週末になりました。
米国相場が動いていないと結構暇な毎日です。
まあ、動いている時は、頻繁に気になって、市場が開いていなくても、CFDで先物をチェックしてしまうので、動いていない方が英気を養えて良いのかもしれません。
週末はウイークデーの仕事の疲れを取るというよりも、株価チェックの日々から離れられるという休養になっているのかもしれませんね。
たまには休まないと気が張りすぎて疲れてしまいますから、ちょうど良いですわ。
けどまあ、やっぱり相場が動いていないというのは面白くないですね。
というか、前々から思っていることなのですが、土日に先物を含めて止まっていますが、(サンデーダウなどは動いていますが)、なんで2日間も止まっているのに、翌月曜日の朝一ってそれほどギャップアップやギャップダウンが無いんですかね。
ウイークデーのことを考えたら、2日もあれば、かなり動きそうな気がするのですが、週末って大きな事件や事故がない限り、翌月曜日は結構普通に継続して始まるって感じですよね。
これが前から凄く気になっていることです。
だれか、金曜日と月曜日がなんでそんなに継続して始まるのか、知っていたら教えてほしいです。
■ポジション的には適正ライン?
この一週間は大きな指標発表も少なかったので、相場としては膠着している日が多かった印象があります。
底堅いし、上値も押さえられている、そんな感じが毎日していました。
上がりそうでも上がらない、下がりそうでも下がらない、そんな感じです。
売り手も、買い手も、それなりにポジションを取っており、また手仕舞いも、売り浴びせもなければ、ショートカバーもない感じなので、かなり拮抗していたのではないでしょうか。
4月の押し目はほぼ解消された日足チャートになっているので、ここから上がっていくのか、それとも上値が押さえられて下がっていくのか、5月はセルインメイで6月は一旦下がる傾向があるのですが、どうなるのか?って感じですね。
このような相場状況で、私の投資戦略は決めており、今は積極的に買いに行きません。
たとえ、新高値更新されたとしても、積極的に買いに行かないと思います。
今は現金待機の比率が25%くらいで、自分的にはちょうど良い水準に落ち着ているというのが一番の要因かなと思います。
4月に起きた押し目の時に、かなり積極的に買っていったので、いまは株式のポジションが膨らんでいる状態にあります。
膨らんでいるというか、ちょうど良い水準というか、押し目が来てくれたことで、積極的に買いに行くことができたので、ある意味感謝している部分があります。
あとは、まだ新規購入分は、利益がそれほど乗っていないので、含み益バリアを早く付けたいなと思っているのですが、こればかりは相場次第なので、上がっていくのを期待して待つしかない状況です。
■円売りはどこまで続く?
4月の急落、押し目買い相場も驚きましたが、一番驚いたのがゴールデンウィーク中に起きた為替介入ですよね。
1ドル160円をタッチした日に、もう無理だろって感じで為替介入をしました。
その後、一旦戻しかけたところで、もう一度為替介入を発動。
さらに、今は戻しかけており、155円後半ですが、もう為替介入ができないのか、止まっていますね。
二度もやったので、160円という心理的な節目が出来ているので、ここから積極的に円売りのポジションをとるFXトレーダーは少ないかなと思います。
そういう意味では、為替介入は成功なのかもしれませんが、円売りの状況は為替介入をやるぞという口先介入しかもう手法はないのか?って感じになっており、もう利上げしようかというニュースも流れ出しました。
けれども、このニュース、意外にも無反応すぎません?
普通、これらのニュースが出たら、一気に円高に進みそうな気がするのですが、反応は無いというか、おそらく、本当に利上げはできないのでは?って思われているのかなと感じています。
もしくは、今の0~0.1%の金利に対し、0.5%まで上げたとしても、たいしてドル円に影響を与えると思われていないのか?という感じかなと。
日本が0.5%だったとしても、米国は5%をゆうに超えていますからね、それくらいの利上げでは円売りの状況は変わらないのかもしれません。
もう、日本の国力、経済力を疑われているのだと思いますよ。
それに、今の日本の景気で、0.5%以上の金利にすると、おそらく不景気になるでしょうね。
住宅ローンを変動金利で借りている人が多い状況下で、日本人のいまの給与事情で、金利が付くという状況下には耐えられないと思いますけどね。
どうなるのでしょうか。
週末なので、ちょっと考えていることを記事にしてみました。
来週こそはテンション上がる相場になって欲しいなと思っていますが、それらはCPIやPPIの指標次第って感じですよね。