なんでも道しるべ

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武田塾チャンネルは大学受験生が見る? いやいや、中高生の親も勉強になります!

武田塾チャンネルを見ていると、親として何をすべきか、本当に参考になります。

おそらく、高校生や受験生をターゲットにしているのだと思いますし、実際に見ている人は、その学年・年齢の人だと思うのです。

けれども、小学生をもつ私のような親が見ると、また違った目線で見てしまうのかもしれません。

本当に塾は必要なのか、中学受験は必要なのか、目標をどう定めば良いのか、とても参考になります。

そのうえ、武田塾は「授業をしない」をコンセプトにしているので、売り込みが少ないです。

唯一の売り込みは、「無料相談に来てください」というだけです。

それでも、塾長は、「武田塾が必要な人は通ってもらって、自分で自学自習ができる人は無料相談だけで良い」と言っています。

まあ、話半分として、無料相談で勧誘されることを差し引いたとしても、相談に乗ってもらえるのは良いと思います。

他の個人塾のブログなんてみていると、「入塾する気も無いのに、情報だけ取ろうとする輩がいる。サッさと帰れ」などと文句を書かれているところもありますから、それを考えると、武田塾がいかに良心的かというのが分かります。

その分、本当に通うことになれば、武田塾の費用は相当高いようです。

『授業をしないのにこの値段!?』と思えるらしいのですが、それは、無料相談だけで済ませている人がいるため、通っている人が人件費を負担している構図になっているのだと推測しています。

本当に安く済ませるには、無料相談だけを受けて、自力で勉強して望み通りの大学に進学することですが、人生の大勝負なので、ケチるくらいなら、しっかりとサポートを受けた方が良いのも事実だと思います。

けれども、5教科7科目もサポートを受けていたらお金がいくらあっても足りないでしょうね。

前置きはそのくらいにして、小学6年の娘を持っている親が武田塾チャンネルを見たら、何が勉強になるのかを挙げたいと思います。

■参考書を使った自学自習が最強?

何よりも、「参考書を使った自学自習が最強」と思えることです。

勉強をしてほしい親からすると、とりあえず塾を探したくなる気持ちになります。

家で勉強する習慣がない子の場合、勉強する姿勢を整えるために、通塾するのは一つの方法だと思います。

別に、通信教材やオンライン講義でも良いと思いますが、やはり通塾して先生の声と仲間がいることは刺激を受けます。

けれども、一定以上の学力がついたら、そこからは自分の問題と思えるのです。

いかに効率よく、時間を有効に使いながら、より先に進める方法に取り組むには、やはり自学自習が必要です。

あとは、参考書を使って、自力で解説を読める力や理解できる力があるのか、も一つの視点だと思っています。

小中学生の間は、それがなかなか難しいのだと思いますが、自力で解き進めるのであれば、参考書を使った自学自習が最強だと思えます。

■武田塾のスケジュールはスパルタ?

次に、3年、1年、1ヵ月、1週間、1日の勉強計画や量が明確になります。

計画については、大学受験の場合、受験学年である高校3年からスタートだと遅く、早く始められるに越したことはないと言います。

高2でも、高1でも、先に始めた方が有利だと言います。

そして、1週間単位で学習計画を立てること、それを細分化した場合に、1日の勉強量が明確になるということです。

驚きなのが、中学生であっても、1週間で英単語を400個覚えようと言われます。

1日100個を4日間覚えると、計400個になります。

また、1日だけが勉強ではなく、5日目、6日目には、1~4日目に覚えた単語を復習をやることも重要で、7日目にあたる武田塾の通塾日にテストがあるという公算のようです。

これが自学自習の場合は、自分で決めて、自分でスケジュール管理をしなければなりません。

1週間で400個でも多いと思えるのですが、それをきちんとフォローできるかどうかが、自学自習ができるかどうかの判断材料になるのかもしれませんね。

これほどまでのスパルタを見せられると、いま、娘が通っている塾では英単語は1週間で20個程度を覚えれば良いわけです。

これだと武田塾生に全く歯が立たないですね。

■推奨の参考書で安心して勉強できる?

いろいろ勉強する事はありますが、とりあえずこの記事の最後としては、参考書で悩まなくて良い点です。

これが武田塾の神髄なのかもしれませんが、いわゆる武田塾ルートを呼ばれる、参考書の一覧とやっていく順番が示されます。

英語と数学であれば、アプリの無料公開でも見ることができますし、他の教科であれば無料相談に行けば教えてくれるということです。

もちろん、アプリの有料部分で見ることもできます。

どの参考書がよいのか悩みますし、たとえ、1冊を購入してやったとしても、この参考書で本当に良いのかは不安に思ってきます。

それが武田塾お墨付きであれば、安心して取り組めるというものです。

ただ、あくまで武田塾が推奨する参考書を信じるのかは自分次第ですが。

娘はまだ小学6年ですが、武田塾推奨の中学数学の参考書「やさしい中学数学」を手に入れました。

高校数学の勉強で、中学内容に戻りたい場合には、この参考書を使うのが良いと推されています。

(画像をクリックするとアマゾンのページに移動します)

手に入れた感想としては、1冊で3年分の数学なので、非常に分厚い印象でした。

内容は非常に分かりやすく書かれていると思います。

私自身も、中学数学は久しぶりなので、この参考書を見ながら、娘のアドバイスに使いたいと思っています。

YouTubeで武田塾チャンネルを見るだけですが、非常に参考になることが多いです。