてしまうからです。

何でもバランスが大切で、どちらかに寄っている人は、扱われ難い面があるということですね。

■子どもの選択肢が広くなる子育てを

子育ての側面でどのように考えるかについてです。

私自身が意識しているのは、まず、学習面は当たり前ですが、勉強はできるようにした方が良いと思っています。

親の責任として、子どもがどう思うかは別として、勉強面であらゆるサポートをしてあげていた方が良いです。

一緒に勉強出来る親子なら一緒にやれば良いですし、塾でみっちり取り組んで欲しいと思っているのなら塾にいれてあげても良いですし、私立で伸び伸びやってほしいなら私立に行かせてあげるのも手です。

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ただ、私が感じるのは、親のアドバイスによって子どもの選択肢が狭くなるのは避けた方が良いと思っています。

できれば、選択肢が広くなるような子育てやサポートをしてあげた方が良いでしょうね。

■コミュニケーションのツールは英語かな?と思う

コミュニケーション面については、子どもの性格にもよりますが、人の前で自分の主張ができるように育ててあげたいと思っています。

その為には、何か得意分野を作って上げるのも一つですし、恥ずかしがり屋を克服させるのも手だと思います。

私が個人的に思っているのが、コミュニケーションのツールです。

英語に結びついてしまいますが、やはりツールが無いと人前で話すことができません。

日本人ばかりを相手に生活していくのなら良いですが、これからの時代、人口が減り、少子高齢化になる日本では難しいです。

英語だけで語学ツールではありませんので、中国語、韓国語、スペイン語、ドイツ語、など何でも良いかもしれませんが、どうせやるのなら入試等で科目に入っている英語が効率的であるのは間違いないと思います。

■子育てにおいて意識したいこと

「勉強面」と「コミュニケーションツール」、この2点が子育て教育で重要なことだと感じています。

勉強面に関しては、先ほども書いたように必ずしも学歴が全てではありません。

何かに得意なことを注力できればそれでよいと思いますが、目標が無い子どもの場合は、進学先などは良い目標になると思います。

勉強して何になるの?という野暮な質問もありますが、それは何で働く必要があるの?につながります。

お金を稼ぐためという結論につながりますが、それに対して勉強が必要になってくるというのはスタート地点を示しているだけです。

そして、コミュニケーションツールに関して、なぜ子育てから意識しておいた方が良いかというと、後からだと手遅れになる可能性があるからです。

幼少期に取り組んでいた方が、様々な面で楽になるからです。