一昨日、ブログの記事を書いていたのですが、ヤレヤレ売りのことを書いていました。
けれども、メタの決算発表でとても下落してしまい、上昇相場では無くなってきたので、ヤレヤレ売りがちょっと記事としては変だと思い、急遽アップするのを止めました。
だってね、ヤレヤレ売りはちょうど買い進めていたレバナスETFがプラマイになったので、記事としてのタイミングは良かったのですが、現時点ではETFは下がっています。
レバナスのETFは国内ETFなので、先物で上下します。
メタショックによりNASDAQ100が先物で下落しているので、すでにそれが国内ETFに反映され、下落している状況です。
せっかくヤレヤレ売りのことを書いたので、前半はヤレヤレ売りのこと、後半はさっさと買ってホールドという内容を上げようかなと思います。
■ヤレヤレ売り
まず、ヤレヤレ売りのことですが、一昨日に、レバナスETFがようやくプラマイになってきました。
ここからさらに株価が上昇するとプラ転していくわけですが、プラマイになっていく時に、やはりヤレヤレ売りをしたくなる気持ちになりかけるということです。
この気持ちを乗り越えてホールドするのって結構大変だなと思います。
このような気持ちになっていると、ヤレヤレ売りをしてしまう人の気持ちも分かるのですが、それを防ぐ方法も考えることができました。
株投資って、「安く買って、高く売る」と言われますが、それはそのとおりで正しいのですが、このようなヤレヤレ売りを防ぐには売買するといったトレードはできるだけ減らして、バイアンドホールドをすることがメンタル的にもヤレヤレ売りを防げるのだろうなと感じます。
人間である以上、心に余裕が無くなることもありますし、損をしたくないという気持ちになることもあります。
その気持ちは、私も投資をやっている以上、売りたくなる気持ちは分かるのですが、ヤレヤレ売りはヤレヤレ売りを続けることになりますし、癖になると思うんですよね。
ヤレヤレ売りはいくら止めようと思っても、人間は損をしたくない気持ちが強いので、魔がさすことがあるんですよね。
なので、それをやらないには、自分が持っている保有額で対処する必要があると思っています。
■早めに大きなプラス利益率圏へ
後半は、早く買ってバイアンドホールドの内容ですが、先ほどのヤレヤレ売りと少し似ている部分があるのです。
結局、人間ってマイナスは嫌、プラスは嬉しいという気持ちになるわけで、一旦プラスになって、大きく跳ね上がれば、プラス圏内で上下してもあまり気にならないものです。
意外と落ち着くのは、マイナス圏内で上下している時ですね。
この時の心境は、もういいや、なるようになれという感じなんですけど、実はこの気持ちはヤレヤレ売りになってしまう原因にもなります。
ですから、兎に角大切なことは、利益を上げるということで、プラスマイナスの行き来している時は一番落ち着かないですし、マイナス圏内で上下しているのも良くないです。
なので、大切なことは、これらの2つにはならないように注意して、プラス圏内に早く持って行くことです。
今回のように10%近い調整があっても、まだ余裕でプラス圏内という感じになれば、ちょっとやそっとのことで慌てないんです。
結局、相場の動きで焦ってしまうのは、プラスマイナスを行き来している人や、マイナスをもう少しで解消されそうな時なんですよね。
だからこそ、プラス圏内で収益%が大切になってくるんですよね。
投資は長期でやる方が収益%は高くなりやすいですし、短期で急上昇するようなものは急下落するものですから、長期で淡々とコツコツと上がっていく方が良いということです。
自分ができることは、買ったものをできるだけ売却しないで含み益バリアを持つこと、これに尽きますよね。
1年よりも2年、2年よりも3年、3年よりも5年、5年よりも10年、長く投資を継続した方がプラス圏内に居やすくなりますし、ちょっとした調整なんかで動揺もしないです。
投資で焦っている人って売買しすぎというのがあると思います。
利確しなければ単なる幻想の利益と思っている人は、すぐに利確をしたがります。
けれども、それを繰り返しているようだと、ソワソワ感からは逃げられないです。
どっしりと構えて、しっかりと相場をみて、慌てず淡々と投資を継続することが、何よりも大切だと思いますけどね。