日本はゴールデンウイーク中ですが、米国相場はいつもどおり取引をやっています。
私はちょうど休暇中でしたので、夜中の相場はひさびさにゆっくりと眺めることができ、さらに上昇相場だったのでかなり有意義だったと思います。
今週はFOMCがあり、金曜日には雇用統計の発表がありました。
さらにアマゾンの決算発表とアップルの決算発表という感じで、金融政策と業績に右往左往するような日々でしたが、皆さんはどのように過ごされたでしょうか。
そうそう、忘れてはいけないのが、為替介入が日本当局からありましたよね。
本当に様々なことがあったので、大変な日々でしたが、楽しめたのではないかと思います。
金曜日に下がって終わっていたら、この週末は憂鬱だったと思いますが、大幅に上がって終わっているので、清々しい感じがしています。
保有株はほぼ全て保有し続けることができましたし、さらに下落時には買い増しもできました。
新NISAも淡々と積立を継続できました。
今回起きた、ちょっと大きめのスポット調整ですが、買い増しできた人はいたでしょうか?
私はレバナスのETFを中心にかなりスポット買いできたのは良かったのですが、スポット買いできなくても、きちんとガチホできた人はどのくらいいるでしょう?
意外と手放している人も多そうな雰囲気なので、投資は長期投資が基本であることをもう一度再認識した方が良いでしょうね。
そして、万が一、手放してしまった人、そして、スポット買いが出来なかった人は、次のチャンスを狙うしかないです。
ハッキリ言って、乗り遅れたからと言って、今入るのはあまりお勧めしません。
現時点でリスクを取ったとしても、上昇幅はしれているので、次の調整局面を狙った方が良いですね。
ちなみに新NISAなどを活用した積立投資は継続すべきです。
為替介入で安く買えているので、金額はそのままで積立継続した方が良いですね。
今回は入れなかった人は、自分の金融リテラシーやリスク許容度をもう一度見つめ直した方が良いと思いますよ。
■調整局面は終盤へ
いまの調整局面ですが、ほぼ終わりかけていますね。
まだ完全にはチャートが戻っていませんが、半値戻しは完了していますし、これから利下げ期待で再度上がっていくと思います。
そして、発端になっていた地政学リスクもニュースに出てこなくなりましたからね。
もうこれらのリスクは無くなったと考えて良いと思いますね。
なので、この相場状況を見て、今からスポット買いするのは遅いです。
負けない投資はできると思いますが、勝てても利幅はほぼ取れないです。
レバレッジをかけるなら良いかもしれませんが、レバレッジはリスクが高いですからね。
下がった時に買えない人が、今から大きくレバレッジ商品を保有するリスク許容度があると思えないです。
リスク許容度は高い人は、落ちていっている時にすでに買っていっています。
落ちるナイフは拾うなという格言がありますが、ナイフを掴まないと爆益は上げられないとも言えます。
今回の下落で、下がっていく時に買い増しできなかった人、一旦上がりそうな状況で、二番底でも変えなかった人、そして、金曜日の相場を終えてから買おうかな?って迷ってい人、全てリスク許容度が低いです。
というか、金融リテラシーも低いというか、株式市場に慎重になり過ぎなんですよね。
もちろん、短期トレードをしようとしている人であれば、これから入っても資金力が利幅を得ることができますが、今から長期投資目的で入るならちょっとと言うか、かなり遅いです。
長期投資ならちょっとした下落なんてノイズなのですから、下がり始めた時から積立金額を2倍や3倍にしないといけないですね。
■買えなかった人、手放してしまった人
意外と、今回の下落で入れない人も多いですし、逆に新NISAを早くも売却してしまった人もいるようです。
あのですね、ネットニュースやヘッジファンドのコメント、ユーチューバーの煽り動画に揺さぶられすぎなんですよね。
長期投資なんですから、これくらいの下落でビビっていたらダメですし、そもそも口数を増やす大チャンスだったのですから、何かしら自分の好きな商品を買っていかないといけなかったんですよね。
米国株のチャートを見たことある人ばかりだと思いますが、長期の期間でみると、必ず上がっていますよね。
それに、米国はインフレなんですから、貨幣の価値がさがるので、株価が上がるに決まっているんですよね。
もちろん調整はどこまで落ちるか分かりませんし、いつまで継続されるかも分かりません。
けれども、いつかどこかで最高値更新の時はやってくるんですよ。
それに向けて仕込まないといつまでたってもお金持ちにはなれないです。
売却してしまった人、買い増しできなかった人、本当に残念なことをしました。
次は、6月からの夏枯れ相場か、9月~10月の下落が、アノマリー的には仕込み時です。
次のチャンスは必ずものにしましょう!
私も収入現金があれば、今からは入れずに来るタイミングに備えます。