今朝もニュースの一覧を見ていたら、家計診断の見出しがあり、中身を見てみました。
家計診断はある面では勉強になる点があるのですが、一定以上数の家計診断をみてしまうと、結局は同じアドバイスしかないように感じます。
- 固定費を減らすこと。
- 変動費を短いスパンで把握し、あらかじめ予算を決めておくこと。
- 貯蓄は余ったらするのではなく、先に給与から天引きすること。
だいたい、この3つに収束していきます。
我が家は共働きなので、実はどれも厳格にできていません。というか、厳格にやると疲れるのです。
共働きをすると全くとまでは言いませんが、ある程度、ゆとりをもった対応をしないと昼間は会社で疲れて、家に帰っても疲れるってことが起きます。
共働きは家計がルーズになるのが良くないと言われますが、そのとおりであると思います。けれど、ルーズにしないとストレスが溜まります。
クレジットカードのアプリで会計簿
そこで、私が取り組んでいるのが、クレジットカードでほとんど清算することです。
クレジットカードは無駄使いの温床と言われますが、それは使う人の気持ち一つだと思っています。
私は、クレジットカード会社のアプリを使って、ほぼリアルタイムに家計簿を付けてもらっています。
たまに、あれ?こんなの使ったけ?と翌月のリストに入ることもありますし、リアルタイムでないこともあり、半月位たってからリストに入ってくることもあるのですが。
私の中でこのくらいに抑えたいなと思っている金額があるのですが、その金額を超えると、その月は使い過ぎだなと思いますし、そこまでいかない月は「良くやった!」と思えます。
外食が減らすようになったけど、通信費削減は難しい...
外食もクレジット清算をしていると、外食含めた生活費が使い過ぎだなと思えます。
平日は外食する日が無いのですが、休日は妻も食事を作るのが面倒だと思い、これまで外食をする機会が多かったのです。
でも、外食は1ヶ月溜めるとボディブローのように効いてくるというのがクレジット明細で分かり、最近は週末で1回だけとルールを決めています。
固定費に関しては、削減ポイントがなかなか難しいのが事実です。
通信費が一番削りやすいのですが、ネット料金は娘の教育も兼ねてますので、光回線料金は削れないですし、それに伴ったスマホ・携帯代もプランを組んでいます。
ガラッと安い携帯会社に変えてもいいのですが、我が家は意外と通信量が多いと自覚していますので、難しいのでは?と思っています。
なぜ通信量が多いのかというと、基本的に、娘は家ではタブレットしか使わないからです。
家でテレビがついている時間はかなり限られます。平日についていることは無いです。週末に撮り溜めしている番組を見るくらいでしょうか。
したがって、家では光回線のWi-Fiで通信しています。
パケットのようにどのくらい使っているのか把握していませんが、動画を見まくってますので、かなり通信量は多いと思っています。
いつのまにか我が家の家計簿に関する取り組みを書いてしまいましたが、この記事で何を言いたかったかというと、ファイナンシャルプランナーの方々の意見ってどれを見ても結論同じだなと思えます。
ニュースの家計簿診断は、「投資で損してどうしよう?」って話だった
けれど、最後は、家計簿の診断と削減金額のアドバイスになっています。
投資の内容を見ていると、詳細までは書いていませんが、「マネー雑誌でみた個別株やアクティブファンドに投資して、損したから売っちゃった」って話でした。
家計簿診断をするよりも、投資のスタンスの方が問題が多いのでは?と思いました。
この一文でも、①マネー雑誌でみた、②個別株やアクティブファンド、③損したから売った、の3点が私には気になって仕方ありません。
この方が、どんな考えと思いから、このような投資スタンスで臨んだのかということが聞きたかったのです。
いろんな人の考え方を聞くのはとても勉強になると思います。
それが自分にあっているかどうかは別なので、必ずしも取り入れる必要はないと思いますし、反面教師という面もあります。
私は将来において自分がやってきたことに後悔したくないので、様々な意見を聞いて、まずはやってみるという取り組みをしたいと考えています。
けれど、最近、本屋でファイナンシャルプランナーの方々が書いている投資関連の書籍を見ると、どの本見ても代り映えしないなと思えます。
法律や規則で決まっていることに、無駄なく当てはめる、そして冒険をせずに無難なくってことだと思うので、仕方ないと思いますが。
投資関連はある程度ルールが決まっているので、個人のリスク許容度でスタイルが変わってきます。
それよりも、お金にまつわる考え方などを、自分の意見を含めて書いてある本は、読んでいても楽しいです。
家計診断も決まった診断と対策の羅列ではなく、なぜこのような家計になっているのか?を書いてくれた方が、読んでいる人のためになるのでは?と思いました。
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