新NISAが始まる前に、いろいろなニュースが出てきて、大混乱中です。(笑)
いま一番混乱しているのが、クレカ積立っていつから上限10万円になるの?ってことです。
金融庁が10万円まで許可的なニュースが出ていましたが、10万円にしますって発表が証券会社から出ていないのが現状です。
けれども、2024年1月からのクレカ積立開始に設定を間に合わせるには、各証券会社で異なりますが、12月中旬までに設定を終わらせないといけないので、そろそろ発表してほしいんですけどね。
発表を待っていても仕方ないので、将来的にクレカ投資10万円までになるかもしれないことを想定して、つみたて投資枠と成長投資枠の購入銘柄を再考し、以前に公開した新NISAのポートフォリオを修正しました。
クレカ積立10万円を許可される理由として、つみたて枠が120万円なので、1ヶ月あたり10万円というのが理由らしいです。
なので、将来的につみたて枠をクレカ積立で埋めることを想定して、現状の5万円分をつみたて枠で購入することに変更しました。
とりあえず、ポートフォリオを示しながら説明します。
■何度も何度もポートフォリオを修正中
新たなポートフォリオは下記のとおりです。
クレカ積立ですが、これまでは成長投資枠で考えており、つみたて枠では毎日投資の枠にしていたのですが、将来的に早い段階でクレカ10万円までの発表がされそうだと思い、つみたて枠で現時点のクレカ5万円を使っておきます。
枠内の残りの金額は毎日投資で埋めておくので、毎日2,000円投資になります。
対象指数はS&P500ですが、eMAXIS SlimのS&P500商品を積み立てていきます。
そして、成長投資枠は、コアの4ファンドを各毎日2,000円投資で埋めていきます。
その4ファンドは「S&P500」「NASDAQ100」「VIG(米国増配株)」「FANG+」の4つとなります。
全て毎日2,000円で統一することになるので、リターンの比較がやり易くったことがメリットかなと思います。
あと、お楽しみファンドということで、インド株とひふみプラスを毎日100円積み立てるって感じですね。
この中には入れていないのですが、新NISAでない特定口座で、USA360(楽天レバレッジバランス)とSBI・iシェアーズ・米国総合債券の2ファンドを積み立てる予定です。
新NISAは、債券は使えないといういうのと、株式債券のバランスファンドであれば使えるのですが、レバレッジを使っているのは使えないので、この2ファンドは特定口座で積み立てます。
現金で持っていても良いのですが、債券がバーゲン中ということで、爆上げの期待を込めて仕込んでおこうと思っています。
あとは、将来の老後に向けた債券投資の練習を兼ねています。
勉強するより慣れた方が早いので、債券が株式と違ってどのような値動きをするのかというのを体験しようと思います。
■iDeCoって最大毎日1,000円投資だったのか
とこそで、このポートフォリオを作っていて気づいたことが一つありました。
新NISAポートフォリオの枠外に示していますが、iDeCoの円グラフも載せています。
iDeCoは全世界株式除く日本しか購入していないので、円グラフを示しても意味がないのですが、一応載せています。
この金額なのですが、毎月23,000円なので、年間で276,000円となります。
それで、ふと思ったのが、毎日100円投資しているインド株とひふみプラスって、ちょうと10分の1の金額の27,600円なのですよね。
そうなると、これらを見比べると、iDeCoってちょうど毎日1000円投資している金額になるんですよね。
毎日投資って、一応、年間投資額って概算で出すのですが、その計算方法は、毎日投資額×23日×12ヵ月という計算式です。
この23日というのは、証券会社が示している概算日数で、1ヶ月23日というのがほぼ最大ってことです。
なので、大型連休がある月や祝日があると、23日よりも少なくなります。
23日で計算するれば最大ってことになるので、実際にはここに示している金額よりも少なくなるってことになります。
今まで気づかなかったのですが、iDeCoって毎日1000円投資を最大ってことで23,000円と設定されているんですね。
なんか中途半端な金額だなと思っていたのですが、これで納得しました。
最大で拠出している人は、毎日1000円ずつ老後のために非課税で投資に回すって話です。
実際に投資している人もいれば、貯金商品にしている人もいると思いますが、どちらにしても老後のために最大毎日1,000円残していこうって発想なんですよね。
それにしても、新NISAまでに発表を待っているのが2つあります。
1つは、この記事で書いたようにクレカ10万円までをいつ発表されるか。
もう1つは、eMAXIS SlimのS&P500商品の信託報酬がいつ下げるって発表されるか。
この2つが関心事で、できれば、11月の今月中には発表してほしいところですけどね。
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