先日、ひふみ投信の月次報告書のことを書きましたが、ひふみワールドも大きく下がっています。
私自身は、ひふみ投信よりもひふみワールドの方が多めに買っていますので、ひふみワールドの方が気になっています。
ワールドの方もたいがい下落しているので、レオスの投資信託は、1月はかなり下落しました。
まあ、小型グロース株中心のポートフォリオなので、仕方ないのかもしれませんが。
かなり心配してしまう結果ではあるのですが、2月以降で挽回してくれることを願っています。
■1ヶ月のマイナスが10%超
早速、運用成績ですが、ひふみワールドは2019年10月に設定なので、まだ2年と少ししかありません。
したがって、運用成績も、3年のデータはなく、1ヶ月、3ヶ月、6ヵ月、1年、設定来となります。
運用成績、1ヶ月、3ヶ月、6ヵ月、1年、設定来
ワールド、-10.99%、-10.69%、-6.04%、9.82%、51.49%
1ヶ月の10%以上のマイナスなので、運用6ヵ月未満の人はマイナスになってしまいましたね。
世界株のインデックス指数は-6.72%だったので、ひふみワールドの方が、マイナスが大きいことになりますね。
ひふみ投信の時も一緒でしたが、小型株グロースが多いので、このような株式市場の時はとても影響を受けやすいのがレオスのファンドですね。
■インデックスファンドを買い増ししたい
さて、どうするかですが、保有分はそのまま放置ですね。
利益が乗っていたので、大きなマイナスになりませんでしたが、それでも、ひふみワールドとひふみ投信でマイナスに入ってしまいました。
買い増ししたい気持ちもありますが、アクティブファンドの比率が高まるので、ちょっと躊躇しています。
インデックスの方が、比率が少なくなっているので、この下落に乗じて、インデックスファンドを買い増ししようかと思っています。
長期運用なのか、短期運用なのかは、ちょっと分かりません。
米国の利上げで株価が下がり調子なので、どこまで突っ込むのかも悩むところです。
長期運用の方は、毎日積立をしていますので、この場合に買います場合はやはり短期投資かもしれません。
勝手もすぐに下がってしまう可能性も高いので、利益確定と損切りを上手く使いながらやっていきたいと思います。
■レオスの運用部はショック大きいのかな
レオスのファンドを買ったきっかけは、これから米国や欧州の利上げが開始されるので、インデックスよりもマイナスを抑制してもらえるかという想いで買っていました。
けれども、実際は、インデックスファンドの方がマイナスは小さかったということになります。
グロース株中心にポートフォリオを組んでいるので仕方ない部分もあるのかもしれませんが、やはりアクティブなので、資産を守る運用はしてほしいですね。
今回の下落は、レオスの運用部もちょっとショックなのかもしれません。
ひふみアカデミーでは、いつもはお別れの見送り配信があるのですが、今回はその時間が取られていなかったです。
まあ私の場合はそれほど大きな資産を預けているわけではないので、マイナスになっても数十万円程度ですんでいますが、もっと大きな資金を預けている人は、もしかすると、結構言っているのかもしれませんね。
今回の下落は、かなり大きかったのは事実だと思います。
けれども、1月で良かったなとも思えますね。
まだ今年は始まったばかりなので、年間の通じての運用成績であれば、まだまだ挽回は可能です。
それに、利上げの影響が落ち着いてきたら、またグロース株に資産が回ってくる時があると思いますので。
■2022年は調整の年なのか?
私自身、運用資産を含めたアセットアロケーションでは、今回の下落により、数%のマイナスになりました。
運用に回せる資産の全部を投資していないので、まだ大きなマイナスは免れているような気もします。
まあ、すぐに上昇はなさそうな相場状況なので、この間に、毎日積立や毎月積立で、徐々に資産割合を増やしていこうかと思います。
底が読めないので、数ヵ月間はこの調子が続きそうな気もします。
2021年が余りにも上がりすぎているので、2022年は全体的に調整の年になるのでしょうか?
正直、嫌だなぁと思いますが、株式相場は上昇する時もあれば、調整する時があるのが当然なので、ここで一喜一憂しないで、相場の様相を見守りたいと思います。