最近は、朝になるとビックテックの決算発表があり、それによって、FANG＋などの基準価額が大きく動くので、投信の収益だと情報が遅すぎますね。
私の場合、朝の決算発表による影響が、先にレバナスETFに反映されます。
その後、米国相場が開いて、引けてから、S&P500やFANG＋などの投信の基準価額に反映され、その後、翌日の10時の時点での為替が反映されて、夜に投信の収益として反映されます。
なので、ざっくり前日の朝の決算発表の影響を受けているので、今回の場合は、メタの決算発表の影響が反映された収益になります。
もうすでにマイクロソフトとアルファベットの影響は先物に出始めていますが、これから米国市場が開いてから本格的に織り込まれてきます。
決算発表があると、毎日ジェットコースターで大変です。
特にFANG＋は10銘柄構成なので、1銘柄の影響が大きいですし、またビックテックの決算内容は相場にも影響を与えるので、FANG＋だけに留まらず、NASDAQ100やS&P500にも影響してきます。
私にとっては、良かったのか、悪かったのかって感じなのですが、確かに悪く考えれば、決算の度にジェットコースターなので精神衛生上は良くないかもしれませんが、逆に考えると、FANG＋のようなファンドを持っているからこそ、決算内容に気を回すようになったので、株を見るというのには良い勉強になっていると思います。
株式投資は毎日勉強の連続です。
分からないことが山ほどあるので、このような決算発表による値動きで、また一つ勉強になることもあります。
そういう意味では、FANG＋には感謝でしかないですね。
■メタショックを含んだ米国相場
さて、木曜日の夜の投資信託の収益ですが、下記のとおりとなりました。
前日はテスラの急反発があったので、収益はプラスになりました。
もっと他の銘柄にも影響を与えるかな？って思っていたのですが、意外にも影響は少なく、伸びもイマイチな感じだったです。
とはいえ、ここまで調整してきた相場ですから、反発して上昇するのは喜ばしいので、嬉しいです。
けれども、旬な話をここで書くとしたら、メタの急落と、マイクロソフトとアルファベットの急騰ではないでしょうか。
メタショックに関しては、まだ投信の収益に反映はされていませんが、FANG＋は下落しています。
メタの下落が一番効いていますが、これにより、他の銘柄にも影響がありました。
それが、マイクロソフトとアルファベットとアマゾンです。
この3社はまだ決算発表が行われていません。
投資家の中では、メタの収益が良かったのにも関わらず、ガイダンスによって10%以上も調整されてしまうのなら、ちょっと怖いと思った人が多かったのかな？という印象です。
なので、この3銘柄は、昨日は下げていました。
けれども、実のところ、相場全体としては良かったんですよね。
底値からの陽線でしたし、最後は上げ切らない部分もありましたが、ビックテックがこれだけマイナスの状況下でもかなり上げてくれました。
経済指標はインフレ再燃みたいなデータになっていましたが、半導体銘柄の牽引もありましたし、あとは、イエレンさんが結構良い発言をしていたので、それにより上昇したのでは？と私は感じました。
詳細は優秀なユーチューバーの方々に委ねて、私も教えてもらおうと思います。
■好決算でアルファベット急騰
ここからは今朝の話。
決算発表があったのは、マイクロソフトとアルファベットです。
この2社は、メタの影響で前日に恐怖のようなマイナスでしたが、決算の結果は両社ともにかなり良い決算で、アルファベットは配当の開始と自社株買いをするということで、株価が暴騰しました。
この2社が好決算だったということで、前回のテスラは悪い決算の織り込みからの反発でしたが、良い決算内容による急騰なので、他のハイテク銘柄にも好影響を与えそうな気がしています。
あとは結局のところ、PCEデフレーター次第ってところが大きいでしょうか。
日本時間の21時半に発表されますが、予想どおりというのが一番良いですが、PCEデフレーターとPCEコアデフレーターの2つがあり、それぞれ、前年比と先月比があるので、なかなか4つとも一致というのも難しいです。
なので、理想は予想全部が一致ですが、ズレたとしても低い方になれば株価としては急騰しそうな気がします。
逆に、予想よりも高くなると、株価は下落しそうです。
とはいえ、為替は逆の動きになると思うので、為替次第ではありますが、プラマイゼロになる可能性だってあります。
私としては、為替介入の話もありますから、指標が予想よりも下回って、株価急騰、円高ドル安になる方が良さそうな気もしますね。
最後は結果を見てみないと分かりません。
どんな予想を聞いても、結果は誰にも分からないので、自分が望む方に祈るしかありませんね。（笑）
