8月末の米国相場は良い感じで終わりました。
月末、週末、三連休前ということで、これまでのことを考えると、下落して終わってもおかしくかなったです。
特に残り10分の上昇はやはり相場の強さを実感しました。
9月は1年間で最も調子が悪い月だと言われています。
長年、上昇のS&P500指数であったとしても、9月はマイナスの月なんですよね。
けれども、今年は7月、8月の下落がありましたからね。
今年は違う年になるのか、それとも、平均どおりマイナスになるのか。
マイナスといっても、毎年必ずマイナスになるわけではなく、マイナスの年が多いというだけで、平均取ればマイナスになっているだけで、必ずマイナスになるわけではないので、現金に変えて待っておくというのはあまりにも悪手だと思います。
耐える、もしくは、下落が来た時に現金から追撃する、この姿勢の方が好ましいかなと思いますけどね。
■いまの物色について行かない
投資信託の収益は相変わらずまだまだ下落基調です。
昨日の相場は良かったですが、木曜日までは株価が下落、もしくは、為替が下落という感じでマイナスの時が多かったので、あまり良い状況ではありません。
けれども、エヌビディアの決算も通過して、ここからが物色時期に入ったと思っています。
私の保有率の大きいハイテク銘柄の指数が上がるかどうかは分かりませんが、またいつかハイテクのターンはくると信じて、これからもFANG+やレバナスは買っていきたいと思っています。
私の考えではやはり最後はファンダメンタルズに集約されていくと思っているんです。
利下げ期待で上昇している銘柄が多いですが、今上昇している銘柄って、あくまで利下げで利益が上がりやすいからバリュエーション的に買われているだけで、企業本来の収益力としてはあまり高くないと思っています。
やっぱりマグニフィセントセブンに勝る企業って少ないと思うんですよね。
これから上昇していく会社はあると思いますから、これらは見定めたいですが、それが必ずしもバリュー銘柄ではないと思っています。
■来週は雇用関係の発表
PCEデフレーターがうまく通過しました。
予想と一致というのがまた良い感じです。
来週は雇用関係の指標発表が相次ぎます。
ラスボスが金曜日の雇用統計になるわけですが、それまでにも水曜日や木曜日に失業率を予想できる指標が発表されます。
この週が利下げの回数と大きさを予想できる発表になってきます。
同時にリセッション懸念が再燃しないかどうかも重要なファクターとなり、強すぎてもダメ、弱すぎてもダメ、そんな結果を望むことになるでしょうね。
私の投資方針は変わりません。
今週にレバナスを百万円分追加投資したので、来週は結果を様子見する週になると思います。
積立投資はこのまま継続で、新NISAでFANG+を買い付け、特定口座でレバFANG+を買い付けていきます。
月曜日はレーバーデーで休場ですが、9月は米国では新学期の月なので、良い月になればよいなと思いますが、新学期だからこそ荒れるんですけどね。