遂に注目の三井住友カードのNLであるナンバーレスカードを作成しました。
まだ手元に届いていないので、どのような雰囲気のカードなのか分かりませんが、これで三井住友の基幹カードで年会費無料のカードを手に入れました。
結構注目されているカードなのか、思いのほか面を食らったので、作成した経緯を含めて紹介していこうと思います。
■ナンバーレスカードで安心安全
三井住友カードMLは、公式的なコマーシャルはカード表面からカード番号を完全に無くしたクレジットカードであるということです。
カード表面から番号をなくすことで、番号を見られる心配がありませんから、盗み見によるトラブルはかなり軽減されるとみられます。
街で買い物をするときでも、カードを通したり、IC読み込みで暗証番号を入れたりしても、カード番号は基本的には必要ないです。
カード番号が必要になるのは、ネットで買い物をするときに打ち込んだり、何かの手続きをする際に記入したりするくらいでしょう。
なので、日常生活ではクレジットカード番号なんて必要ないです。
といっても、ネットで買い物をする際には必要になりますから、その場合にはスマホのアプリで表示される16桁を入力することになります。
デジタル音痴でなければ、この三井住友カードMLで苦労することはないと思います。
これで、セキュリティはかなり向上できます。
■何よりも年会費が永年無料
とはいえ、このセキュリティアップで注目されているわけではありません。
これが最も人気になっている理由かもしれませんが、三井住友カードでありながら年会費が永年無料であるこということです。
セキュリティが高い三井住友カードでしたが、基幹カードは、年会費がかかるという点がデメリットでした。
最近は年会費無料で高還元率のカードが溢れていますから、これらが目的な人だと三井住友カードは満足できないかもしれません。
それが今回のMLの新発行によって、年会費永年無料が実現できるのですから、セキュリティ重視の私のような人間であれば食いつかないわけがないのです。
私もこれまで三井住友カードで年会費を払っていましたが、今回のMLによって、年会費無料に切り替えようと決意しました。
サービスや補償面で、一部劣るところがありますが、これが無料であれば仕方ないと思える点です。
三井住友カードを選ぶ人の場合、還元率よりもセキュリティ性を重視していますから、今回の年会費無料は魅力的であるのは間違いないですね。
■人気ありすぎて即時発行は対応できず?
本当は、今保有している年会費カードの切り替えをしようかと思っていたのですが、ちょっとした支払い登録でVISAカードでないと駄目なことがあり、そして、いずれはカードを切り替えるのであれば、番号が変わるので、MLの番号にしようと思いました。
ちょっと予定が早まってしまいましたが、今のカードの切り替えにせず、新たにMLの新規作成を手続きしました。
三井住友カードMLは、最短5分でクレジットカードが知れるというコマーシャルもあります。
5分はちょっと言いすぎかもしれませんが、30分以内で発行するという言いぶりです。
このコマーシャルを信じて、即時発行を依頼したのですが、結果としては即時審査はダメで、通常審査の郵送発行になってしまいました。
え?すでにカードを保有しているのに、即時発行の審査が通らないってどういうこと?と思っていましたが、2日後にメールで審査通過のお知らせがきており、クレジットカードの番号も知ることができました。
最初は、私の情報に不都合があったのかな?と思っていたのですが、おそらく、MLが人気で即時発行は手が足りない?というのが実情だと思っています。
確かに、この年会費永年無料は魅力的であり、ポイント還元率を考慮すると、特に利用はしないけれど年会費無料だから作っておくかと考える人がいても不思議じゃありません。
■CARD WとMLの2枚持ち
私の場合も還元率の高いJCB CARD Wも持っているので、通常の買い物はポイント還元率の高いJCBを使い、JCBがどうしても使えない場合や、海外での利用の場合にMLを使おうかと場合分けを考えています。
とはいうものの、コロナ禍で海外なんて当分行けないので、MLの出番はそれほど多くないかもしれませんが。
保険関係も、MLの場合は自動付帯ではなく、空港に行くまでの公共交通機関の支払いをMLで行えば良いことになっています。
その時は、JCBではなくMLで決済をして、保険を確保しようかと考えています。
間もなく手に入るので、MLの雰囲気を味わおうと思いますが、ポイント還元率が基本は0.5%なのでやはり低く、通常の買い物では使う機会は減りそうです。
ただ、年会費が無料になった高セキュリティのカードが手に入るのは良いことだと思います。
JCB CARD Wも全く問題ないですし、こちらもJCBの基幹カードなのでセキュリティ面は心配していないですが、先日も登録で使えないことがありましたし、海外では基本的には使えないので、やはりVISAカードが必要になってきます。
JCBとVISAの2枚の年会費無料カードで、キャッシュレス生活を送っていきたいと思います。