中学3年の受験生の娘は、入試の初日まで3週間を切りました。
今はちょうど学年末テスト期間中なのですが、学年末テストへの勉強はそこそこやる必要がありますが、テスト前でも受験勉強をやっていました。
学年末テストさえ終わってしまえば、あとは入試に向けて準備するだけです。
これから2週間と少しの期間になりますが、やるべきことは、塾からの課題を中心にして、過去問と過去問で間違った問題の直しをひたすらやっていくことになるかなと思います。
受験校は3校ですが、それぞれの高校の過去問5年分は解いていました。
結果を見ていると、やはり安定しているのが、英語と数学かなと思います。
そして、各高校で難易度が違うので、やはりその高校に合った点数がでているように思えます。
難関校は50点とか60点などで点数が取り難いですし、滑り止め校だと80点近くの点数が取れているので本番でやらかさなければいけそうです。
やはり、つかみどころが難しい教科は国語で、国語って難関校でも滑り止め校でも、取れない時は取れないんですよね。
もちろん、最高点は難関校よりも滑り止め校の方が高く出る時がありますが、点数が取れない年度は、滑り止め校であっても50点台の時があります。
国語は、文章の読みやすさや相性が非常に良く出る傾向があるので、その辺りが本番で気になるポイントかなと思います。
滑り止め校は、全教科で65点以上あれば合格なので、難易度からすると合格できると思いますが、授業料全額免除も特待生になるためには、全教科で80点以上が必要です。
英語と数学は80点以上が取れるチャンスは高いですが、国語はヒットしないと80点には到達できないので、その辺りは、本番の問題文の運しだいってところもありそうです。
■本番で取れなければ意味ないが一喜一憂してしまう
第一志望校に関しては、本当にボーダー付近だなと思います。
データで示されているのは、各教科の合格者平均なので、そのラインを超えていれば、ある意味余裕で合格できます。
けれども、超える教科もあれば、超えない教科もあるという現状で、5教科が全て超えたことは無いです。
どの教科もやらかす年もあれば、点が取れる年もあるので、その辺りが本番での問題との相性の部分になるかなと思います。
いくら過去問で点が取れていても、本番で取れなければ意味ないですし、その逆もあります。
合格者平均ちょっと下くらいの位置にいる教科が多いので、そう考えると、5教科合計でボーダー付近かなと思えてしまいます。
本番は運しだい、自分の対象しだいのところもありますから、そのためにもきちんと体調を整えて、挑むのが一番なのかもしれませんね。
■小論文の採点で8割に乗り出した
過去問の点数によって一喜一憂してしまう時がありますが、最近はたまに難関校でも80点台の点数を見るようになってきました。
本番で取れなければ意味はないと思っていますが、それでも着実に力をつけてきているのは大きいかなと思っています。
そして、ようやく点数が上がってきたものがあり、それは5教科ではなく、小論文です。
実のところ、第一志望の高校では小論文があり、その点数が25点満点です。
この25点、実は甘く考えられなくて、ここで15点に終わってしまうのか、20点取れるように文章力が付いているかで、合否結果には大きな影響を与えると思っています。
これまで、娘の場合、15点~18点付近の点数だったのですが、ここにきて、20点を取っているのを何度か見ました。
娘が言うには、塾から貰ってバイブル本を読んだら点数が上がったと言っていましたが、まあ、おそらく、それもあるでしょうが、演習量の積み重ねも大きいと思っています。
最初はなかなか文章がまとまらないと思いますし、そもそも問題文を要約するところから、点数が上がらない思考になってしまいます。
20点を取ったものだと、構成的はあまり突っ込む部分は少なく、まとまりのある文章が書けているのでしょうね。
これもまだまだ伸びるチャンスはあると思うんで、しっかりと予行演習を重ねることかなと思います。
問題は、小論文って自分で採点できないので、誰かに見てもらう必要があるところでしょう。
そこが、この問題対応への難しさかなと思います。
やっと学年末テストも終わりかけで、ようやく受験に集中できそうです。
といっても、学年末テストが終わってから2週間強で入試本番なので、言うほど時間はないのですが。
ここで何をやるべきか分かっている人が、この2週間での急激な伸びに繋がるかなと私は思いますね。