なんでも道しるべ

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【夏休みを無駄に過ごす層】勉強時間が取れるのに、休息だの息抜きだの言って、邪魔する親が続出中

一番時間が取れる夏休みに、しっかりと勉強時間を確保しない現実があるようです。

これは本人の問題なのかなと思っていたのですが、実は、親にも問題がありそうな気がします

というのも、8月に入って、一気にブログのアクセス数が減ります。

当ブログのアクセス数ってもの凄く分かりやすく、馬渕教室の公開テスト前後、英検の本番前後、それらの返却日や合否判定日、そして、学校の三者面談の周辺時期になると一気にアクセス数がアップします。

それに対して、今のような夏休みの真っ最中で、かつお盆休みの時期になるとアクセス数が半減します。

これって、子ども自身が勉強する習慣が外れているのと同時に、親も子どもの勉強習慣から気が離れていることを意味しています。

結局、勉強って習慣なんですよね。

いつでも、どんな状況でも、常に勉強ができる環境にしておく必要があります。

中途半端にしか勉強しない人が成績優秀になれるわけがありません。

それは親も一緒で、子どもの勉強のことを忘れている日があるということは、それが子どもに伝染します。

メリハリが大事だと言いますが、それは詭弁であり、1日休むと習慣が復活するのには3日必要なので、結局は親がそのような中途半端なやる気でいると、子どもの成績が上がる訳がないということです。

■中高6年間くらい我慢できないものなのか

私は娘に中高生の6年間は我慢をしなければならないと言っています。

それは同時に私も我慢するということです。

もちろん、夏休みも正月休みもありますが、基本的にどこかに旅行などをして、長期間勉強しない環境にはしないです。

1日単位で息抜きすることはありますが、それでも朝と夜は勉強できる環境にしています。

子ども自身も友達と遊んだり、外泊したりすることもありますが、それでも、最低、朝と夜のどちらかは勉強するようにしているので、丸々1日何もしないという日はないです。

親の私自身も外出することがあっても、子どものルーティンを崩すような予定は組みません。

あくまでも子ども中心の生活スタイルを確立しています。

そうでないと、子どもに勉強しろと言っても、そのような環境や雰囲気でないと、身が入らないですし、継続性もないですし、せっかくやってきた習慣を失ってしまうからです。

■2学期に勉強しようなんて無理

テスト前だけ勉強していても成績は伸びません。

もちろん、自分の取れる点数は上がるかもしれませんが、周りの友達も勉強しています。

もっというと、周りの子で成績が良い子は、このような時間がたっぷり取れる時に勉強をして、一気に周りを突き放します。

言われているように、2学期になると、学校の行事が増えます。

それは、中学生、高校生に関係なく、体育祭や文化祭を中心とした行事が目白押しです。

そうなると、通学しながら勉強時間なんてほとんど取ることが出来なくってきます。

おそらく、日々の宿題や小テストの勉強、定期テストの対策くらいでいっぱいいっぱいかもしれません。

なので、2学期に弱点補強などの勉強はできないというわけです。

時間が取れる夏休みに、自分が苦手な教科や分野などを克服しなければならない理由がそれにあります。

■子どもの学生生活に良い選択なのか

勉強する、しないは、本人の選択が主になりますが、やはり親も責任をもって、環境を整えてあげることが大切だといえます。

親も日々仕事しているので、夏休みには息抜きしたいと思いますし、親戚と集まることなども必要なのかもしれません。

けれども、私が感じているのは、そのようなことって、本当に必要なことなのでしょうか。

子どもの勉強時間を奪って、環境を崩してまでやるべき行事なのでしょうか。

所詮、夏休みにやりたいことなんて、たいしたことではないです。

子どもを巻き込んだ行儀はできるだけ減らしてあげるべきだと思います。

子ども自身ももちろん、勉強よりも遊ぶ方が楽しいので、選択を迫れば、息抜きの方を選ぶと思いますが、それが子どもの学生生活において良い選択であるかどうかは微妙だと思います。

私自身も経験がありますが、親戚の家に集まって、自宅に戻ると、一気にやる気がそがれてた経験がありました。

その理由を考えたことがあったのですが、それはすでに引退して、悠々自適に過ごしている年寄りの親戚と会うからです。

そのような人たちは人生がすでに終盤になっているので、仕事や勉強に対して興味がありません。

もちろん、成績や実績などには興味があるのですが、それは話のネタ程度です。

勉強環境などを親戚の家で作れるわけがないのです。

昔、英語教育を継続してやりたかったのですが、いろいろグチグチと言われた経験も思い出しました。

なので、親戚の家で集まるのも考えものだなと感じたことがあります。

子どもの人生は長いです。

数年くらい親戚に顔を見せなくても何も起きません。

勉強で人生を過ごしたいのであれば、そのような無駄な時間の使い方をしないで、時間が取れる夏休みこそ勉強にしっかり時間を使った方が価値があるってものです。