連絡手段のIT化をするのは時代の流れからして仕方ないのですが、それによって、連絡がきちんとできていないのは問題ですよね。
今週末に、馬渕教室の公開テストが行われるのですが、そのテスト範囲表について、修正版が出ているのにも関わらず、その連絡がきちんとされていないです。
それにも関わらず、あたかもリマインダーのように、「掲示板にて、7月に公開テストの範囲表が更新されております。念のため、再度お知らせいたします。」という連絡はツッコミどころがとても多いです。
そもそも、掲示板で範囲表が更新されてもそれの連絡をうけることはないです。
メール履歴などを確認しても、そのような連絡が来ていません。
さらに、再度お知らせと書いていますが、そもそもお知らせは1回目なんですよ。
再度などというレベルではないです。
あきらかに保護者をなめたような書き方。
きちんと確認できていますか?私たちは念のために再度連絡しておきますね。というスタンス。
ちょっと腹が立つ連絡内容でした。
■テストの体は先生がきちんとすること
テストというのは、範囲表と内容がきちんと一致しているから意味があるものです。
間違った範囲から出題されていると、それはテストの体が成り立っていないので、そんなテストを作った人は失格です。
またそのような運営をしっかりとできない組織も最悪です。
先生という職業は、先生と呼ばれ、慕われることも多く、また言う事を聞いてくれるので、勘違いする人が多い人種です。
日常から子どもを相手にしているので、ちょっと常識外のことをやっても、子どもは言うことを聞くので押し通すこともあります。
このようなテストの範囲が曖昧なので、学校の定期テストでもたまにあります。
子どもは先生に直接言えないので、家で文句を言いますし、親としても面倒くさいからいちいち学校に言いません。
それを良い事に、学校の先生は自分の理屈や方針が正しいと勘違いしてしまうのです。
一般社会では全く通用しないことが平然とやられるのです。
■念のための再度連絡?ん?
今回の馬渕教室の連絡は、先生からすると再度の連絡のような言いぶりですが、私からするとそんな連絡を受けていないので初めてです。
それも、テスト2日前に連絡するという始末。
さらに、その連絡内容で、謝るわけではなく、平然と念のための再度連絡を言い張る状況。
ちょっとあり得ない扱いだなと思ってなりません。
だいたい、よくよく考えると、念のため再度連絡なんてする必要ありますか?
先生からしたら、連絡したと自信があるのなら、2日前にリマインダーなんていらないはずです。
見ていない子どもとその親が悪いと言い切れば良いのではないでしょうか。
このようなリマインダーをしているということは、先生も伝わってないと思っている訳です。
■学生の人生がかかっているのだから真剣にして欲しい
テストの2日前にそのような修正連絡をしてくるというのは、生徒をなめているし、テストを何だと思っているのか?と思えます。
先生からしたら、所詮は毎年の繰り返しなのかもしれませんが、生徒からすると1年1年が大切であり、それで人生が決まったりもします。
一つのテスト、一つの範囲表に責任をしっかりと持ってほしいものです。
私が知ったのは2日前ですが、それを娘に伝えると、え?という感じでしたが、まあ、修正されている範囲は勉強していたから良いかなという感じでした。
というのは、修正範囲は他の範囲とセットで勉強するものなので、自然とその範囲を勉強していたということらしいのです。
先生からしたら、問題の作りやすさで、その範囲をセットで入れたいのだと思います。
救いとしては娘がさほど怒らなかったということでしょうかね。
これで、怒るようなことがあると、馬渕教室にクレーム入れないと駄目だったので。
間違った時や、手違いがあった時には、きちんと謝って欲しいものです。
先生からしたら、IT化によって連絡を楽にしているつもりなのかもしれませんが、このような齟齬があるのなら、昔のような配布式にした方が確実です。
確実性よりも便利性を取るのなら、その確実性を他の方法で担保しなければなりません。
今回はそれが出来ていなかったということです。