なんでも道しるべ

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私の投資信託(アクティブファンド)を選ぶ基準

f:id:anyguidepost:20180309074005j:plain3月に入っていますが、2月初旬の大幅調整からの余韻が大きく、なかなかダルい日々を送っている人も多いのではないでしょうか?

当ブログでは投資信託での投資を勧めていますので、投資信託に投資していることをベースに書いていきます。

最近、投資信託は投資の入り口的な雰囲気が強くなってきています。

2018年から導入された「つみたてNISA」でも、認定されるのは投信信託かETFと決まっています。

ETFは市場での売買が可能な商品ではありますが、ある指標や運用方針に伴った複数の銘柄がパッケージになっているのは変わりません。

ただ、投資信託は基準価額が1日に1回決定されるので、ブラックボックスであるということです。

このブラックボックスが、不安をさらに増幅させているのかもしれません。

しかし、逆の意味ではブラックボックスであるが故に、投資信託は何もしないのが鉄則であり、何もできない良さが投資信託にはあると私は思っています。

■投資信託の良さなのか、扱いにくいのか

2018年1月までは平和な感じでしたが、2月の大幅調整後は毎日のボラティリティが大きく、恐怖感から売ってしまいそうになります。いわゆる狼狽売りです。

ETFと違って投資信託では市場で売買できないので、解約という手続きが必要になります。

そして、解約が適用させる基準価額は、解約の申し込み時には不明です。

実際には、解約の手続きしてから、その後に、その解約の適用される日の終わりに設定される基準価額で算出されるわけですから、手続き時には基準価額が分からないのです。

故に、基準価額が分からないので、余計に狼狽売りが出てしまう可能性が投資信託にはあると思っています。

したがって、狼狽的な解約者が激増してしまうと、ファンドは解約者に返還する資金調達のために、組入銘柄を売却しなければなりません。

よって、銘柄の下落が起きて、売りがさらに売りを呼ぶといった市場になるわけです。

■下落時こそ、ファンドマネージャーの腕の見せどころ

本来、ファンドマネージャーは急落は非常に嬉しいことで、特に大きな問題もない調整的な下落の場合は、安く仕込めるといった作業ができます。

保有銘柄を買い増ししたり、保有銘柄の平均単価を下げたり、割安に変化した銘柄を新規で買付したり、といったことが可能になります。

インデックスファンドの場合は、ベンチマークである市場の指標にピッタリ一致することが命題ですので、このような作業はできません。

アクティブファンドの場合は、参考指標からアウトパフォームすることが命題ですので、ここが絶好のチャンスとなるわけです。

しかしながら、解約が増えると、意図しない売却を余儀なくされますので、絶好の買いのチャンスどころか売却の手続きばかりが増えてしまいます。

本来の仕事ができないだけでなく、そのファンドに投資している人達にも被害が生じてくるのです。

下落時でも、上昇時でも、関係なく資金が流入することで、割安で放置されている狙いの企業を買いまくるということができるとわけですね。

■ファンドを選ぶ基準となるもの

したがって、私のような弱小個人投資家であっても、しっかりとファンドを見極めなくはいけないと思っています。

私はファンドを探すときには、そのファンドの運用責任者の考え方や、それを指示している人の多さを見るようにしています。

ファンドの人気度を確認するのは難しいですが、今はネットという便利なツールがありますので、人気のファンドはネット中でも良い意見が多いです。

逆に不評なファンドはそれなりの意見が見受けられ、とても勉強になることが多いです。

そして、やはり数値的な判断材料としては、純資産総額とそのトレンドだと思います。

一般的に純資産総額は100億円が基準だと言われています。

100億円未満のファンドは繰上償還の可能性があるからです。

確かに、100億円未満のファンドであれば、急な売買、運用、事務手続きに使える費用が限られていますから、運営が大変になるのだと思います。

そして、私が気にしているのが、資金流入が継続的に行われているということです。

やはり急落している日などは、解約が多いのか、純資産総額が下がる傾向にあるのは仕方ないですが、頻繁に下がる状態のファンドはかなり不安に思います。

ファンドは様々な事情の人や組織が含まれていますから、どうしようもなく解約が続くことがあるのだと思います。

私が当ブログで紹介している直販の投資信託会社は、資産形成を考えている個人をターゲットにしていますので、同じ境遇の人が多いのは強みだと感じます。

さらに、運用責任者が定期的に投資の心構えを発信してくれることで、ファンド内の仲間が同じ考えになるということも重要だと思うのです。

そうすることで、大幅調整などの急落時にも冷静に判断して、狼狽売りをできる限り小規模に抑えれるのではないでしょうか。

■口座数の日次変化データからも見えることがある

ある記事で、当ブログで紹介している、セゾン投信・レオスキャピタルワークス・コモンズファンドなどの直販投資信託の口座数の日次変化が書かれていました。

やはり強いのは、レオスキャピタルワークスのひふみ投信などファンドでした。

株価は毎日、波を打ったトレンドを形成しますので、上昇した日もあれば、下落している日もあるはずです。

しかしながら、ひふみ投信の口座数は毎日増加しているのです。

口座数が増えても、各顧客の投資額は様々なので、純資産総額は波を打っているかもしれませんが、口座数が増えているということは、解約より開設の方が多いわけです。

そのようなファンドは将来的にみても、非常に強い資金流入が続くような気がします。

セゾン投信は、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドよりも、セゾン資産形成の達人ファンドの方がプラスの日が多いです。

コモンズファンドは、ザ・2020ビジョンよりも、コモンズ30の方がプラスの日が多いです。

投資信託会社内でも、ファンドによって違いが見られますので、コレと決めてしまわないで、いろいろな尺度でファンドを眺めてみると発見があるかも知れませんね。