なんでも道しるべ

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【推しの子】YOASOBI楽曲「アイドル」が注目急上昇している事実から受験について考えてみる

いま、凄い急上昇している「アイドル」って曲はご存知でしょうか?

この曲、4月から放送開始した「推しの子」というアニメのオープニングソングなのですが、YOASOBIが歌っていて、いま、世界中で急上昇している曲です。

この曲のミュージックビデオが、YouTubeにアニメで出ていますが、まだ3週間しか経っていないのに、約7000万回再生で、おそらく今月中に1億回再生になると思います。

アニメの楽曲で1億回再生って凄いのですが、それも1ヶ月程度で1億回ですからね、この曲は今でも急上昇していますが、おそらく、このまま世間で有名になって、年末の紅白まで突っ走ると思います。

アニメもかなり面白いのですが、それをYOASOBIがアニメのストーリーに合わせて楽曲を作っているということで、ヒットさせるべく周りが盛り上げているって感じです。

あくまでアニメ、そして、専用の楽曲ということで、当たり障りのない話なのかもしれませんが、このアニメの中でも言っていますが、ヒットするように様々な関係業界が密接に盛り上げているということ、これは凄いことだなと感じてなりません。

特に、今の時代はSNSを中心としたメディア戦略が必要になってきます。

昔と今ではヒットをさせる方法が変わってきたということです。

今日のブログで何を言いたいか。

自分自身の意見も考えながら読んで欲しい記事です。

■ヒットするには訳がある

単に、アイドルって曲が大ヒットしそうな予言をしたいのではなく、推しの子のアニメがめちゃくちゃ面白いって紹介したいのではなく、結局、勉強や受験に関しても、周りの関係性や利害関係を持った人たちの完成品なんだろうなと思えるのです。

そこに、アイドルのように子どもが中心となっているわけです。

本人は学歴をつけたいという一心で勉強するという姿勢、それはアイドルが売れたいという想いで一生懸命頑張るというのと同じです。

このアニメの中でも言っていますが、アイドルは売れるために平気で嘘をつきます。

嘘をつくことが悪いこととは思っていなく、アイドル本人も、ファンも、関係者も、その嘘によって、みんながハッピーになるならいいじゃないかという発想ということです。

一瞬、変だなと思う人もいるかもしれません。

けれども、世の中そんなものです。

受験というもので考えても、学校の先生、塾の先生、保護者、友達、地域の人、これらの関係者は自分の利害のためなら何でも言いますし、時には嘘もいうものです。

それによって、自分だけでなく、利害関係者に利益がもたらせれば、さらに、本人が望むどおりの結果がでれば、その嘘は決して無駄ではないですし、間違った嘘でもないということです。

■勉強も個人プレイでは勝ちにくい

勉強することが、正しいこと、正統的なこと、そのように感じている大人は多いです。

もちろん、勉強というのはやっていて間違いではないです。

けれども、人生において勉強だけが全てではありません。

素質のことも考慮すると、必ずしも本人にとって勉強が正しい生き方ではないわけです。

けれども、世の中は学校があって、小学校、中学校、高校、大学という流れの学歴があって、それによって就職先が決まってくるという、大勢の大半の人が経験する人生があるわけです。

学校は勉強することが第一と考えられていますし、それが大人がそのようにしていますから、勉強することが正義になっています。

全くもって間違っていません。

そして、本人の希望と親の願いに対し、先生という関係者が協力していくわけです。

さらに、その協力には、先生自身の人生やキャリアや給与がかかっているわけですね。

なので、先生は時には厳しく指導しますし、本人のことを考えて優しく話をして、そして、本人や親が望む学歴キャリアを後押しするわけです。

子どもを一人前の大人にするという信念と同時に、仕事という経済的な部分も複雑に絡んでいるわけです。

■利害関係者を上手に利用すべき

経済的な部分は間違っているとは思えません。

人間、生活するためにはお金が必要ですし、人の人生においてキャリアやポジションも必要です。

自分の社会人人生のために、教え子の成果によって自分自身のキャリアアップになるのなら、それも必ず上手に利用すべきなのです。

その結果が、その子どもが望む結果になれば、お互いにハッピーですしね。

私が考えることとしては、時には厳しく言ったり、お金をかけたり、モチベーションアップの話をしたり、親はいろいろ試行錯誤することになります。

同じように、先生方も様々なバックグラインドがありながらも、良い結果が出るように一生懸命になってくれるということ。

それを上手に利用しましょうって話です。

結果が出ずに腐ってしまっても誰も得をしません。

思い通りに動いていないときこそ、様々な人の利害を利用するチャンスということです。

何かをヒットさせるためには、様々な人がいろいろなことを考えて動いています。

受験においても、本人が最終的に合格という称号を手に入れるためには、様々な利害関係人が動いているこということです。

それを上手にコントロールできるかが、親の腕の見せどころだと思うのです。