この時期に恒例行事となりましたイングリッシュ・カーニバルに行ってきました。
イングリッシュ・カーニバルは、「ディズニーの英語システム(DWE)」の購入者が入会できる「ワールド・ファミリー・クラブ」が開催する大きな週末イベントです。
夏から冬にかけて、全国の各所でイングリッシュ・カーニバルという英語のミュージカルをやってくれます。
娘も1歳の時から参加して、今年で9年目となりました。もう9回目にもなるのかぁ…
■イングリッシュ・カーニバルとは
イングリッシュ・カーニバルについて少し書かせてもらうと、舞台のある会場でネイティブの先生が6~8人位でミュージカルをしてくれます。
ディズニーの英語システムを使っている人なら知っている曲ばかりを踊って・歌ってくれるので、子供たちは大喜びです。
残念ながらディズニーキャラクターは出てきません。
着ぐるみのキャラクターが2人出てきます。これはワールド・ファミリー・クラブのキャラクターで、子供たちに大人気です。
昔は着ぐるみキャラクターが3人・4人といましたが、着ぐるみを更新したときに、2人になりました。
実は、子供よりも大人の方が、このイングリッシュカーニバルは好きです。
というのは、当ブログで前に書きましたが、大人は子供と一緒にDWEのDVDやCDをいっぱい聞きます。
子供も当然覚えますが、大人も十分に音楽を記憶しています。
記憶している曲が流れるのは大変嬉しいもので、逆にいうと、イングリッシュ・カーニバルを始めとした週末イベントでないと、覚えてる曲が流れるって機会がありません。
週末イベントのいろいろなショーは、各地で年に数回レベルで開催していますが、規模が小さいです。
イングリッシュ・カーニバルは、年に1回で、ストーリーも緻密に作成されており、約90分程度のショーになるので非常に楽しいわけです。
そして、最も素晴らしいのが、英語99%のショーであることです。
ネイティブの先生はオールイングリッシュでストーリーを展開していきます。
一部、ストーリーのキーポイントのシーン&英単語が難しい場面では、英語の後に日本語で説明してくれることもありますが、基本は全て英語です。
そして、出演の先生たちは、ある意味アイドルというか、スター扱いです。特に大人が。
イベントが始まる前、会場入りをした後に、これから出演する先生と写真撮影やお話ができる時間があります。とても長蛇の列になります。
ここで、自分の英語レベルでお話できるわけです。これも、このイベントが大成功する要素なのかもしれません。
■1日2回公演になっていた
今回は、実は参加しようかどうか悩んでいました。
娘は日曜日に習い事をやっていて、これまでは休んで行っていましたが、習い事も難しくなってきて無理に休むのもどうかと思ったからです。
でも、チケットが届いて、時間を確認したら驚きました。17:00開演となっていたからです。
昔は、昼間に1度のショーだったのですが、1日に2回のショーになったようで、娘も9歳なので2回目になったようです。
DWEは2回のショーがある時には、1回目は年齢の低い子、2回目は年齢の高い子に分けてもらえるようになっています。
参加者の年齢・レベルに応じて、ショーの内容を若干変えるといったことをやってくれるからだそうです。
1回から2回に増えたということは、参加者がそれだけ増えたということです。やはり英語を始める子供が増えたということだと思います。
17:00だったら間に合うと考え、習い事が終わってから参加しました。結局、5分前の到着になってしまいましたが…
高宮先生(唯一、日本人だけど数分間だけ出演する隠れ人気者)が出迎えてくれて、私の家族のこと(名前まで)を覚えててくれました。
■このショーが登竜門(?)で、NHKの番組にも出演されるようになる
今年の内容はレインボーの色を取り戻すという内容です。
7色ありますから、7色揃うまで小ネタがたくさんあります。(笑)
今回見て思ったのは、最近の先生はダンスが多く、そして上手だなと感じたことです。
昔の先生たちも上手だったのですが、ここまでダンスが多かったという印象は無かったです。
ただ、昔の先生たちにはカリスマ性があったような気がします。
今の先生たちも実は大人気で私が知らないだけかもしれませんが、昔の先生はとても人気があったような気がします。
昔の先生はNHKの英語番組にも出演されている方が何人か知っていて、私も何度か見ました。
DWEの先生がテレビに出演されているのを見ると、やはり嬉しいものですね。
今出演している先生方もいつかテレビなどで活躍されることがあるかもしれません。
今回、娘は、真剣にショーを見ていました。
途中で、今回のストーリーのコア部分を説明している英語があり、私はさっぱり分かりませんでしたが、娘は理解できたと言っていました。
難しかったので、先生が日本語で解説していました。外国人の先生がこんなに日本語が上手だと思いませんでした。
今回は、5分前に行ったので、最後列で観覧しましたが、最後列はそれはそれで良かったです。
習い事でギリギリだったことが主要因ですが、娘は極度の恥ずかしがり屋なので、前で観覧しても恥ずかしがってあまり何もしません。
後ろから見ていると、元気な子供たちは、先生に合わせて、ダンスをして楽しそうでした。
幼児の時からこんな感じで英語に親しむのは、きっかけとしてはとても良い機会だと思います。
■イングリッシュ・カーニバルはすでに30周年です!
娘も来年で10回目です。
イングリッシュ・カーニバル自体はすでに30周年です。
私が小さい子供の時は、すでにこんなイベントがあったことになります。
こんな風に英語を始めていたら、もしかしたら苦手になってなかったかもしれません。
学生になって、英語は言葉だから難しくないと聞かされてきましたが、苦手なものは苦手です。
今回、面白い話としては、子供を連れて来たお父さんだと思いますが、2時間弱のイベント中、ずっとスマホゲームをしている人がいました。
英語だし、子供向けだし、仕方ないところはあるのかな?と思いますね。
あと、可哀そうだなと思ったのは、前に座っていた家族の長男の子でした。
3人兄弟で、2番目か3番目の子が小さい時に、DWEを始めたようです。
長男はすでに6年生?中学生?かもしれません。「さっぱり分からん・・・」と言っていました。
兄弟でも幼児の時から始めると英語の耳になっているのですが、大きくなってからだと少し可哀そうでした。
最後に、このイベントの楽しいところを一つ。
アンコールがあるということです。
ストーリーが終わって幕が閉じてから、アンコール!アンコールと合唱して、アンコールのダンスなどがあります。
ワールド・ファミリー・クラブのカリスマ的ディレクターのマーク先生が出演しているときに始まったのだと思いますが、これが今でも続いて大人気です。
イベントは90~100分なのですが、アンコールがあるので2時間弱となります。
楽しいイベントは1年毎ですが、次はどんなストーリーなのか楽しみです。
そういえば、妻と娘で、DWEのレッスンを再開しようかという話になっていました!