なんでも道しるべ

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「投資」と「運用」の違い。急落時の「運用」はアクティブファンドに任せることが吉か?

f:id:anyguidepost:20180327081809j:plain先週末(3/23)の大幅下落時に、レオス・キャピタルワークスが臨時レポートを出しました。

そのレポートの中では、直近の株価下落に関する要因分析と、ひふみ投信の直前および急落時の対応について書かれていましたが、投資運用に関する考え方も記載されていました。

言葉の使い方の話です。

私自身、「投資」と「運用」の言葉は一緒に考えていましたし、当ブログでも分けて表現はしていませんでした。

というのも、あまり深く考えずに記事を書いていたような気がします。

今後も厳密に使い分ける気はありませんが、少し頭の片隅において表現したほうが良いのかな?と思い、この記事で紹介しておこうと思います。

■レオス・キャピタルワークスからのメッセージの中には

レオス・キャピタルワークスの言葉をそのまま引用します。

実は「投資」「運用」にはそれぞれ違った意味合いがあると考えています。
「投資」とは、よい経営者が率いるすばらしい企業を選び応援すること
「運用」とは、市場状況にあわせて適切な投資戦略をとること
ひふみの過去の運用成績は、この2つにそれぞれ秀でていた結果であると考えています。
今回の急落局面も、下がった銘柄の中からよい会社に「投資」をし、変動する市場にあわせて「運用」をしています。
残念ながらわたしたちがマーケットを上げたり下げたりすることはできません。わたしたちは市場をある程度予測し、市場のゆがみを発見し、本質的に成長する会社に投資をしていくことという基本的な動作をすることによって市場と向き合うことだけができます。今回の下落もそのようにしっかり市場と向き合っていこうと思っています。
また、日米ともに政治動向に関係なく景気そのものはとても好調です。さらに優れた経営者が率いるすばらしい会社はしっかりとお客様に愛される商品やサービスを展開して、しっかりと売上と利益をあげています。
株価水準もPERなどから判断しても割安な水準になってきました。慌てて売却する必要のない株式を多く保有しています。
わたしたちの一番の力はすばらしい会社を発掘して、それに投資をできることです。マーケットが下がるということは歓迎すべきことではありませんが、一方でよい会社に割安な価格で投資ができるチャンスでもあります。

(引用:直近の日米の株価変動について「ひふみ投信/プラス」運用責任者からのメッセージ、レオス・キャピタルワークス株式会社、2018年3月23日より抜粋)

引用部分を限定して抜粋しようと思いましたが、ひふみの考え方のところを少し多めにそのまま抜粋してみました。

正直、「投資」と「運用」の言葉の意味をこのように考えたことがありませんでした。

私にとっては同じことだと思って、自己資金を投資信託に預けていたという感じです。

■アクティブファンドはこの急落時に運用を考える時

これらの言葉の意味の違いをそのまま受け取るのであれば、インデックスファンドの場合、運用は市場に合せて動くしかないということになります。

インデックスファンドは、ある意味、ベンチマークとかい離することが問題なわけですから、運用は市場の流れに任せるしかありません。

アクティブファンドは変動する市場に合せて変化させることができるのが強みです。

その代りに、我々、投資家や受益者はファンドに信託報酬という形で、インデックスファンドよりも高い手数料を支払っているわけです。

このような急落時に対応できないアクティブファンドは、年間を通じて目標指数をアウトパフォームすることは難しいと考えています。

アクティブファンドに資金を預ける私たちは、ファンド選びが重要になるのは言うまでもないと思います。

私は、毎月の騰落率であったり、年間のリターンあったり、確認することを怠らないことが重要だと思っています。

もしこのような確認作業が面倒であれば、インデックスファンドを買っておいた方が安心・安全なのかもしれませんね。

■コモンズ投信からも安心させるメールマガジンが届く

同日の3/23、コモンズ投信からもメールマガジンが届きました。

株価や日米の不安定な政治情勢を見ていると心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、世界的な景気や企業業績はまだまだ順調です。
先日も米国のFRB(連邦準備制度理事会)は、米国の実質GDP成長率の予想を、2018年は2.7%、2019年は2.4%とし、それぞれ0.2%、0.3%の大幅上方修正を行ったところです。
経済の基礎的な条件がしっかりしていれば、遠からず株式市場の春の嵐も落ち着いてくるでしょう。
そもそも当社のコモンズ30ファンド、ザ・2020ビジョンの2つのファンドは、いずれも丹念な企業調査に基づいて投資先を選んでいます。
世界で貿易摩擦が再燃したり、為替が円高になったり、ビッグデータの活用に一定の規制がかかっても、成長が続けられるような優れた企業をそれぞれのファンドの視点で選んでいます。

(引用:コモンズ投信メールマガジン、2018年3月23日から抜粋)

株式市場は私も落ち着いてくると思っていますし、FRBもGDP成長率の予想に応じた利上げをしてくると思っています。

利上げをすると株式市場にはネガティブな影響があることは間違いありませんが、歴史をみると、そのような利上げ局面を超えても株価は上昇していることは間違いありません。

短期的な投資をする場合は、この局面は悲観的な状況かもしれませんが、長期的な投資をする我々にとっては、この状況は仕込むチャンスだと思っています。

変わらず、毎月積立して投資信託の口数を増やす絶好の機会だと考えています。

私の中ではチャンスなので、少しキャッシュポジションを下げるかと思っていますが、追加投資のタイミングを図るのが難しいので、一喜一憂せずに淡々と積立するのが良いかと思っているところです。

急落時の対応は、様々な思惑が交差するので面白いのですが、平常時の積立は変えずに繰り返すことは必須です。

ここで積立を休止したり、狼狽売りをしたりすると、資産を大幅に拡大させるチャンスを逃すことになりかねません。