最近、娘の家庭学習環境を少し見直そうと考えています。
小学3年生になると、平日の過ごし方をうまく考えないとと感じています。
まだ結論が出た訳ではありませんが、少し手立てを講じました。
いつまでもダラダラと同じことを繰り返しているだけでは、変化が無く、無駄も多いので、成長できないと考えているからです。
昔に「選択と集中」という言葉が流行ったことがありますが、本当にそのとおりだと感じることがあります。
■家に帰ってからの過ごし方
小学生だけの問題ではないと思いますが、平日は、「学校」と「部活」と「宿題」の関係性が課題となってきます。
娘の場合は不定期に放課後に活動がある部活に所属しています。
学校が遠いこともありますが、部活がある日は、家に帰宅するのが18時ごろになってしまいます。
帰ってきてからは、①夕食を食べて、②宿題をやって、③バレエと部活の自主練習をやって、④私とたまにランニングをして、⑤風呂に入って、⑥寝る、というのが基本の流れです。
ただ、②の宿題が小学生にしては多いのでは?という印象があります。
- プリント
- 漢字ドリルや計算ドリル
- 英語アプリ30分
- 自主学習
塾に通っている子はこんな程度の宿題は簡単なのかもしれませんが、私が見ている限り、この宿題とバレエと部活の自主練習をやれば、ほとんど自分の時間が無くなっているように思えます。
特に、英語アプリの30分は、時間が拘束されますので、どれだけ早くやっても30分はかかります。
このアプリは動いている時しか時間計測しないので、30分間動かさないと、のんびりやっていたら40~50分かかってもおかしくありません。
その他の宿題のプリントやドリルといったものは、30分程度で終わらせていますね。
自主学習も30分程度でしょうか。
漢字や英語のスペルの自主学習をやっているので、たまにテストをしてあげたりすると、30分以上かかっていることもあります。
■通信教材が続かない
私の考えでは、私立に行っているし、娘も部活が不定期にあるので、平日の塾には行かせていませんでした。
そのため、勉強が不足しないように、通信教材の「ドラゼミ」をやっていました。
1年生の頃は「チャレンジ」をやっていたのですが、内容が簡単すぎるのか、1冊を土日に1日でやってしまうので、これは意味が無いかもと思い、「ドラゼミ」にした経緯があります。
「ドラゼミ」になってからは、冊子がある程度難しいので、一気に終わらせるということが無くなってきました。
しかしながら、「チャレンジ」でも「ドラゼミ」でも一緒なのですが、毎日少しずつ進めるということがあまりできていないようです。
私も早めに帰宅したときには、娘の宿題や自主練習を見ていますが、これだけやってさらに通信教材というのは少し可哀そうな気がしてきたのです。
実際に、通信教材が何ヶ月分も溜まってしまい、やる気も無くなるし、もったいないことになっています。
賢い子に育てるには、そこまで学習をやるべきなのだと思うのですが、勉強が嫌いになってもいけないと思い、思い切って通信教材を止める選択をしました。
■通信教材から問題集へ
娘と話し合って、通信教材を止める代わりに、本屋で売っている問題集を買うことにしました。
1年と2年の学年末の春休みの時、宿題が基本的にないですので、総復習問題集を買っています。
春休みはそれほど日数がありませんので、国語と算数が一冊になったもので、ページ数が少ないものを選んであげています。
同じように、日々の自主学習で進めていくことにしようと決めました。
通信教材は毎月送られてくるので、しっかりとやる子は良いツールなのかもしれませんが、出来ない子にはストレスだけを与えてしまっているような気がしたのです。
これまでやっていることを止めるというのは非常に勇気がいるで、通信教材を少しでもやることで成果になっていることも多少はあると思います。
私も悩みはしましたが、視点を変えて、市販の問題集をやっていくというのも、一つの方法なのかもしれないと感じました。
私自身も大学院の試験の時に経験がありました。
受験生は不安なので、問題集はできるだけ分厚いものを選んで、全てやって安堵したいものですが、分厚いと途中で時間も無くなるし、やる気も続かないものです。
実際、私の場合は、とても薄い問題集を最初から最後までやり抜いて試験に挑んだ経験があります。
それと同じで、ゴールが見えるような薄い問題集をやるというのも、抜けがなく良いのかもしれないと感じました。
また、何かと問題が出てくるかもしれないですが、一度、方針を変えて取り組みます。
■ランニング…私のために申し訳ない…
1日の過ごし方に、④私とたまにランニングがあります。
これは、冬の持久走大会に向けて、毎年練習しているのですが、今年は特に力を入れて練習しました。
最近、娘が速くなってきて、持久力もついてきたので、毎回私の方が先にバテます。
それが嬉しいのか、娘は持久走大会が終わってもランニングに行くようになりました。
娘曰く、私のダイエットも兼ねていると言っていました。(笑)
付き合ってくれる娘には感謝ですが、会社から帰ってからのランニングは非常にしんどいです。
そして、最後のダッシュでは、ほぼ100%負けるので、親の威厳が無くなってきました。
娘は小学生のうちに、持久走大会で1着を取りたいと意気込んでおり、当分、練習からは解放されそうにありません。
ダイエットには効果ありそうなんですけどね。