なんでも道しるべ

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便利!!住信SBIネット銀行でドル転が手数料0のキャンペーン中!通常でもたったの4銭!

f:id:anyguidepost:20171215193041j:plain2018年から「つみたてNISA」が始まりますが、我が家では「iDeCo」も併用しようと手続きを開始しています。

以前までは、夫婦ともに「つみたてNISA」を主体に考えていたのですが、「iDeCo」併用によって、私の方は「通常NISA」口座を残せそうです。

「通常NISA」口座が残せることで、これまで購入している国内株や米国ETFのロールオーバーができるのは良かったと思っています。

さらに、米国ETFをスポットでの買い増しもしていきたいと考えています。

私が米国ETFを買い付けた際には所有していなかったのですが、最近、「住信SBIネット銀行」の口座を開設しました。

住信SBIネット銀行の為替取引が手数料が安くて便利でしたので、紹介させていただきます。

■お得な米ドル転の方法

住信SBIネット銀行は、SBIグループですので、SBI証券の口座を持っている場合は、SBI証券のログイン後の画面アイコンから開設可能です。

私は米国ETFを買い付けた時には、この銀行の存在を知らなかったのですが、後から為替手数料が安いということで開設しました。

この記事では、米国ETFを買い付ける時のお得な方法について書きます。

ここで紹介する以外にも、住信SBIネット銀行は、他の銀行に無いサービスがありますし、逆に??と思うところもありますが、そこは省略します。

■1.SBI証券の口座に日本円が買付余力である場合

若干複雑なシステムをしているのですが、SBI証券と住信SBIネット銀行はグループなので、SBI証券の買付余力(日本円)が、SBIハイブリッド預金という形で、住信SBIネット銀行の残高に表示されます。

なんでこんなシステムをしているのか?は謎ですが、まあ、現金では可能なかぎり住信SBIネット銀行を使ってほしいのでしょうね。

このSBIハイブリッド預金の状態では何もできないので、

1)住信SBIネット銀行の円普通預金に振替します。

2)そうすると、住信SBIネット銀行の口座のみに残高が反映されることになります。

3)そして、外貨の外貨普通預金のページに移動して、米ドルを買付します。

ここでお得なのは、住信SBIネット銀行は為替手数料が下記となります。

  • 住信SBIネット銀行 米ドル/円 為替手数料(片道) 4銭
  • 2018年3月16日までは、米ドル買付時の為替手数料が0銭のキャンペーン中(売却時は4銭かかる)

4)これで、米ドルに転換すると、外貨普通預金に残高が反映されます。

5)その後、SBI証券のホームページの入出金・振替のアイコンから、外貨入金のページに行き、住信SBIネット銀行から米ドルを振込みします。

住信SBIネット銀行なので、即時入金ですし、振込手数料もかからないので便利です。

■SBI証券との差(手数料と約定時間)

SBI証券で米ドルへの転換した場合、為替手数料は下記のとおりで、住信SBIネット銀行(通常の場合)とこれだけ違います。

  • SBI証券 米ドル/円 為替手数料(片道) 25銭
  • 住信SBIネット銀行 米ドル円 為替手数料(片道) 4銭

さらに約定タイミングも、SBI証券は1日2回ですが、住信SBIネット銀行は常に約定できます。

  • SBI証券 1日2回 10:00と14:30
  • 住信SBIネット銀行 24時間

住信SBIネット銀行でのレートは常に変動していて、10秒間固定されて、確定を押すことで約定するところが面白いです。

■2.直接、住信SBIネット銀行に入金

上記の1.のとおり、SBI証券に入金して、SBIハイブリッド預金経由から、住信SBIネット銀行に振替することも可能ですが、この作業が面倒なので、直接入金してしまいましょう。

1)住信SBIネット銀行のVISAデビット付きキャッシュカードを作成します。(使ったことないですが、デビットにもクレジットにもなるそうです)

2016年まではデビット機能が付いていないキャッシュカードが発行されていたようですが、今はデビット付きになります。

2)そして、イオン銀行、セブン銀行、ローソンATMなどで入金が可能です。

ここで、お得なのは入金手数料が24時間無料ということです。無駄な手数料がかからず、住信SBIネット銀行経由でSBI証券に入金できるので、便利だと思います。

SBI証券のATMカードを利用する場合、セブン銀行での入金は手数料無料となりますが、7:00~19:00に限られてしまいます。

24時間無料なのはサラリーマンにとっては非常に魅力的です。

ただし、出金に関しては注意が必要です。

住信SBIネット銀行で出金する場合は、ランクによって無料回数が異なります。(最低ランクで2回)

したがって、1カ月に何度も出金する場合は、SBI証券のATMカードで出金した方が手数料がかからず便利です。(7:00~19:00なら無料)

■米国ETFは米ドル決済が良い

SBI証券で米国ETFを購入するときは、米ドル決済をする方が、手数料もお得ですし、気持ちも楽です。

円決済も可能ですが、円決済の場合は、ドルベースでのETFの約定はされていますが、レートが確定ではありません。

日本時間の夜中にETFは約定されますが、米ドル/円のレートは翌日の10:00に確定されます。(手数料は当然25銭)

レートが確定しないので、+5円分の円買付余力が拘束されますし、翌朝の10:00までにレートが大きく円安に動いたらショックです。

あらかじめ米ドルにしておけば、米ドルで即決済ですし、手数料が25銭もかからずにお得です。

使い勝手の良い方法が見つかりましたし、「通常NISA」も2018年からも継続なので、米国ETFを少しずつスポットで買い増ししようかと考えています。