中学3年の娘の1学期の期末テストの返却がようやく終わりました。
体育でプールが始まったことにより、保健体育のテストの返却が遅れていましたが、これで、やっと苦手教科の克服などに、安心して、集中して、勉強できることになります。
中学3年って、2学期までの成績で内申点が決まりますから、1学期で半分の成績が決まることになります。
ここでやらかしてしまうと、2学期にかなりの挽回をしなければなりません。
逆に、1学期でしっかりと成績を残していれば、2学期は先生も受験の忖度が働きますから、成績はステイもしくは若干上げてくれるということが多いみたいです。
なので、1学期でしっかり評定5を取っていれば、相当やらかさなければ、そのまま3年生は評定5を確定できる可能性が高いということですね。
何日か前の記事で、主要5教科のテストの結果は公表していましたが、今回は副教科を含めたテストの結果となります。
■期末テスト結果
それでは、早速、9教科のテストの結果です。
技術家庭科は技術のテストがなくて、家庭科だけのテスト実施でした。
したがって、50点満点のテストでしたが、便宜上、100点換算としています。
- 英語 96点
- 数学 92点
- 国語 96点
- 理科 99点
- 社会 91点
- 保体 95点
- 家庭 92点
- 音楽 96点
- 美術 92点
全教科の9教科(技術除く)で目標の90点以上を取ることができたようです。
中間テストでも5教科は全部90点以上だったので、中3の1学期は全て90点以上という結果になりました。
5教科はテストの結果でほぼ成績が決まりますから、おそらく評定5は確定でしょう。
副教科については、実技の評価が半分程度占めますから、ペーパーテストで90点以上取ったからといって、評定5を貰えないというのは残念なのですが、これは本人が授業中にアピールしているか、提出物をしっかりと出しているかで決まります。
周りの人よりもそこそこアピールできていれば、問題なく評定5になるのですが、中2に時は体育で5が貰えなかったので、三者懇談などで相当私は言いましたけどね。(笑)
世の中、評価なんてそんなものです。
黙っていても良い成績は取れません。
しっかりと点数を取って、それなりに形のあるものを残していれば、あとは言った者勝ち的な部分がありますからね。
これが社会人であっても、学生であっても、同じことです。
■付属校への囁き
おそらく、2年の学年末に続いて、3年生もオール5の評定45スタートになると思っていますが、1年生の時が保健体育だけが4の評定44だったので、3年間全体で134/135が見えてきたってことになります。
こうなると、少し頭によぎるのが、推薦制度を使って、私大付属校に進学するかどうかなんですよね。
これは永遠の悩みではありますが、私としては、本当にどっちが娘にとって良いのか?って話はいまだ結論が付いていないです。
今の時代、大学進学をする学生が増えていますし、大学も少子化により推薦人数を増やしています。
付属校は昔から内部進学がありましたが、大学全入時代に近づいているので、人気が出てきているのも事実です。
確かに、今の共通テストの流れを見ると、付属校に入れなくなるのも分からなくはありません。
共通テストはセンター試験から大幅に問題の質を変えており、国公立二次対策と同じ直線状で勉強できなくなっています。
なんで、共通テストは共通テストの対策が必要となっているということです。
これは、国公立を敬遠して、私立に流れる理由も分からなくはないです。
けれども、付属校に行けば、選択肢を狭める、そして、所詮は私大への進学になります。
文理選択はまだしていませんが、理系に行くのなら、やはり国公立大学が圧倒的に有利です。
それは学生生活も、研究活動も、就職活動も、全てにおいてです。
私大の経費だけで、最先端研究なんて無理ですからね。
■結論は12月か
今の私の頭の中では、6:4くらいで、公立トップ校への挑戦となっています。
トップ校なので、不合格になる可能性は当然ありますが、後期試験であれば、どこかの公立高校に引っかかると思っています。
あとは、大学進学をどうするかですが、私大の附属校からのエスカレーターは魅力的ではあります。
高校生活を受験勉強以外の時間に当てることができますし、大学生になってからも必要となる、勉強以外のコミュニケーション力も養うことができます。
人生は勉強だけではないので、そのような社交性も重要なスキルですから、これを私立高校と私大で学ぶのも良いかと思っているのです。
けれども、それはあくまで文系選択の場合かなと思っています。
娘が文理のどちらを選択するか分からない以上、とても悩ましい問題だなと感じているのです。
悩みますね。
おそらく、志望校確定の12月まで悩み続けていると思います。