なんでも道しるべ

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ひふみ投信は今年は絶好調。米国グロース株筆頭のアマゾンへの投資戦略とは?

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2017年9月のひふみアカデミーの動画をみた感想です。

毎月、欠かさず見るようにしています。過去の運用報告の感想はこちらから。

www.anyguidepost.com

ひふみ投信の運用報告動画は本当にいいですね。

直近の経済状況がとても勉強になります。

 

■ド素人の私の感想です

 

2017年8月の運用実績は、TOPIXが-0.05%だったのに対し、+2.36%とかなり好調だったようです。

ひふみは相場が軟調の時に、好調なことが多いような気がします。

銘柄選択が良いのか、資金が流れ込んでいるのでしょうか?

本当にそんなに良い銘柄ばかりなの?って正直疑いたくもなるような実績なのですが、それは、藤野さんも同じ印象をもっているようで、ひふみはかなり好調すぎると言っていました。

したがって、8月は地政学リスクが大きかった要因もあるのですが、現金比率が12.34%まで上げたようです。

7月でも二桁の10%超えでしたので、さらに上げています。9月も上げるようなことを言っていました。

ひふみの銘柄が今年に絶好調だから、ここで一旦、守りに入るという戦略なようです。

地政学リスクが高いのと、9月、10月が海外の重要イベントが多いことも要因なのだと思います。

10月迄にどこまで現金比率を上げてくるのか楽しみではありますが、藤野さんは米国株が軟調なので仕込むチャンスとも言っていますので、意外に上らないかもしれませんがね。

 

■アマゾン(AMZN)の企業説明が多かった印象

 

今回の運用報告では、アマゾンの説明にかなり時間をかけていました。

アマゾンはグロース株の筆頭ですので、おそらく、質問が殺到しているのだと予想しています。

日本株式では、中小型株の優良銘柄を探し出すというひふみ投信の方向性が、米国株になると、アマゾン(AMZN)、マイクロソフト(MSFT)に投資する戦略で、ひふみ投信っぽくないよねと考えている投資家の人が多いのだと思います。

なぜ、高PERのアマゾンに投資したのか?

そんな質問が多く、ここで一回説明しておくことにしたのだと想像します。

R&D(研究開発費用)を控除してPERを比較すると、アマゾンは20台でそれほど高くないという説明でしたが、私はその資料には少々疑問が。

「それなら、アルファベット(GOOGL)なんて、10以下になるから、なんでアルファベットに投資しなかったんですか?」って聞きたかったです。

 

■ここからは私の解釈ですので、参考程度でお願い

 

私なりにアマゾンへの投資についての解釈は、直接は説明ありませんでしたが、アマゾンの小売売上高がどんどん増えていることが、ディフェンシブ性に優れているのだと思っています。

アマゾンはセクターとしては、一般消費財ですが、小売売上が上ってきて、生活必需品の売り上げが伸びると、かなりディフェンシブになってくると予想します。

アマゾンの説明を聞くと、やっぱいい企業だなと思いますが、この銘柄への投資判断はひふみに任せます。

私の所有しているETFの中では、SPDR500(S&P500、1557)の上位銘柄に入っていますので、意外と比率が大きいですけどね。

アマゾンの企業戦略を聞いていて、日本でも小売業が厳しくなっているとの情報です。

日本でもこれまでと同じ戦略で商売していたら、ネット通販の企業がドンドン伸びてくるかもしれませんよね。

妻と話していると、やはりネット通販ば便利です。

特に生活必需品は無いときに買わないといけないし、特に我が家のように共働きの家では重宝します。

日本ではまだネット通販がアメリカほどではないかもしれませんが、スマホ世代の子供たちが労働者年齢になったときには、
アマゾンのようなサービスができる企業が生き残るような気がします。

アマゾンはさらに先を見た研究開発を進めていると思いますので、将来はどうなるか分かりませんよね。

 

最後は話が別の方向に行ってしまいました。

来月もひふみアカデミー楽しみにしています。

アカデミーの最後に、藤野さんとアナリストの方が、『いい投信は、ひ(1)・ふ(2)・み(3)!』と言うのですが、娘がこれを聞いて何回もマネしてました。(笑)