中学3年の受験生の娘ですが、ようやく公立トップ校の入試が終わりました。
公立トップ校の入試といっても、特進クラスの入試となります。
普通クラスの入試は3月にあるので、特進クラスが不合格になったら入試は継続することになります。
今日の記事は、特進クラスが不合格だった場合、普通クラスに行くのか問題についてです。
なぜこのようなことを思っているのかというと、高校が公表している進学実績を確認すると、明らかに特進クラスと普通クラスで合格実績の大学のランクが異なっているからなんですよね。
公立トップ校なので、進学方法も一般入試に限られます。
そこが問題で、今既に私大の付属校の合格を貰っているので、私立付属校と公立普通クラスの天秤になってしまっている悩みがあるわけです。
■普通クラスの合格実績が一気に下がる懸念
今現時点で合格が貰えているのが、私立付属校となります。
公立トップ校の特進クラスの入試が終わり、ここで合格になっていたら、公立トップ校の特進クラスに通うことになるので、それは全く問題ありません。
合格できれば、大学入試に向けた新たな3年間が始まるだけですからね。
問題は、特進クラスが不合格だった場合に、普通クラスを受験するかどうかってことです。
公立高校は合格になると必ず入学しなければなりませんから、願書を出すタイミングで真剣に考えておかなければなりません。
合格通知表が手元で揃ってから通学する高校を選ぶことが出来ないのが辛いところです。
なぜ、普通クラスを受験するかどうかを悩んでいるのかというと、特進クラスと普通クラスって明らかに進学実績が違うんですよね。
人数が違うので、合格者数で比較することができないのですが、国公立大学や医学部へ進学した人数から割合を考えると、まったく比率が異なっています。
特進クラスの方が半分以上の割合で国公立大学と医学部進学になっていますが、普通クラスだと半分もいないで、下手したら3割~4割という感じなのです。
また、私立大学の滑り止めなのか、第一志望が含まれるのか分かりませんが、私立大学の合格人数も違いますし、ボリュームゾーンが異なっているんですよね。
一番気になっているのが、特進クラスのボリュームゾーンは娘が合格を貰っている私大なのですが、普通クラスのボリュームゾーンは娘が合格を貰っている大学以下の大学になっているんです。
ここが気になると言いますか、引っかかるポイントでして、公立高校に進学すると合格を貰っていた私大付属校は蹴ることになりますから、せっかくの合格を無くすことになるんです。
これが、普通クラスに通うのであれば、もったいないのでは?と思えてきたわけです。
■合格貰っている私大でも全く問題なし
大学受験って決して甘いものではなく、付属高校で合格できるレベルの大学であっても、大学になったら不合格になるというのは普通にあり得ます。
また大学受験は高校受験とは全く異なるものなので、高校受験で偏差値が高い所に挑戦できていたとしても、高校で落ちぶれて大学は偏差値を下げないといけないというのは十分に考えられることなのです。
難関国公立大学を狙うために、いま合格を貰っている有名私大付属校の合格を蹴るというのをそんな簡単にしても良いのかって心配になってきています。
やはりここは慎重になって、私大付属校に行くのか、公立トップ校の普通クラスに再度挑戦するのか、それを結論付けなければいけないと考えるようになりました。
一つ感じているのは、おそらく、普通クラスを受験するとおそらく合格すると思うんですよね。
同じような悩みをもっている家庭はおそらく多く、特進クラスに落ちた場合には、私立に流れる生徒も多いような気がします。
そうなると、普通クラスの受験学生の学力が一気に落ちるので、合格する可能性が高くなるのです。
先ほども書いたように、公立高校は合格したら必ず入学しなければならないので、行く気が無いのであれば、受験しないという選択をしなければなりません。
合格を貰っている私大付属校のエスカレーターで行ける大学ってそれなりに良い大学なんですよね。
もちろん私大なので、難関国立大学には負けますが、私大の中では有名度から言うと、一桁の大学になると思います。
また就職率も高いですし、有名企業への就職率も高いので、その私大に行きたい学生も多いんですよね。
それが地の利で高校から通えるのはある意味ラッキーなので、かなり悩んでしまいます。
合格発表まで一週間あるので、十分に考えてみたいと思います。