遂に三井住友カードが究極のゴールドカードを出してきました。
クレジットカードはセキュリティーが第一だと思っています。
ゆえに、安全対策をたくさん講じている三井住友カードのクレジットカードが好きなのですが、何分、年会費無料のカードが少なかったのです。
少し前にナンバーレスカード(ML)を送り出してきて、これが永年無料だったので、一応作ってはみていますが、ポイント還元率が0.5%なので、利用頻度はかなり減っていました。
他のクレジットカードだと、例えばJCBの基幹カードでも、還元率1.0%で無料カードがありますので。
このようなデメリットから三井住友カードを利用する人が減っていたのか、ついに、高還元率で、無料になり得るクレジットカードを出してきました。
本日は、三井住友カードのゴールド(ML)のご紹介です。
■三井住友カードの還元率は低かった?
三井住友カード(ML)は永年無料だったのですが、還元率が0.5%で確定です。
海外旅行保険は付いているのですが、空港ラウンジなどは付きません。
このようなサービスを受けたい場合は、年会費1万円が基本のゴールドカードにする必要がありました。
年会費1万円は高過ぎます。
年会費を割り引いてもらうには、明細書をWebにして1,000円マイナス、リボ払いを1使って半額、300万円以上利用して半額などが必要で、結構、ハードルが高いのも事実です。
それで、少し三井住友カードから距離をとって、MLだけを保有し、VISAしか使えない支払いだけに利用していました。
それ以外は、JCBカードの還元率1%をメインで利用していました。
そのような流れが他にもあったのか、三井住友カードがようやく重い腰を上げました。
■新登場のゴールドカードML
今回登場したのが、三井住友カードゴールド(ML)です。
このゴールドカードは基本的には年会費が5,500円かかるのですが、1年間で100万円の利用をすると、翌年以降は永年無料になります。
初年度は無料なので、初年度に100万円を利用すれば、永年無料でゴールドカードが持てるということです。
さらに、100万円を利用すれば、10,000ポイントがもらえるという特典があり、通常の0.5%還元をあわせると、1.5%還元になるという計算です。
さらに、空港ラウンジサービスもついてきます。
もちろん、海外と国内旅行保険も付いています。
また、コンビニでコンタクトレス支払いをすると、最大5%還元になるので、コンビニを利用する人は非常にお得です。
■年間100万円利用で年会費永年無料達成
結局は年会費の5,500円がネックなのですが、年間で100万円を利用すればよいのです。
買い物は全てクレジットカードにして、さらに、公共料金の支払いなども全てクレジット払いにすればかなりの確率で年間100万円は利用できると思っています。
実際、私自身も月8~9万円は超えてきますし、何かの臨時支払いがあれば10万円は超えるので、年間100万円は達成できると思います。
これで三井住友カードのゴールドが永年無料で持てるのですから、それはお得で間違いないです。
■キャンペーンがお得
このゴールドカードは2021年7月1日から発行スタートですが、9月30日までに申し込めばキャンペーンがあります。
それは、入会月+2ヵ月後末までのカード利用額に15%相当のポイントをプレゼントするということです。
最大が決められていて12,000ポイントということです。
さらに、アプリのVポイントをダウンロードして、ポイントを利用できるアプリにチャージすると、1,000ポイントを追加で付与してくれるということで、最大は13,000ポイントになるそうです。
これもかなりお得なので、キャンペーン中に申し込むことをお勧めします。
■キャッシュレス時代のカード選択
これからはキャッシュレスの時代ですから、お得なカードを持った方が良いです。
加えて、重要なのでやはりセキュリティー面です。
高還元率のカードでもセキュリティーが甘いと、不正利用などで無駄な時間と労力を使う羽目になりますから、そのようなデメリットを考えると、少し還元率が下がってもセキュリティーが重視されているカードにした方が良いです。
その点、三井住友カードは、非常にセキュリティーを重視しています。
特に優れているのが、利用後にEメールで通知してくれるサービスです。
これを設定しておくと、何かあった時にすぐに発見できます。
またそのようなサービスをしているカードには手が出しにくいので、不正利用の抑制にもつながります。
ゴールドカードの還元率とサービスは魅力的なので、三井住友カードゴールド(ML)を早速申し込みしました。
いまは申し込みが殺到しているのか、審査中でなかなか結果が返ってきません。
カードが発行され次第、SBI証券の積立投信の設定もしようかと考えています。
けれども、投信購入には利用金額100万円には合算されないらしいですけどね。
ただ、ポイント還元率は1.0%にアップされるそうです。