なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

【英検合格発表】小学生が英検2級の二次試験に挑戦3回目の結果!

小学生の娘は、英検2級合格を目指しています。

2級は高校卒業レベルですが、小学生の間に取得できれば、今後の英語勉強ではかなりのアドバンテージがあると思っています。

一次試験は実力なのか、偶然なのか、ギリギリ突破しましたが、二次試験はなかなか突破できずに苦労していました。

一次試験免除は1年間ですから、その間に二次試験を合格しないと、もう一度、一次試験から受けなおさなくてはなりません。

そうなると一気にモチベーションが低下しそうなので、何とか最終合格まで持って行ってあげたいと思っていました。

■二次試験の結果は

二次試験結果をブログに書くのが遅くなってしまいましたが、遂に、二次試験を合格しました。

f:id:anyguidepost:20190212173828j:plain

相当頑張って練習したので、娘も大変だったと思います。

その分、合格の喜びは倍増でした。

最近は、2級合格の余韻も減ってきていますが、小学生の2級レベルの英語力は凄まじいなと驚かされることもあります。

ただ、後述しますが、この英語力を維持することが大切で、日本に住んでいる限り、英語は使わなければ衰退していきますから。

■二次試験の点数詳細

二次試験の結果を記載しておきます。

  • リーディング:3点/5点
  • Q&A:19点/5点
  • アティチュード:3点/3点

点数としては、25点でした。

今の英検の合否判定はCSEスコアで結果がでますから、点数は参考程度でしかなく、問題の難易度で周りの人の点数によって調整されることになります。

ただ、20点あれば概ね合格できる点数であることは間違いなく、よっぽど容易であったとか、周りの人の点数が良くない限り、20点で合格できるとされています。

前回不合格だったときは、19点だったので、1点に泣いてしまいました。

たった1点ですが、されど1点であり、この1点を積み上げるのには相当の努力が必要です。

アティチュードが前回2点だったので、積極性だけでも頑張れば3点になるのですが、小学生だとこの1点も実はしんどいですし、リーディングやQ&Aで詰まらないとも限りません。

したがって、試験準備としては、すべての項目で点数がアップできるように対策するしかありません。

結果として25点で余裕をもって合格できたのは良かったです。

■リーディングは声の大きさとアクセント

各分野の考察をしておきます。

リーディングは対策をしましたが、点が伸びませんでした。

声が大きいと点数が伸びるらしいのですが、娘は恥ずかしがり屋なので、声が小さくなっていたと思いますし、聞き取りにくい読み方をしていたのだろうと想像できます。

あとは、区切りに注意して、アクセントもしっかりすることも重要なようですし、単語も知らないものがあると辛いです。

2級レベルになると、高校生や大学生が主戦場ですから、単語力ではかなわないのだと思います。

■Q&Aは練習あるのみ

Q&Aは頑張りました。

これは対策をした結果がでていたと思います。

実はどのクエスチョンも難しいのですが、比較的に点が取りやすいのはQ2です。

ただ、Q1で全く違うところを抜き出すと点が下がりますし、Q3や4は聞き取れなかったり、意味が分からなかったりしたら、お手上げです。

英検2級になると出題分野が、社会や政治的なもの、環境問題、技術革新などの高度な分野になるので、小学生では対応が難しいものでもあります。

この点は練習あるのみしか、方法はありません。

様々な問題にあたって、回答練習していくしかないですね。

■アティチュードが自分自身の戦い

アティチュードも頑張りました。

笑顔で、大きな声で、爽やかにと言いながら、二次試験に臨みました。

この分野で点が伸び悩み不合格になると本当にもったいない話です。

これまで試験対策でたくさん勉強してきたのなら、ここは恥ずかしい自分を押し殺して、精一杯の笑顔で臨むべきですね。

恥ずかしがりやの娘にとっては辛い項目でしたが、頑張ったと思います。

■準1級に向けての英語能力アップと維持

英検2級は合格しましたが、英検はまだまだ続きます。

準1級の壁は高くて厚く、2級まではなんとか合格できても準1級は難しいという人も多いそうです。

一昔前であれば、小学生で3級を取得できれば御の字でしたが、今は準2級や2級を合格する子も増えています。

小学生で準1級を挑戦している子も増えているみたいですし。

ただ、小学校高学年になると英語以外の勉強も必要になってきますし、中学生になるとさらに英検の勉強だけに注力するのは難しくなります。

少ない時間で試験勉強をしていかなければなりませんが、英語以外の4教科にも力を注いで、苦手分野を無くすことも重要です。

あくまで英語は語学のツールであることを忘れてはなりません。

その中で、英語能力を落とさない努力も必要かと思っています。

洋画を英語で観ることや、英検のリスニングをディクテーションしたり、シャドーイングしたりすることも日々必要です。

それを継続しながら文法をしっかり勉強することで、一次試験のリーディングで点数を稼げるようになるので、一次試験突破が見えてくると思っています。

娘も英検2級合格により自信がついたのか、映画を英語で観ることは続けています。

先日、ハリーポッターを全話観ていました。

私は字幕を一生懸命読んでいるのですが、言葉と字幕が異なっていることを指摘していました。(笑)

いやいや、字幕は字数が限られているから、簡潔に記載するようにしているんだよ。