なんでも道しるべ

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【無駄遣いを無くすコツ】資産運用で考える無駄遣い金額の大きさ

無駄遣いを無くす方法を知っていますか?

私が以前、何かで学んだ方法としては、そのお金を稼ごうとした場合、いくらの元金が必要かを考えると、無駄遣いをしようと思わなくなるというものでした。

それを知ってから、私自身は少しばかり無駄遣いが減ったような気がします。

まあ、これを考える時に、何を無駄とするか、何を必要なものをするか、その区切りは考えないといけませんけどね。

そうしないと、必要なものまで削ってしまう可能性があるからです。

投資と同じで節約も自分のストレスになってしまうと継続しません。

ストレスを抱えるくらいなら、やらない方が良いってことです。

そこはしっかりと考えておきたい部分ですよね。

■1万円、5万円を稼ぐ大変さ

無駄遣いで1万円を使おうと思うと、S&P500の平均年利が10%として考えると、10万円と1年間、相場に置いておかないといけません。

仮に10万円の無駄遣いをしようものなら、同じ1年間の運用であれば、100万円の元金が必要になってきます。

この平均年利もあくまで平均であり、年によっては数十%も上昇する時もあれば、数十%も下落することだってあるわけです。

あくまで平均ですからね。

それに、今の相場のように年の半ばに大きな調整がくることだってあるんです。

仮に100万円を相場に置いていた場合、今回のような大きな調整で、5万円以上も含み損として減ることがあるわけです。

なので、たった1万円や5万円と思うかもしれませんが、これらを稼ぐには大きな元金が必要で、それも1年や数年という運用期間が必要なわけです。

仕事で1万円を稼ぐのが大変なように、資産運用で1万円や10万円を稼ぐのは相当大変です。

リスクの場である株式相場にお金を置くので当然ですよね。

私はこのようなことを考えているので、少しのお金であっても、それを使う意義を考えるようになっています。

そうすると無駄遣いはかなり減ってきますよ。

■卵を産む鶏

もう一つの考え方としては、お金を使うと、資産運用の資金を失うってことです。

卵を産む鶏を失うってことです。

ローン返済はできるだけ後ろに回す方が良いと言われると思いますが、それは元金を失うからです。

もちろん、金利と株式相場の利益率を天秤にかける必要がありますが、もし仮に金利の方が安いのであれば、その元金での返済を急がずに、運用した方が良いってことになります。

これと同じような考えで、無駄遣いをすると元金が減ってしまいます。

その元金があれば、この利益が稼げていたと思うと、もったいなくて使う気になれないんですよね。

私はこのようなことを考えて、いつも無駄遣いをしそうになった時には自制するようにしています。

ところで、冒頭でも書いたように、無駄遣いを考えすぎたり、節約をし過ぎたりすると、それはそれでストレスになることがあります。

節約が楽しいと思える人や趣味である人は良いと思いますが、基本的に使うことが楽しいと感じる人は、節約の窮屈さは感じるかもしれませんね。

まあ、お金を使うことでストレス解消をしている人は、そんなことをしていたらお金がいつまでも貯まらないので、その性格を直すことの方が重要ですけどね。

貯金ゼロの人が3割、500万円以下の人が45%程度と言われている時代です。

資産運用でしっかりと資産を増やしている人もいれば、無駄遣いをしてお金を貯められない人もいるってことです。

投資をしたくても元金がないと何もできませんから、まずは節約からですね。