なんでも道しるべ

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【新学年スタート】受験学年の中学3年は志望校決定が大きな決断となる!

4月になりましたので、これで中学3年の正式なスタートとなります。

受験学年なんで、何かと忙しいのと、学校の内申点が2学期末で確定となるのと、どこかのタイミングで受験校を決定しなければなりません。

当たり前ですが、受験校の決定は一番頭が痛く、今の時点でもどうしようかなと悩むくらいです。

考えても仕方ないですし、最終的には子ども自身に決めてもらう必要がありますが、その決断のための材料は用意してあげないといけません。

志望校の決定は、親が決めてしまうといけないと思っています。

というのは、子ども自身が悩んで決めないと、最終的には学歴コンプレックスに繋がる可能性があるからです。

自分自身で決めても学歴コンプレックスになる人が大勢いるのに、親が決めると、その確率はさらに上がってきます。

学歴のルートは無限にありますが、自分自身が歩めるのはその中で1つのルートのみです。

自分が頑張れるかもしれないという中途半端な状態が一番コンプレックスにかかりやすい原因です。

親が決めずに自分自身が決めてもコンプレックスになる可能性がありますが、そればかりは、できるだけ悔いのない決定をして欲しいと思っています。

■悩みの種は国語

志望校の決定において、悩む一番の原因が「国語」の存在です。

国語の成績が悪く、これによって、志望校決定に影響を与える可能性があると思っています。

学校の成績の国語はそれほど悪くありません。

通知表の評定も5ですし、定期テストでも常に90点前後の点数を取っています。

けれども、初見問題になると話が変わってきて、塾の模試テストでは塾内偏差値が50程度まで下がりますし、学校での市内統一テストでも国語の点数だけが少し低いです。

これが、私が頭を悩ませる原因となっています。

なぜかというと、結局、大学入試の時に国語が足を引っ張ってしまい、志望校ランクを落とさざるを得ない状況になるのではないか、ということです。

家から通うことができる国公立のトップ校になると、足を引っ張る教科があるとちょっと厳しいです。

苦手な教科だったとしても、耐えの状態にしなければなりません。

耐えの状態というのが、今の国語の学力だと難しいのではないかと感じているということです。

これが、私が一番悩んでいる原因です。

他の国公立でも良いのですが、就職率などを考えると、ランクを下げた国公立よりも、地域の私大の方が良いのではないかと考えられるのも理由の一つです。

■国公立vs私大

私大の場合、少しズルい方法ではありますが、地域の地の利を生かした進学の方法があります。

それは、高校の段階から私大の付属校に入っておくという方法です。

そうすることで、エスカレーターで進学することが可能ですから、大学受験をしなくても、その地域トップの私大に通うことができます。

また、その大学は就職率ではなかなか良い成績を残してくれていますので、知名度やブランド的にも文句の付け所がありません。

なので、地の利を生かした進学をするのであれば、高校の段階で入っておくというのも十分に選択肢となるのです。

けれども、当たり前ですが、国公立の難関校の方がさらに上であることは間違いありません。

就職先などに関する自分の志望を考慮すると、もちろん、その国公立大学に進学すべきです。

それが、今回悩んでいる国語のようなことがなければの話なんですよね。

といっても、今の中学生の段階で悩んで、結論を出すには少し時期尚早かなと思えることもあります。

けれども、中高一貫校に通っている学生は、中3の段階でも大学受験を視野に入れた勉強をしているはずですから、早すぎるってことはないですし、苦手な教科が1年や2年で得意教科になることもないですしね。

耐えの教科にできるかどうか、そこが焦点だと思っています。

■最終決定は子ども自身に

この悩みを2学期末までには結論を出す必要があります。

さらに、私が決めるのではなく、子ども自身に最終決定をしてもらおうと思っています。

今の学校の成績であれば、あわよくば学校からの推薦で先ほどの私立高校を狙えるチャンスもあります。

そうなると、3年間頑張って国公立の難関大を狙って勉強するか、高校から私立大の付属校に行ってエスカレーターで進学するか、その2択です。

結構、究極の選択になるのでは?と思っており、この結論はそう簡単に出せそうにありません。

悩んでも仕方ないのですが、ふと頭に浮かぶと、親の私としては考え込んでしまいます。

子どもは、目の前の勉強をして、成績を上げないとどうしようもないので、子どもにこの話はほとんどしていないですが。

けれども、この2校のどちらかになるっていうのは、子ども自身も察しているようなので、2学期末には結論付ける必要性も分かっているみたいです。

それまでに国語の克服が第一条件で、数学などで苦手教科をこれ以上増やさないこと。

それらが結論を付けるための重要な材料になることは間違いないと思います。