なんでも道しるべ

広義の投資(子育て教育、英語教育、資産形成、NISA、iDeCo)に関する道しるべ!毎日19時に記事更新‼(たまに朝7時にも更新!?)

【S&P500最高値更新】新NISAと特定口座の積立継続!ポジションも崩さない!

米国株の指数が挙って最高値更新してきました。

年末年始付近で、最初にNYダウ平均が最高値を更新し、その後、NASDAQ100が最高値を更新しました。

そして、ついに、1月19日にS&P500の最高値が更新となりました。

前回に最高値を更新したのが、2022年1月4日です。

この時は私も記憶があるのですが、とあるアクティブファンドを2021年の秋ごろに買っていたんですよね。

■一括投資後の下落は辛かった思い出

私が買っていたアクティブファンドは全世界株のアクティブファンドで、インデックスファンドの方がコロナ禍の量的緩和で上がっていたので、特に年末頃につれて負けていたんですよ。

その時は、私の勉強不足で、インデックスファンドよりもアクティブファンドの方が成績は良くなるのでは?と勘違いしていた時期でした。

アクティブファンドのファンドマネージャーって話が上手いですからね。

あたかもインデックスに勝てそうな言いぶりをするので、手数料を払ってでもアクティブ運用の方が成績は良くなるのでは?と思っていました。

実際、2021年の実績ではインデックスに勝っていましたし、その後、利上げ局面を考えるとアクティブの方が良いと思っていたのです。

けれども、その後、株式運用の勉強をすると、アクティブよりもインデックスの方が勝ちやすいというのも分かってきましたし、手数料分のマイナスも考えると、アクティブが単年で勝っていたとしても、それが長続きするとは限らないというのも理解してきました。

ちょうど、アクティブファンドを買った時は、その時は一括投資をする方が良いかなと思って、数百万円を一括で買った覚えがあります。

そして、並行して、インデックスファンドも積立をしていたんです。

そこからの2022年です。

2022年は皆さんの記憶にも残っていると思いますが、日本を除く世界中の各国で利上げが行われた年です。

インデックスファンドも、アクティブファンドも、大打撃を受けて、株価は暴落しました。

私は、NISAを使ってインデックスファンドを積立ていたのと、インデックスの方が回復は早かったということもあり、さらに、円安の効果もあって、インデックスの方はあまり打撃が少なかったのです。

マグニフィセントセブンの大型株は大暴落をしていましたが、S&P500の円建てはそれほど大きく下落してなかった印象です。

この時思ったのは、アクティブファンドって手数料が高い割には、下がる時はしっかり下がるんだなと思ったことと、一括投資は下落から回復の地合いではなかなかマイナスゼロには戻らないなと思ったことです。

この時感じたのは、いくらまとまった資金があったとしても、リスクを減らすためには積立投資をし、そして、結局インデックでもアクティブでも下がるのであれば、手数料の安いインデックスの方が良いと思ったことです。

それが、今の投資方針に繋がっています。

これから先も、一気に一括投資をすることは無いと思います。

たとえ、10%を超すような大きな調整があったとしても、追加買付は分割して行うと思います。

■チャートの抵抗線が無くなった

S&P500が最高値を更新したことにより、これで主要のインデックス3指数が全て最高値を更新したことになります。

2022年1月4日からなので、2年以上の調整が終わったことになります。

強気相場入りというのは、底をついてから20%以上上がった時と言われるらしいのですが、もう一つ要件があるとしたら、最高値を更新したらというのも加えると、申し分ない強気相場入りというらしいです。

なぜなら、最高値更新というのは、チャート的に抵抗線が無いんですよね。

というのは、下落から回復局面って、あらゆるところで抵抗線があります。

それは、やれやれ売りがあるからです。

私がアクティブファンドで間違った一括投資のように、S&P500でもどこかのタイミングで一括投資をしている人がいる場合、マイナスが解消されたらとりあえず手放してみたいということで、ポジション解消しておこうという動きが出ます。

それが、やれやれ売りの正体で、それが固まっていると抵抗線ということになるわけですね。

最高値を更新するということは、そのやれやれ売りを全て解消したことになりますから、これからは利確の売り抵抗になります。

さらには、最高値を更新したことにより、逆張りで売りを仕掛けてくるというのも考えられますが、まあ、売りはいつか買い戻さないといけないですからね。

コールプットレシオを見ながら、売りが強くなってくると、これで下落しなければ、更なる踏み上げ小場になる可能性が出てくるってことになりますね。

米国の株式相場はこれからが勝負だと思っています。

いま、私は投資のポジションを高めていますが、いまの買いポジションは解消しないですし、新NISAの積立投資も継続です。

特定口座のレバレッジ型の積立も継続です。

というのも、私は、2024年は軟調相場になるのでは?って予想していたんですよね。

それに、円高ドル安になるかもしれないと考えて、為替ヘッジのあるレバレッジ型を積立して、さらに債券ETFも少しずつ積み上げています。

暴騰があると、強欲になりそうな気分になりますが、ここはしっかりとマイルールを守ることが、何かあった時に対処できると考えています。

下手しても2021年のような一括投資はしないです。