なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

【YouTubeも十分に役に立つツール】教育系ユーチューバーの情報が自らを奮起させる要素に!

東大志願者が増えているらしいです。

ネット記事からの情報ですが、河合塾の東大模試「第1回東大オープン」が8月に実施されたらしいのですが、受験者は1万670人で、一昨年の1万444人とくらべると102%で、226人増えているとのころです。

ちなみに、昨年はコロナ禍で試験会場が確保できずに7886人ということでした。

少子化で学生の数が減っているのに、なぜ増えたのかの考察がされており、記事ではドラゴン桜の影響があるのではないか、ということでした。

これについては確かにその要素もあると思いますが、YouTubeでコバショーさんが言っていましたが、別の要因があると思っています。

■ドラゴン桜の影響だけなのか

ドラゴン桜の影響は少なからずあると思います。

確かにあのドラマを見ると、もしかしたら自分も東大に行けるかもしれないと思うような気もします。

自分よりも偏差値の低そうな高校生が東大を目指して勉強しているわけし、それほど勉強シーンがたくさん出てくるわけでもないですから、ちょっと勉強すれば東大レベルまで行くと思ってしまっても仕方ないですよね。

実際はそんな簡単に合格できるものではありませんから、あれはドラマと割り切って見なければなりません。

それでも、東大を目指して一生懸命勉強すると意気込む人もいるのは確かでしょう。

このネット記事でも書かれていましたが、今の高校3年生や浪人よりも、今の高2や高1の生徒の方は影響が大きいような気がします。

東大に行けるチャンスがあるのなら、自分だって挑戦しようと思う人が少なからず出てくるでしょうね。

けれども、ドラマだけの要素ではないというのが、コバショーさんの考えで、私もそう思います。

■YouTubeの影響も大きい

コバショーさんの言い分は、YouTubeで教育系ユーチューバーがたくさんいて、その人たちの影響を受けているケースが多いのではないかということです。

勉強法だったり、東大への合格のスケジュールであったり、推薦参考書も紹介してくれて、東大合格ルートまで作成してくれるわけです。

それにこれらを提供してくれるのが学歴の高いユーチューバーなのですから、十分に受験生のモチベーションが上がる環境が整えることができるということです。

一昔前であれば、塾に通っていたとしても、東大受験用のアドバイスなどをしてくれるわけでもなく、勉強の仕方もきちんと教えてくれない塾も多かったと思います。

結局、情報はあったとしても、得られる環境になかった人が大勢いたということです。

しかしながら、YouTubeで情報を取るためには、スマホ1台手に入れればそれで可能になったということです。

これは非常に画期的なことだと思われ、それにより東大志願者が増えたのではないかとも考えられます。

■優秀な受験生の事情を知るか、知らないか

私もその一人かなと思うのは、私は親の立場ではありますが、中学や高校の時は全く優秀でもなく、大学も中堅レベルなので難関ではありません。

そのため、娘に勉強法やスケジュール感覚を教えるのにも知識が乏しかったのです。

それが、YouTubeで教育系の内容が紹介されているのをみて、頭の良い学生がどのような対処をして、そのような生活を送っているかが分かるようになってきました。

コバショーさんもそうですが、頭の良い生徒は1日の勉強時間や1週間の勉強時間が全く違います。

トップ層の高校に通っていて、東大を目指すような生徒であれば、平日1日10時間の勉強を十分にこなします。

休日も、寝るのと、ご飯を食べるのと、風呂に入る以外は勉強時間に充てる人もいますから、休日は1日15時間くらい勉強する人だっているのです。

そうすると、平日10時間、休日15時間ですから、1週間で80時間くらいは悠々と勉強するのです。

これにより、1年間で4000時間は勉強しますから、東大に合格する最低時間数は5000時間ですから、速い人は2年生の秋から全速力で勉強すれば間に合うことになります。

まあ、いきなり80時間は難しいですし、5000時間も最低レベルなので、結局は2年生や1年生の頃から始めて、2年や2年半くらいかけて、7000時間や8000時間を勉強して合格している人が多いと思います。

こういう情報もYouTubeがないと知らなかった情報です。

■受験は情報戦

勉強する高校生は、毎日長時間勉強することを知ったので、中学生の娘にもそれを言い続けています。

中学生の段階で勉強しなかった人が、急に高校生になって勉強するわけないのですから。

まあ、中学受験をして、中高一貫に通っている人であれば、中学時はちょっと息が抜けるかもしれませんが、高校受験をする人は6年間を駆け抜けなければなりません。

そのような意識を持たせてくれるようになったのもYouTubeのおかげだということです。

優秀な人は、どれだけの勉強量をやって、どんな勉強法で質を上げているか、それを知っているのと知らないのでは雲泥の差です。

f:id:anyguidepost:20181207193403j:plain

受験は情報戦なので、情報を得ることが最も大切です。

また、井の中の蛙になってもいけません。

たとえ地域の学校で優秀であったとしても、それらの人が寄り集まった高校になると、自分は全く凡人になってしまいます。

そんな時にも腐らずに勉強をし続けれるかも重要です。

YouTubeはエンタメの要素が強いですが、私は教育系でもしっかりと役に立ってもらっています。

東大までは目指せとは言いませんが、旧帝くらいの大学は目指してほしいのが願いです。