中学3年の受験生の娘、公立高校の合否発表がありました。
今のところ、私立の2校は合格を貰っており、公立高校が不合格だった場合には私大付属校に行くことを決めていました。
今回、公立高校に合格した場合、公立は合格したら必ず通わなければならないので、私立は必然的に断ることになります。
受験した公立高校は地域トップの公立高校で、それも特進クラスでした。
倍率は2倍弱でしたが、各中学校のトップ層の人達が受験するので、倍率よりも合否の難しさがありました。
旧帝大の二次試験と同じように、入試問題で満点狙いなんて程遠いレベルの問題です。
半分の50点が取れればという感じで、合格者平均点でも50点台から60点程度なので、全受験生の平均点は50点前後だと思われます。
そのような難問ぞろいの入試問題を解くということで、倍率以上の難関さがありました。
さて、公立トップ校の合否結果はどうだったのか、これによって受験のルートが決まってきます。
■今回の受験で一番緊張していた瞬間
公立高校の合否発表は私立のようなネット発表や郵送発表ではなく、貼り出し形式の発表が基本となります。
一応、全公立高校の合格者一覧をネットでも確認することができますが、これはおそらくコロナ対策の一環だったのでしょうね。
今でも続いていますが、合格していたら、入学手続き書類や当日点の照会に行く必要があるので、基本的には貼り出された合格番号一覧を見ることになります。
今日はとても緊張しましたね。
娘は午前中が学校に行っていましたが、私は会社を有給休暇で休んで、朝から発表時間が来るのを待ちに待っていました。
そして、昼過ぎ、娘が学校から帰ってきて、高校に向かいました。
娘は緊張していましたね。
おそらくこの入試で一番緊張していたと思います。
受験日当時よりも発表の今日の方が緊張していたような気もするくらいです。
不合格だった場合には私大付属校に行けばよいと思っていましたが、やはり合否が出るものですから、合格は欲しいと思いますし、何より、この受験のために中学生活3年間を頑張ってきた部分があります。
この受験で合格すれば、進学校に通うことができるので、旧帝大の受験を視野にいれた高校生活を送ることができます。
そのための運命の結果発表なので、確かに緊張します。
さて、合否結果はどうたったのか?
■合格者番号一覧の貼り出し
高校の敷地内は親が入れないって注意書きに書いていたので、親は入ったらダメなのかなと思っていたら、発表時間から30分以上経過していたので、生徒も親も敷地内にたくさん居ました。
娘と私も高校の敷地内に向かいました。
正門付近で、娘の同じ中学校の同級生にバッタリと会いました。
その子は、娘よりも優秀な子なので、おそらく合格しているだろうなって娘が行っていた生徒ですが、合格していたって言っていましたね。
さすがです。
さて、娘の結果発表ですが、合格者一覧が貼り出されており、その中から娘の受験番号を探しました。
結果・・・番号を発見し、「合格」でした。
娘はとても喜んでいましたね。
やはりこの受験のために過ごしてきたので、合格したかったのだと思います。
これで、地域の公立トップ校の特進クラスに入れます。
とても喜ばしいことですが、これによって、娘の大学受験生活も始まるゴングが鳴ったことになります。
3年後も同じような受験と合否発表を受けることになりますね。
頑張って勉強していきましょう。
さてさて、合否発表の時に、当日点の照会ができます。
これは受験生の特権であり、保護者では開示請求できないので、本人が開示をしてもらう必要があります。
これまで過去問の点数で一喜一憂していたので、やはり当日点も知りたいですよね。
不合格でも何がダメだったのかは知ろうって言っていましたが、合格できたので、娘はウキウキで照会を受けに行っていました。
結果を持って買ってきましたが、本当にえ?って思う点数でした。
各教科の点数はちょっと書けないですが、合計が209点だったのです。
これって、私のボーダー予想の220~230点を大きく下回る結果でした。
こんな点数で良く合格したなっていうのが正直な第一感想ですが、こればかりは毎年、問題難易度が変わりますからね、今年は難しかったのかもしれません。
今年は特に、理科が非常に難化しており、英語も例年よりも難問だったと娘は言っていましたので、2教科も難しくて平均点が下がったとしたら、ボーダーも例年より下がるかもしれませんね。
実際のところは、赤本の合格者平均点を比べないと分からないので、書籍が出たら、見てみようかと思っています。
本当に、理科が難化して、英語が難しかったのか、合格者平均点を見ればおおよそ分かると思います。
それにしても合格できて良かったです。
まずは、合格したことを喜んで、しみじみと感じて、またスイッチを入れ替えて、勉強開始してもらおうと思います。