2024年からの新NISAのポートフォリオですが、かなり固まって、ほぼ決まりということで紹介したのですが、結局、年間上限350万円の枠が使い切れるのかって話で、1日あたりの積立金額を増やしました。
1ヶ月の積立日数を20日で考えているので、おそらく新NISA枠を使い切れると思いますが、年後半になって、余り過ぎているようだと、積立金額を上げていかないといけないかもしれません。
まずは、つみたて投資枠はクレカ積立の月5万円と毎日2,429円で積立していきます。
ちなみに、なぜ2,429円なのかというと、これがSBI証券の積立設定の上限だったからです。
理由は良く分かりませんが、おそらく、選んだ商品の年間積立回数から逆算すると2,429円なのかなと思います。
そして、成長投資枠は毎日5,000円×2商品の1万円で積立していきます。
これは20日を想定して1万円にしたのですが、祝日が多い月などは20日を下回る日があると思いますので、どこかで調整が必要かと思っています。
今回、少し見直しをしたのが、これまで成長投資枠で積立しようと思っていた3つのファンドを止めました。
その理由は、新NISAをシンプルにしたいのと、あとは、インデックスファンドで占めてしまいたいなと考えたからです。
これまでは、アクティブファンドを2商品とインド株インデックスを1商品入れていたのですが、それを外しました。
とはいえ、積立はしていきたい3商品なので、特定口座の方で積立していきます。
■新NISAポートフォリオ
自分自身のアセットアロケーションの問題ではあるのですが、現金比率が高いなと感じています。
新NISA枠は早く埋めた方が良いということ、そして、アセットアロケーションで投資割合を増やした方が良いということ、この2つを考えると、新NISAの枠にとらわれずに、どんどん積立をした方が良いと思っています。
したがって、新NISA枠の年間360万円の枠は無視して、新NISAはシンプルなポートフォリオとし、他の細々したファンド類は特定口座で積立していこうと思います。
年間360万円を超えると非課税枠が使えないので、仮に儲けが出た場合に税金を持っていかれるというデメリットはあるのですが、一方で非課税枠にこだわっていると機会損失に繋がります。
もし、積立しながら、良い商品だなと感じたら、2~5年後の非課税枠で買付して、特定口座から移管していければ良いかなと思ったわけです。
したがって、新NISAで買付するファンドはシンプルに3つとなり、下記のようになりました。
基本的には、米国指数のファンドで新NISA枠を埋めることにしました。
つみたて投資枠は、S&P500指数の「eMAXIS Slim S&P500インデックス」の1商品で埋めきります。
成長投資枠は、NASDAQ100指数とFANG+指数で埋めようと思い、商品としては、「ニッセイNASDAQ100インデックス」と「iFreeNEXT FANG+インデックス」の2商品で埋めます。
こう見ると、本当につみたて投資枠で王道のS&P500を積立して、成長投資枠はその名のとおり成長期待のNASDAQ100とFANG+なので、シンプルかつしっかりとリターンを狙うポートフォリオになったと思います。
■特定口座を使って機会損失を防ぐ
特定口座の方が、積立するファンドが増えました。
加えて、ETFもスポットで買っているので、特定口座のファンドがバラエティーに富んでいます。
リスト化すると下記のとおりになります。
- ひふみプラス(毎日100円)
- ひふみワールド+(毎日100円)
- iFreeNEXTインド株インデックス(毎日100円)
- 楽天レバレッジバランス〈USA360〉(毎日100円)
- iシェアーズ米国債20年超為替ヘッジ有り〈2621)(スポット買い)
- iシェアーズS&P500〈1655〉(スポット買い)
- auAMレバレッジNASDAQ100(毎日1,000円)
- iFreeレバレッジFANG+(毎日1,000円)
最近はドル円が下落傾向にありますから、為替ヘッジ有りの商品である2621やレバレッジファンドを選んでいます。
債券は、これから米国利下げが始まると、債券金利が下がり、債券価格が上がるので、キャピタル狙いでスポット買いを続けています。
レバレッジファンドに関しては、これから利下げに伴い米国株の爆上げがあるかもしれないので、こちらは投資信託なので、毎日積立で仕込んでいます。
これらの3つの商品は為替ヘッジ有りなので、米国金利が下がったり、日本がマイナス金利解除になったりしても、ドル円は気にしなくても良いです。
ただ、為替ヘッジコストはかかるので、年間6%程度は持っていかれますがね。
どちらも爆上げ狙いなので、長期投資というよりも、短期でキャピタルを狙うことに注力しています。
レバレッジNASDAQ100やレバレッジFANG+は、うまく波に乗れたら中長期的に保有するかもしれませんが、まあ、チャートはジェットコースターなので、次の利上げタイミング前には売却しないといけないかなと思っています。
2022年の二の舞だけは避けたいので、米国金利や景気には敏感になっておこうと思っています
新NISAの積立設定も、もうクレカ積立設定の1月分は締切になりつつあります。
1月の最初から積立をしっかりとやりたい人は、そろそろ積立設定を決めていかないといけませんね。