米国株が2営業日連続で大幅下落していること、フィアグリードインデックスが41の恐怖に突入したこと、そして、VIX指数が急上昇して20に近づいていることから、積立投資の金額設定を1段階上げました。
もう一段階上げられる余地は残しており、フィアグリードインデックスが25を下回るエクストラフィアになった場合には、さらに1段階上げて全力投資に行きたいと思います。
エクストラフィアまで行くのに時間がかかってしまうと、そこまでに追加投資資金を国内ETFで使いきってしまいそうですけどね。
米国指数の国内ETFでもかなり大きめにスポット買いを継続しています。
大きく下げた段階では大きく買いに向かっており、少しでも上がってくればスポット買いを止めようと思っているのですが、前日比で下げた時にはスポット買いを継続しようかと思っています。
なので、ダラダラと下げられると、大きめのスポット買いで資金をかなり使いそうなのですが、どうしましょうかね。
このままダラダラと下げられると、フルインベストメント状態になりそうで怖いですわ。(笑)
■FANG+・レバファン・レバナスを増額積立
積立投資に関しては、新NISAの成長投資枠は年間240万円になるように、毎日投資をやっているのですが、FANG+の積立金額を一時的に2倍にしました。
レバレッジ型は特定口座でしか買えないのですが、こちらもFANG+のレバファンを自分の中での上限まで引き上げました。
もう一つ、レバナスに関しては、国内ETFで今はスポット買いをしているので、投資信託の方はあまり上げずに上限の半分の金額で留めています。
一段階のつもりが、ちょっと上げ過ぎたかもしれません。
けれども、投信の場合は1日遅れの約定なので、判断が遅いと買いそびれる可能性もあるので、ここは大きめに設定しました。
もし、エクストラフィアまで恐怖になった場合には、もう1段階上げて、新NISAは通常の3倍まで上げると思います。
新NISAの場合、金額を上げると、早く枠を使い切ってしまうので、年末まで買えなくなります。
まあ、大統領選前後からは上昇すると想定しますから、9月、10月くらいで打ち止めでも良いかな?って思っています。
ノーマルファンドの場合、為替の影響を受けるので、日本の為替介入が気になるところですが、逆に積立金額を上げたので、今なら介入しても良いって気分になっています。
もし介入した場合には、エクストラフィアになっていなくても3倍まで積立金額を上げると思います。
結局、介入なんて一時的な処置にしかならないんですよね。
米国の金利が下げられない以上、円高ドル安になる要素が無いんですから。
■レバナス国内ETFもスポット買い継続
スポット買いに関しては、前日に1本のスポット買いを入れて、2日連続で今日も下げているので、今日は1本までは行かなかったけれど、0.8本くらいは買っていきました。
結局、朝の寄り付きよりも、日中にどんどん下がっていくので、追加で買い注文を逐次的に入れていきました。
朝の段階では0.8本まで買う気は無かったのですが、結果的に0.8本まで買ったので、昨日と合わせて1.8本程度になっています。
この記事を書いている時はまだ米国市場が開いていないのですが、このまま3日連続で下げると、明日もさらに追加投入が必要になります。
そろそろ、ちょっと戻してほしい気分ですね。
大きく下げると、大きく買わないといけないので、ヨコヨコくらいに収まってほしいかなと正直な本音の部分です。
今は完全なリスクオフの雰囲気なので、大きな上げの材料がないと厳しいと思いますが、今週は決算発表も始まっていますし、G20の会合もあるので、誰かの発言によっては上げる材料になり得ます。
逆にいうと、下げる要素にもなり得るのですが、今の米国は大統領選に向けた期間ですからね、今後のポジションや立場を考えると不用意な発言はできないだろうなと思います。
なので、有事以外はそれほど悲観になるムードはないと思っています。
これ以上の勃発が無く、周りの国々が抑えにかかって、これ以上何も無ければ、どこかでリスクオンのスイッチが入ることになると私は考えています。
これまでの過去の結果からは、稲妻の輝く瞬間は誰にも予想ができない、また稲妻は直前で大きく下げた時に発生しやすい、そのような癖があります。
なので、今は相場から撤退するわけにはいかないんですよね。
今起きている大きな調整を受け入れて、さらに買いに進める強い信念が必要です。