なんでも道しるべ

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【2017年運用資産棚卸】市場が好調だったので資産増だったけど、惜しくも+100万円に届かず

f:id:anyguidepost:20171230090300j:plain2017/12/30の日本時間の早朝、NY証券取引所が閉まって、今年の運用が終了しました。

NY市場も最後の約30分で、NYダウ平均が-100ドルとなるなど、今年の絶好調影響なのか、最後に調整が入ったような気がします。

国内市場も12/28の時点で、調整が入ったように見えます。

タイミングとしては、地政学リスクのニュース報道をきっかけに急な調整になりましたが、おそらくきっかけだったような気がします。

12/29に戻せていないのが、そのように思いました。

国内市場は、年初から年末まで、世界の地政学リスクで値幅が広がった1年だったと感じます。

NY市場はあまり重要視していないことも、国内市場で翻弄されることが多いです。

来年も同じような状況になるのでは?と思いますが、日銀の異次元緩和により企業業績が好調ですが、日銀総裁も交代しますし、来年はどうなることやら?

世界の大きな動きは予測や想像したところで、私にはどうしようもできないので、世界が拡大していくことを見つめるしかありません。

さて、年末の資産棚卸をやりました。

今年は株式市場は好調だったので、マイナスにはなることはないと思っていたので、棚卸も気楽にできました。

今日は資産増減を公開します。

■2017年資産増減

弱小個人投資家の私ですので、それほど大きな資産を動かしているわけではないですが、せっかくなので少しだけ公開します。

2017年の年初からの資産増減:+992,951

(内訳)リスク資産:+680,951、非リスク資産:+312,000

惜しくも、年間100万円の資産増にはなりませんでした。あと8千円程度でした。

私の予測では、+100万円くらいかな?と思っていたので残念です。(笑)

非リスク資産には金利が付いていると思いますが、そこは全く考慮せずに、積立分×月数の単純計算です。

■今年の感想

当ブログで紹介しているように、非リスク資産は我が家では現時点「個人年金」ですので、60歳の時点で一気に金利分が乗るようにしており適当です。

運用資産は、減るよりかは、増えた方が気分が良いです。

けれど、積立をしている我々世代にとっては、今年の急激な上昇は少し複雑ではあります。

調整時期の金額積立は資産残高は減少していきますが、市場が下がっている方が口数が増やせるので、口数増には都合が良いわけです。

実際に年後半は、毎月の積立買付後に、取引報告書を確認していると、取引前後の元本価格が毎月ドンドン上昇していました。

これは、あまり気分の良いものではありません。

年初は、円高と株安で下がり傾向だったので、口数が増えていましたが、年後半は毎月の口数が少なかったのを覚えています。

いま気分が良いのがいいのか、将来気分が良いのがいいのか、それは引き出す時点の基準価額で変わってくるので何とも言えません。

今年これだけ上昇しているように、10年、20年後には、今の基準価額がちっぽけなくらい上昇している可能性もあるわけですから。

現役労働世代は毎月少しでも積立をしておくことが重要だと思います。

その年の情勢によって、総資産が増減することはありますが、仮に調整年であっても積立しておくと、総資産に対してはプラスの補てんができますので。

リスク資産の増加には、今年に投資積立した流入分が含まれますが、もう少し積立額を増やしたいと画策しています。

今年までの資産棚卸には、妻がこれまで別口座で預金積立していた分が入っていないですが、来年からは少しは運用資産に組み込まれてくる予定です。

■日米の株式市場

2017年の米国は、ダウ平均は25%上昇しています。ナスダックは29%上昇、S&P500も20%上昇しています。

IT・ハイテク株の上昇が顕著のようで、ハイテク株指数が37%上昇しているとのニュースです。

来年2018年は、FRBの利上げと年末に通過した税制改革に加えて、一番重要な企業業績の行方です。

来年はどのような年になるかは不明ですが、今年がこれだけ上がった分、少し調整が入ってもおかしくないかな?と個人的には思っています。

2017年の日本はというと、日経平均は19%上昇しています。

年前半の日経平均は横ばいか少し調整気味だったのですが、秋ごろの衆議院選挙前後の急上昇は記憶に残ります。

量的質的緩和の継続とマイナス金利による異次元緩和の継続と、企業業績が好調なので、株価が水準が一気に上がりました。

あとは、個人消費と個人投資がどこまで増えてくるかですね。

内部留保がニュースになっている時期もありましたが、結局、冬のボーナスはどうなったのでしょう?

なんだかんだ言っても、日本企業はサラリーマン社長が多いですから、何も変わってないと思いますがね。

■来年もコツコツ積立継続

日米の感想はこの程度にして、やはり家庭の資産運用が大切です。

我が家の資産運用方針としては変わらず、コツコツと積立を続けていく限りです。

「iDeCo」は手続き中で、早ければ1月下旬の引落から積立が開始されるはずです。

また、2018年からは「つみたてNISA」が始まります。

iDeCoの運用が始まっていないので、現時点では、「つみたてNISA」は保留中ですが、2~3月には開始できそうかなと考えています。

子育てもお金がかかる時期が当分続きますが、これには言い訳せずに、なんとか捻出して決めた積立を続けようと思います。

お金がある分だけ消費するという浪費をするのは非常に楽ですが、「資産運用」と「子育て」と「生活・趣味の消費」のバランスを取ることが重要だと思います。

今年は好調で年末棚卸の資産が増えましたが、来年はどうなるか分かりません。

来年末はマイナス報告になるかもしれませんが、調整年であったとしても資金流入でカバーしていきたいと意気込んでいます。