なんでも道しるべ

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【煽りすぎだろ(笑)】4桁調整したくらいで、暴落やバブル崩壊という記事に笑う

株式投資をしている人は、この週末はかなりソワソワした人が多いのではないでしょうか。

ニュースを見ていたら面白いですね。

日経平均が1,200円超下落したくらいで、〇年〇ヶ月ぶりの下落とか、4桁の大幅下落とか、バブル崩壊とか、ピークアウトとか、なかなか面白いなと思えてなりません。

確かに、久々の大幅調整だったのかもしれませんが、ここまで書くかと思えるくらいの煽り文章が多いです。

まあ、これらのニュースをみると、株式市場も終わりかと勘違いしてしまい、手じまいする人が多いかもしれませんね。

でも、いま手じまいをしてどうするのですか?

金利の低い銀行預金にでもするつもりですか?

それとも、底値で拾うために、タイミングをはかるつもりですか?

驚きの行動を取ろうとする人が多いと思いますが、もう少し冷静に考えるべきでしょうね。

■煽り記事、今年はどれだけ外したと思う?

上りすぎると不安に思う人が多いのか、急に利益確定に走る人が増えます。

相場アナリスト達も自分の記事を書くためのネタが欲しいのか、世の中の人を不安に思わせるようなことを書きます。

まあ、上がれば確実に下げるときが来ますから、確率論で煽るのであれば、暴落することを書いておけば良いわけです。

実際、2020年は日経平均2万円から3万円にかけて大きな調整はほとんどありませんでした。

けれども、不安を煽る記事はずっと掲載され続けていました。

ようやく当たったのが、この2月末だったということです。

1勝を得るために、何敗しているのか?って話ですよね(笑)。

■日経平均が3万円台なのに1,000円調整ごときで

そもそも、同じ1,000円の下落であったとしても、数年前の日経平均1万円台の1,000円調整と、日経平均3万円の1,000円調整では全く意味合いが異なります。

そんなことは百も承知のうえで、このような煽り記事を書いているのですから、単にレビュー者を増やしたいだけか、コメント炎上を狙っているだけか、広告収入を狙っているだけか、メルマガ登録を狙っているだけか、狙いが良く分かりませんが、どうせそんなところでしょう。

ここから、株価が下落すれば、鬼の首を取ったように以前の記事を引用して吠えますし、もし株価が元に戻れば、潮が引くかのように消息不明になりますから。

このような記事をみて、全国規模のネット記事になっているのだからとか、TVで話している有名な人だからといった理由で、いま保有している投資物を売ってしまう人がいるとしたら、証券会社の思うつぼです。

どうせいつかは、また買い直すのですから、売り買いの往復手数料を取られるだけですからね。

投資信託などのファンドの場合は、売買手数料が必要ないケースが多いですが、ファンドの場合は時差がありますから、売りを出してもすぐには売れないし、買いを出してもすぐには買えないので、タイムラグで損をする可能性は高いといえます。

まあ、こんなことで煽られずに、自分の投資はしっかりとホールドするべきでしょう。

■日本と米国では市場の事情が全く異なる

しいて言うならば、国内株式の市場はようやく30年間で元に戻った感じなので、もし同じような長期間に渡る調整があるかもしれないと考えるなら、保有しないで売却するというのも一つの戦略かもしれません。

けれども、米国株式に投資しているのであれば、これまでのデータが証明しているように、いま売却するのはあり得ない動きです。

未来のことは分からないというけれど、米国と日本では、国民の資産の種類が異なります。

日本は預金や保険が中心ですが、米国では株式や投信が中心となっています。

したがって、米国の国民にとっては、株価が下がるということは、国民の心情が著しく悪くなるため、政府を中心に経済対策は非常に重要になってくるわけです。

これは、日本とは全く違うと思います。

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日本の場合は、増やすというよりも、いかに減らさないかに焦点がいくため、増税や補償などへの対策を政府が考えて、世論の反響をみます。

米国では全く違うということを分からなくてはいけないと思います。

したがって、日本の株式を持っている場合は逃げるのも一つの策ではありますが、米国の場合はそれが当てはまりにくいということですね。

■米国債の金利上昇は、今後は抑制されるでしょう?

最後に、今回のきっかけは米国債の金利上昇がポイントでした。

市場は常にきっかけを探しているといっても過言ではないと思います。

別に何でもいいんですよ。

それがコロナウイルスであっても、経済政策であっても、指数発表であっても。

だから、今回は金利上昇をきっかけとして捉えて、調整のタイミングとしたわけです。

逆にいうと、国債金利が上昇するのなら、株価を調整するぞという市場の意思表示を米国政府に示したのだと感じています。

実際、その後は、国債金利は落ち着きました。

このような調整による混乱を避けるために、米国政府や中央銀行は介入して、国債の金利上昇を抑制するような動きをすると思います。

そうなると、株式市場としては気にせず株価上昇に向かえるので、思うつぼなのでしょうね。

だから、こんなちょっとした調整ごときで狼狽売りなんてするものではないですね。

まあ、全ては自己責任。自分で判断して、持つのも、売るのも、自由です。