凄かったです!ワールドカップサッカーの日本vsドイツの試合。
ミーハーな私は、サッカーは日本代表の試合しかみませんし、さらに、ワールドカップなどのA代表の試合くらいしかみないです。
少し前だと予選やオリンピック代表などの試合も観ていましたが、選手年齢が離れてくるし、他の用事などで代表の試合ですら観れない時が多いので、このような大注目されるような試合しか観ていないです。
けれども、やはりひさびさに観ても熱が入るものです。
久しぶりにスポーツで熱くなりました。
これまでの日本代表の試合であれば、「決定機にボールを浮かせてしまって外す」、「セットプレーしか点が入らない」、「個人技で点を奪えない」そんなイメージしかなかったのですが、今の若い選手は違いますね。
私の印象が完全に変わったような気がします。
Jリーグが発足して、何とかワールドカップに出場したいという予選の試合を観ていた時代とは大違いです。
本当にトップ国と戦えるような戦力になっていると素人ながら感じました。
■海外クラブ所属がこんなに増えてるとは
最近、日本代表のメンバーを詳しく知らないので、ちょっと調べてみました。
何が気になったのかというと、どの国で活躍しているのか?ということです。
すると代表26人中、日本のクラブにいるのはたったの7名、あとの19名は海外クラブに所属しているみたいです。
少し前までは、国内組や海外組なんて言われ方をして、国内組が愚痴っているみたいなニュースも見たことがありましたが、今ではほとんどの人が海外クラブなので、そんな派閥てきなこともなさそうです。
代表に選ばれていない海外クラブ所属の人もいると思いますから、活躍している選手はやはり海外で切磋琢磨しているのが良く分かります。
別に国内でプレーすることは悪いことではないですし、海外組が偉いわけでもないですが、一つの目線として、視野を広く持って、外国人に揉まれるというのは必要な事なのだと感じるのです。
一昔前までは、国内でプレーして、海外のスカウトの目に留まって、海外移籍という感じだったので、ニュースにも大きく取り上げられていました。
けれども、最近はおそらく、学生を卒業して、最初から海外でプレーする選手もいると思うのです。
またそのようなルートが出来ていると思います。
そのようにする選手が多いということは、そうした方が自分の実力アップには良いと判断しているからでしょう。
サッカー選手は体力消耗が大きいので、選手年齢がどうしても低くなってしまうので、最初から冒険心と挑戦心をもって、様々な選択肢からチョイスしているのだと感じます。
■サッカーから学び、勉強に置き換えてみると
このような試合を観て、そして代表選手の状況を確認して、やはり感じるのが、いかに新しいことに挑戦していくのかだと思います。
別にサッカーに限ったことだけではなく、私が当ブログで書いている教育、勉強に関しても同じだと思います。
一昔前であれば、学校に行って、塾に行って、勉強ができる生徒は自宅で自学自習をして、優秀層になっていたと思いますが、今の時代であれば、選択肢が多くあります。
学校は当然にありますが、その学校もこれまでのような偏差値や学校ランキングだけでなく、学校内の取り組みや、指定校の多さ、放課後の時間の使い方の差、など比べるものが増えています。
塾も、昔の塾や予備校のような集団授業を受ける場所もあれば、個人指導塾をうたっているところ、さらには、授業をしないで勉強管理に特化している塾も増えています。
そして、授業の受け方も、これまでのような生講義はどんどん少なくなってきて、映像授業が増えてきていますし、それを受講する環境下も、塾に出向くだけでなく、家や外で受けることが出来るようになっています。
また、授業を受けることが全てではなく、自分で理解できるなら、参考書学習も一つの選択肢です。
英会話に関しても、一昔前は駅前留学という言葉が流行ったように、教室に通うのが通常でしたが、いまでは、オンライン英会話も増えていますし、日本人教師やネイティブ教師だけでなく、ノンネイティブ教師の選択肢もあります。
様々なことが取り組めるようになった時代だからこそ、何を選ぶかが重要であり、それが戦略・戦術になります。
■一喜一憂しないという心の強さ
結局、どの世界も一緒だなと思います。
様々な情報を入手して、自分に合うものを選択して、恐れずに挑戦すること。
これって歳を取ると外的要因や気持ちの面でなかなか難しくなってくるので、若い時こそトライしてみるべきかと思います。
そのような挑戦に勝った人たちが今の日本代表に居るのだと思いますけどね。
ミーハーですが、久々に日本代表を観て、少し親目線というか、違う目線で観てみました。
印象的だったのが、解説の本田さんも、監督も、選手も、みんな一喜一憂しないで次に向けて準備したいと語っていたことです。
世界のトップを知る人は、このような偉業も通過点というか想定内なのかなと思ってしまいます。
ほんと凄い人たちです。