冬休みってクリスマスと正月があるので、ちょっと長い印象があるのですが、期間としては2週間くらいしかないので、実は非常に短いです。
行事にばかり目がいってしまうと、一気に日ばかりが経過してあっという間に冬休みが終わってしまいます。
そうならないためにも、何が必要か、それはサッサと冬休みの宿題を終えてしまうことです。
冬休みの宿題を早く終わらせる意図は、遊ぶためのものではありません。
早く終わらせて、自分のやりたい勉強をするためです。
■とりあえず冬休みの宿題は早めにやる
冬休みって、遊びだけで過ごそうと思えば、一番都合の良い長期連休かもしれません。
本当に遊び中心の行事が多いので、遊べば一瞬で終わってしまうのも事実です。
その中で、自分がやりたい勉強をしっかりと取り組むことができるかが勝負です。
その為には、冬休みの宿題ごときに時間がかかっているようであれば、何もできないので、冬休みの宿題は早めに終わらせてしまうべきです。
冬休みの宿題って、夏休みに比べると面倒なものや時間がかかるものは少ない印象が強いです。
けれども、書初めがある場合も多く、行事的な意味の宿題は少なからずあるので仕方ありません。
そこは割り切って、早めに終わらせましょう。
特に何かを作ったり、書いたりするようなものは、早く手をつけておかないと、後に回すとさらに面倒です。
特に、書初めは、本来は年が変わってからやるものですが、それを本当に年が変わってからやっていたら時間がありません。
そんなものは、クリスマス中であっても早めに終わらせるべきです。
次に、副教科の制作物です。
これも後に回すと時間がどんどん足りなくなるものなので、早めに終わらせたい宿題になります。
冬休みの宿題をクリスマス中までに終わらせておけば、かなりの時間のゆとりが出てきますので、冬休みに様々なことに取り組みが可能となります。
冬休みをコスパ良く過ごすためのコツはいかに冬休みの宿題を速く終わらせるかです。
■時間が狂わないように過ごす
年末年始の過ごし方も注意しなければなりません。
特に年末はいろいろな催し物がおおくなるので、夜が遅くなる傾向にあります。
クリスマスも時間がある限り起きている人も多いですし、さらに年末年始のカウントダウンとなると本当に夜は寝ないですよね。
なので、そのようなことによって時間のスケジュールが変にならないようにしなければなりません。
一度、時間が狂ってしまうと、冬休み中に元に戻すのはかなり不可能に近いと思います。
それこそ、冬休みは短いので、狂ってしまった時間は始業式にならないと直らないというのがよくあることです。
したがって、自分の時間のコントロールはきちんとしなければなりません。
できれば、2学期と同じような過ごし方ができればベストですが、まずそれは難しいので、昼過ぎに起きないように、おそくても8時とか9時とかに起きるような習慣は大切かと思います。
■年末年始の特別感は出さない
我が家の場合、年末年始は、特に関係なくいつもと同じような過ごし方をするつもりです。
昨年の場合は、そうしていました。
大晦日だからといって特別なこともしませんでしたし、元旦も特別なことをしなかったです。
今年もおそらく同じような過ごし方をすると思います。
下手に特別感を出すような過ごし方をすると、それこそ時間の感覚が狂ってしまいます。
同じように過ごして、大晦日でも元旦でも、同じように勉強習慣を過ごすというのは良いことだと思っていますから。
親の責任として、特別な雰囲気を出さないというのが大切だと思っています。
これは受験学年の練習も兼ねており、受験学年のときだけ、そのような過ごし方をしても意味が無いと思っています。
1年生や2年生の時でも、受験学年と同じように特別感を出さないいつもどおりの過ごし方が良いと思っています。
受験学年になるとさらにそれに輪をかけて過ごせばよいと思っています。
親も緊張しますが、受験生本人も緊張するわけですから、それの練習は非受験学年のうちからやっておいて損は無いと思っています。
冬休みを制す者は受験を制すと言えると思います。
今年はコロナにかかってしまったので、いつも通りの生活リズムを取り戻すのに時間がかかっていますが、徐々に元に戻ってきつつあります。
けれども、まだまだ完全ではありません。
年末年始で特別感を出さずにいつもどおりの過ごし方ができるかどうか、それが親の腕の見せ所だと思います。
親が率先して浮かれていてはダメだと思うので、親自身が一番気合いを入れて過ごすべきですね。