2018年に入ってから、妻の口座で「つみたてNISA」を開始し、私の口座の「一般NISA」で何の商品に投資しようかと迷っていたのですが、ようやく方向性がついてきました。
基本的には、投資信託の毎日積立で複数の商品を買付しています。
このまま続けても今年中に120万円の枠を使い切らないので、更なる商品を探し求めています。
2月に起きた米国発の大幅調整も少し反発の気配がありますが、ドル円の為替を含めて、今年はどうなるのかなんて、予想しても当たらないでしょう。
昨年の大きな上昇だって、そんなに予想が当たった人が多かったように思えないですしね。
なので、先を考えるよりも、コツコツ積立することが賢明なわけです。
現金を持っていても焦らずコツコツと積み立てることが重要でないかと感じます。
暴落っぽい暴落が来た時に、残していた現金を全力投入すれば良いだけですからね。
■毎月or毎日つみたて一覧グラフ
毎月or毎日積立をしている商品をまとめてみました。
毎日積立は、毎日の積立金額×23日分の月間相当額です。
投資信託マニア(笑)みたいになってきているので、ほとんど投資信託の商品となります。
非リスク資産は個人年金の保険に積立しています。
その他、持株会が個別銘柄への積立になります。
それ以外は、ほぼ全てが投資信託です。
非課税口座を最大限利用したいという考えから、妻の「つみたてNISA」と私の「一般NISA」、そして、iDeCoは私と妻が口座を持っています。
でもまだ、iDeCoは最大の23,000円/月まで達していません。
遅くとも子どもが社会人になった時には23,000円にまで上げますが、できればもっと早く23,000円までに上げたいです。
そのためには、インカムを増やすことですね。
あとは、現状は住宅ローン減税を受けているので、それが無くなったときに23,000円までに上げることができれば最高です。
今年(2018年)は、一般NISAで毎日積立をしていますが、最近始めたばかりなので、これらの商品だけでは今年中に120万までは到達しないです。
魅力的な商品が発見できれば、さらに積立商品を増やしていきます。
もし見つからなければ、秋頃にこれらの商品の積立金額をアップさせる予定です。
■ファンドの分類
ファンドの分類すると、下記のようになります。
①インデックスファンド、②インデックス指標だけどインデックスファンドに分類されないファンド、③アクティブファンドの3つに分類しました。
リスト名は上記の円グラフの凡例に合わせています。<カッコ内に正式ファンド名を書いています>
①インデックスファンド
- 楽天VTI <楽天・全米株式インデックス・ファンド>
- iFree S&P500 <iFree S&P500インデックス>
- eMAXIS Slim 全世界(除く日本) <eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)>
- EXE-iつみたて新興国株 <EXE-iつみたて新興国株ファンド>
②インデックス指標だけどインデックスファンドに分類されないファンド
- EXE-iグローバル中小型株 <EXE-iグローバル中小型株式ファンド>
- 楽天VYM <楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド>
③アクティブファンド
- ひふみプラス
- コモンズ30 <コモンズ30ファンド>
- ジェイリバイブ
- セゾン投信
- ラッセル外国株式 <ラッセル・インベストメント外国株式ファンド>
以前までは③アクティブファンドを多く集めていましたが、新興国株や中小型株も買付ようと思ったら、インデックスファンドの方が信託報酬は安くて安全なので、それらを選びました。
インデックスファンドもそれなりの種類が増えてきたので、比較的手数料の面では安全な運用ができてくるのでは、と考えています。
今後は魅力的な商品が出てきたら、再度、ポートフォリオを見直したいと思います。
■あと6年は一般NISA枠を使い切ることに専念
できるだけ非課税枠で運用することをしたいと考えており、まずは現金で一般NISA分を買付していき、徐々に課税口座も利益確定して、一般NISAに移していきたいと思います。
一般NISAも今年を入れて、まだ6年あります。
過去に買い付けた個別銘柄は結構売却しており、ロールオーバーをしてとしても非課税枠はかなり空いています。
あと6年は、できるだけ一般NISAを毎日積立で埋めていきたいと思っています。
どこかで投資用現金がつきそうな気がしますが、先を考えずに、投資機会を得ることを第一に考えて積立投資を継続するまでです。
■非リスク資産の積立と住宅ローンに関して思うこと
表をつくると、意外に非リスク資産である「個人年金」の比率が小さくなっていることがわかります。およそ20%程度でしょうか。
非リスク資産への積立もアセットアロケーションとしては重要であり、資産運用のリスクを減らす効果はあります。
ただ、リターンが年単位ではほとんど無いに等しく、満期設定の60歳になった時にようやく金利が確定するので、とても気が長い商品です。
途中解約をしたら非常にもったいないですが、余りにもインフレが大きくなりすぎて、住宅ローン金利が高くなったら、繰り上げ返済も考える余地があります。
その時には、投資信託のリターンと個人年金を見比べて、何を解約して住宅ローンの繰り上げ返済にあてるかを考えようかと思っています。
しかし、今の低金利の時代では、繰り上げ返済は有効な手段でないと私は思っています。
負債金利はもったいないことは確かですが、低金利かつ長期ローンを認めてもらっていることから、負債を減らすことよりも、純資産を増やすことに注力するべきだと思っているからです。
一つに団信による保険効果も考慮しています。
自らの老後のためだけでなく、子どもや孫を含めた資産運用が大切だと思うからです。
でもやっぱり、iDeCoをもう少し増やして、税金対策したいなぁ・・・