なんでも道しるべ

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【新NISA投資方針(修正)】信託報酬値下げ合戦とリアルタイム指数が見たい想いからの現結論

今年もあと3ヵ月を切っており、11月に入ると新NISAの設定ができるようになってきます。

そろそろ本気で新NISAの投資戦略を固めないといけないと思っています。

今は一般NISAと特定口座で積立投資をしています。

今の投資方針としては、「S&P500」と「全米株式インデックス」と「NASDAQ100」のファンド購入を基本として、それに加えて、日本のアクティブファンドの「ひふみプラス」と「インドのインデックスファンド」を少しだけ買っています。

新NISAになって、投資方針を少し変えていこうかと考えています。

当初は購入ファンドを増やそうかなと思っていたのですが、最近になって、少し考えが変わってきています。

というのは、自分自身の性格上、指数をリアルタイムで追いかけたいという想いがあります。

全世界株式インデックスは、分散も効いていて、手数料も安いファンドが増えたので、とても良い投資先だと思いますが、私の感覚では、リアルタイムで指数が追いかけられないというのが辛いです。

なので、常に指数の変化が見られる米国系のインデックス指数の方が自分の性格に合っているのでは?と思っているのです。

全世界株式は持っていないわけではなく、iDeCoで全世界株式除く日本を持っています。

これはこれで良くて、iDeCoは税金対策で、毎月23,000円なので、完全に放置しています。

上がろうが、下がろうか、全く気にならないのがiDeCoの運用です。

対して、今購入している一般NISAはやはり気になってしまうので、毎日チェックしています。

投資方針として、バイ&ホールドで忘れるくらいが丁度良いという意見を言う方がいますが、私はそうは思っていません。

結局、リスク許容度を高める行動をしておかないと、急な暴落や急な暴騰の時に気持ちがついていかなくなります。

自らのリスク許容度を確認して、さらに成長させる意味でも、資産の値動きは定期的にチェックしておいた方が良いと思えるのです。

したがって、新NISAの戦略は、米国インデックスを中心に買い付けることしました。

■リアルタイムで指数を見たいから

未来は予想できないから、米国よりも全世界株の方が良いという意見が多いのは分かります。

私もリアルタイムで指数を追えるのであれば、全世界株式インデックスもかなり購入したいところではありますが、やはり積立投資は継続性が大切です。

自分自身の性格に合った投資をすることがもっとも継続できます。

他人と自分は違うということを認識して、投資方針を考えた方が良いということです。

私自身、米国株一択がそれほどリスクは高いとは思っていません。

もちろん、銘柄分散やカントリーリスク分散を考えると、全世界株の方が分散性は高いです。

けれども、全世界と米国株は相関係数が0.9以上もあるほど相関が高いです。

結局、米国中心に世界経済が動いているといっても過言ではないです。

となると、逆の発想では、たくさんの銘柄が入っていればいるほど、不純物が多い指数であるとも言えます。

実際、リターンを確認すると、世界株よりも米国株のインデックスの方がリターンは良いです。

リスク(ボラティリティ)に関しては、銘柄数が多い全世界株の方に分があります。

米国の会社がリーディングカンパニーであるということは、全世界株と相関係数の高い米国指数に投資してもリスクはそれほど高くないという考え方もできるということです。

加えて、私の性格の部分である指数をリアルタイムで確認したいという欲求を満たすとなると、米国指数のインデックスというのが一番良い選択肢になるということです。

■現時点の投資方針まとめ

新NISAの買い付け割合ですが、今の頭の中をグラフ化してみました。

今考えているのが、eMAXIS SlimのS&P500を中心として、ニッセイNASDAQ100も積立投資するということです。

加えて、ちょっと遊び程度ですが、ひふみプラスも少しだけ買っておこうかと考えています。

現時点の一般NISAの積み立ては、SBI・Vシリーズを買っており、S&P500と全米株式にしているのですが、新NISAからはeMAXIS SlimのS&P500に変えていこうかと考えています。

というのが、最近は信託報酬の値下げ合戦になっており、ETFと投資信託の手数料が変わらなくなってきました。

ETFはその時に手数料が決まりますが、投資信託は実質コストが1年毎でないと分からないので、比較が何とも難しいのですが、全世界株であれば、ETFよりも信託報酬は下がってきています。

なので、今後は、ETFを買い付ける投資信託は、手数料が二重になるので勝てなくなってくると思っています。

その点、eMAXIS Slimシリーズは自社運用しているので、基本的にはETFを使用しないで運用を頑張っています。

実質コスト的には、現状はeMAXIS SlimとSBI・Vはほとんど変わらず、SBI・Vの方が若干安かったりもしますが、今後も信託報酬値下げが起こると思うので、そうなると、eMAXIS Slimの方針が勝つような気がしているのです。

信託報酬の最安値を目指すというeMAXIS Slimの考え方には共感できますし。

その辺りが、今回の見直しの考え方です。

新NISA開始までカウントダウンになってきたので、そろそろ、様々なメディアで取り上げられることが増えてくると思いまます。

一番良い投資先は自分自身で考えて結論を出していきましょう。