今朝目覚めた時に、ふいにスマホチェックをしたら、ニュースが2つ、目に留まりました。
■1つ目のニュース
『100年後のNYダウは100万ドル超になる(バフェット氏)』
バフェット氏は100年後にはダウ工業株30種指数が100万ドル超になると予想した。
1世紀前に81ドル程度だったことを考えると、不可能ではないと述べた。
米国をショートにすると、常に負けてきた。これからもそうだ。と強調した。
(情報元:2017/9/20 ロイター)
100万ドルか。現在の50倍ですか。凄いなぁと、そして、想像してしまいました。
キャピタルゲインで50倍なので、インカムゲインを加え、複利運用するとどうなるのかな?と夢を膨らませてしまいました。
ショートは私も苦い思い出があります。
記事にも書きましたが、「日経ダブルインバース(1357)」を知って、これにも投機的に運用していましたが、トランプ大統領が決まってからの値動きでやられました。
あれからは、ショートはやらないと心に決めました。
バフェット氏が言うと、夢の数字も夢でないような気がします。
100万ドルという数字を聞くと凄いなと思うけれど、100年前に、81ドルが2万ドル超になるなんて予想した人がどれだけいたのかな。
桁が全然違いますからね。
そう考えると、100万ドルという数字も夢でないような気がしてきました。
でも100年後ですからね。バフェット氏もこの世に存在しないですし、私もいません。
孫でもちょっと早いかな、ひ孫が現役の時代でしょうか。
そんな未来に、円はどれだけの価値があるのかな?と思ってしまいます。やっぱりドルで持つのが大切なのかな。
子・孫・ひ孫まで投資を続けてくれたら良いんだけど...
■2つ目のニュース
『トイザラスを破滅させた「アマゾンとの10年契約」(Parmy Olson氏)』
トイザらスが、9月18日、米連邦破産法11条の適用を申請して破綻した。
2000年に、アマゾンとトイザらスは10年契約を結んだが、2008年に契約を終了した。
アマゾン上でトイザらスが唯一の玩具の販売業者となる契約で、トイザらスの公式サイトをクリックするとアマゾン内のトイザらス専用ページに飛ぶ仕掛けになっていた。
しかし、トイザらスが十分な商品を確保できていないことを理由に、他の玩具業者らをサイトに招き入れ始めて、提訴、契約を終了。
トイザらスは、今年5月になってようやく、Eコマース事業の立て直しに向けたが、取り組みが遅すぎたとしか言えない。
小売業者を破滅に追い込むには、米国人の10%が実店舗で購入をやめるだけで十分。
(情報元:2017/9/20 Forbes JAPAN)
朝の夫婦の会話はこのニュースでした。
妻は、トイザらスが米国企業であったことに驚いてました。そこからスタートです。
この前のひふみ投信の運用報告会でも、Eコマースの話題がありました。
すでにアマゾンがこれだけ成長しているのにもかかわらず、さらにEコマースは拡大し続けるようです。
10%で企業が破綻していくのですから、20%・30%に拡大していくと、どうなるのかな?
おそらく、新たなビジネス、会社が生まれるのでしょうね。
妻は、アマゾンだけでなく、ヨドバシカメラのネット通販を常に利用しています。送料無料だし、次の日に届くからです。
日本では女性の社会進出がようやく進んできました。海外先進国では当たり前のようですが、途上国含めてこれから女性がドンドン社会に出ると思います。
そこには新たなビジネスチャンスが生まれます。Eコマースはもっと拡大していくでしょうね。
そして、それに関連する事業が拡大していくのだと思います。
スマホを使えないとか、クレジットカードは怖いとか・家計に悪影響とか、そんな時代遅れのことは言ってられないですね。