前回、子供への投資で私が考えていることについて書きました。
すでに英語教育の取組みについて、我が家が0歳から取り組んだディズニーの英語システムの紹介を始めています。
これからも我が家の体験談を中心に、取組み事例などから紹介していきます。
小学校受験について
さて、今回は子供が幼児になったときに、情報が入ってくるようになる小学校受験に関して書きたいと思います。
小学校受験はですね...本当に賛否両論ですね。
また、非常に興味のある人と全くどうでもいい人の両極端に分かれるのではないでしょうか。
「小学校」「受験」の検索からこの記事に到達した人は、積極的に考えている人なので好意的な受け止め方をされると思いますが、感心がない人がこの記事を読むと反対意見になるかもしれません。(笑)
したがって、これから先は小学校受験に興味のある方が読んでもらった方がいいかもしれませんね。
では、始めます。
私立小学校と国立小学校の違い
私の娘は現在、私立小学校に通っています。
まあ、はっきり言って、子供が生まれたときに小学校受験なんて、これっぽっちも考えてなかったですよ。
なんで受けさせることになったのかと記憶をたどってみます。
0歳から子供に英語教育をと思って進めていました。
英語教育は全家庭が取り組むものではないですし、分類としては教育熱心な方に入ってしまいますかね。
英語教育に力を入れていると、やはり、知り合いになる人も幼児教育に力を入れている人になってきます。
そのなかで、小学校受験というフレーズが私の耳に入ってきました。
『小学校受験って、お受験と言われるものでしょ。』って感じで、我が家には遠い存在な気がしていました。
その後に、受験する小学校に、国立の小学校と私立の小学校があるのが分かりました。
初めは、小学校のことを何も知らなかったので、
「国立の小学校なら学費も安いし、受験して勉強したら少しでも賢くなるし、いいんじゃない?」と思っていた程度でした。
けれど、いろいろと調べてみると、国立は競争率が高いようで、倍率が高いです。
学費が安いから?と思っていますが、おそらくコレだけが理由じゃないと思います。
「国立・公立 = 賢い」というイメージがあるのでしょうね。私もそう親から教育されてきましたから。
公立王国で私は育ちました
ちょっと話がそれますが、公立王国というフレーズがあるようですね。
「がんばって勉強して公立に行く!」という認識が子供のころに植えつけられると、
公立高校に行く、国立大学に行くということが目的になってしまいます。
私も実際に公立王国の餌食になりました。
親からそれが王道だと言い聞かされると、それが全てだと思ってしまいます。
確かに学費面では親孝行となるのかもしれませんが、本当にその選択は子供にとって良いことなのかな...
なんとなく違うような気がして、そして私も体験したことない私立を子供を通じて、新しい世界を見ています。
私の学歴と正反対の学歴を子供につけさせて、将来的にどう変わるのか?
もしかしたら何も変わらないかもしれない。単に学費が高かっただけかもしれない。
でも私も体験してみたいというわがままに娘に付き合ってもらっています。
国立小学校の受験をやめた理由
話を国立小学校に戻しますが、
子供もかなり勉強しているみたいで、好成績を取らないと合格は難しそうです。というか、どの家庭も親がやる気満々です。
さらに、これが私が一番引っかかった理由ですが、京都の国立小学校では一次試験の後に、二次があり、それが何と抽選なのです。
抽選ですよ、抽選。
抽選を取り入れている理由は、幼児のテストだからとか、平等性とか、いろいろ考えられますが、この抽選という制度に私は引っかかりました。
テストの結果も公開されるわけではないし、行動観察という点数化しにくい分野もあるわけですので、抽選にそれほど特異性がある訳ではないですが、
公開されていないということは、ある意味、知らないから良かったというだけで、実は小学校内部で抽選しているかもしれませんしね。
この単なる運だけの抽選を、さらに親が引きに行くのですから、こればかりは躊躇してしまいました。
その学校に入れる実力がついていても、親が抽選でハズレを引いて入れないわけですから。
これだけ調べている時にはすでに小学校受験にかなり興味を持っていたのですが、この抽選を知って、国立は無いなという感じでした。
そうなると、私立も調べていくのですが、調べれば調べるほど興味が湧いてくるものです。
やはり、お金をかけている私立だけにコマーシャルは上手いですよ。ただ、一番のネックは学費が高いこと。
たくさんある私立小学校の中から志望校を選ぶ話は、次の記事で書きたいと思います。
つづく。