クレジットカードの見直しを実施しています。
私は以前からキャッシュレス決済で、クレジットカードやWallet、PayPayなどを利用しています。
クレジットカードの場合は、会社によって非接触決済は違いますが、最近はコロナ禍なのでカードの受け渡しのない非接触決済を多用しています。
そんななか、やはりVISAブランドのカードは必要だなと思える出来事が2件ありましたので、ご紹介したいと思います。
■JCBカードWと三井住友カードMLの2枚持ち
まず、私が主で使用しているクレジットカードはJCBカードWです。
これがなぜ良いのかというと、JCB主幹カードでありながら、ポイント還元率が1%であることです。
クレジットカードの利用において、私が第一に考えているのはセキュリティであり、セキュリティ対策が手厚いことや会員数が少ないことは、私がカード会社を選ぶ基準において重要だと考えています。
セキュリティ面では他のカードでも高セキュリティなものは多いのですが、その中で、還元率が1%と高いのはJCBカードWであると思っています。
JCBカードだけだと海外では不便なので、念のため、VISAカードも作っておこうかと思っています。
VISAカードは、これまで三井住友VISAゴールドカードを持っていましたが、最近に新たに発行された三井住友カードNL(ナンバーレス)を保有しています。
■ゴールドカードのメリットはもう無い!?
三井住友VISAゴールドカードは、年会費が基本で1万円かかります。
様々な割引があるので、年会費数千円で持てるのですが、最近はこのゴールドカードを持つ意味が減ってきているのが事実です。
ゴールドカードを持つ意味としては、海外旅行保険や空港ラウンジの使用であり、またゴールドカードを持つステータスもあるでしょう。
けれども、現状は、年会費無料のカードでも保険やラウンジを備えているものを増えています。
ただ、個人的な旅行も減りましたし、会社で海外出張に行く場合には保険は付いてくるので、自分自身で保険に入るメリットが減っているのも事実です。
また、最近はキャッシュレス決済も充実していることから、スマホのWalletを使ったり、QRやバーコードを使ったりして決済をするケースが増えていますから、ゴールドカードを見せびらかす光景も減っています。
なので、金色のカードを持っている意味なんてほとんどないですよね。
今年に三井住友カードからNLが出たとき、年会費無料で三井住友カードのセキュリティが手に入るのであれば、これで十分かなと思いました。
■JCBでは決済できない事件2つ
ところで、JCBブランドだけでなく、VISAブランドも持っておいた方が良いという点についてです。
これまではVISAブランドを中心に決済をしていましたが、JCBカードWを持ち出してから、基本的にJCBブランドで決済しています。
けれども、ネット決済ではJCBが上手く決済できないということが2件くらいありました。
内訳は、クレジットカード決済には対応しているけれどJCBブランドは使えないというのが1件、JCBブランドの決済はできるけれどエラーが出るというのか1件、直近でこれらが2件ありました。
この時は、三井住友カードMLを使って決済をしました。
MLの場合は還元率が0.5%なのでちょっと損なのですが、クレジット決済ができないといろいろ不便なので、そういう時にはMLを使用しています。
やはりJCBカードだけでは何かと不便が多いので、できればVISAブランドも持っておくべきですね。
国際的にはやはりVISAかMasterなので、JCBだけではしんどいのが良く分かりました。
■三井住友ゴールドカードの解約に伴う疑問を解消
これまで三井住友カードはゴールドカードを中心に使ってきましたので、解約するにはいろいろ面倒なのですが、ちょっとずつ進めています。
解約するのに、引っかかることがありましたが、一応解決はしています。
紹介すると、持っているVポイントは他にポイント管理ができるものがあれば、そちらに引き継がれるということです。
今回であればMLがあるので、大丈夫でした。
三井住友カードWAONも発行しているのですが、WAONはMLに引き継ぎ直すのは無理ということでした。
MLでもクレジットチャージなどを使用したい場合は、再度三井住友カードWAONを発行する必要があるということです。
発行手数料が300円かかるうえに、最近はイオンでの買い物も減っているので、どうしようかと迷い中です。
けれど、ボーナスポイントなどもありますから、WAONは何かしら持っておく方が便利なのは間違いないですね。
単にWAONを持っているだけだと、現金チャージが面倒であるのは事実です。
あと、ETCカードも自動的に解約になります。
ETCも使わなければ年会費が取られますから、これはJCBカードWでも年会費無料で発行してくれるので、解約する方が良いですね。
クレジットカードの変更は何かと面倒なのですが、年会費は無駄な出費の筆頭なので、年会費無料のカードでセキュリティがしっかりしているものであれば、そちらに移行するべきですね。