なんでも道しるべ

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【岸田コインの下落が止まらない】日本円がトイレットペーパーとも言われてしまう

さて、「岸田コイン」って言葉を最近耳にしたことがあるかもしれませんが、これがどこから来たのか、少し説明させてくださいね。2022年5月、自由民主党青年局が「岸田トークン」と呼ばれるNFTを配布したんです。これがTwitterで大きな話題になって、「岸田トークン」がトレンド入りしたんですね。しかも、このトークン取得用のQRコードが漏洩するというトラブルまで起こって、さらに注目を集めました。

この岸田トークンが話題になったことにちなみ、ネット界隈では日本円を「岸田コイン」と揶揄する声が広がりました。特に5chなどの匿名掲示板でこの言葉が使われるようになったんです。背景には、2022年にドル円が急激に変動したことがあります。例えば、2022年1月1日の時点ではドル円の価格が115円台だったのが、10月14日には148円台まで上昇しました。この急激な円安ドル高の流れが、仮想通貨のような激しい価格変動を連想させ、「岸田コイン」という言葉が生まれたんですね。

さらに、現時点ではドル円が160円を超えてきているので、「岸田コイン」という表現がますます現実味を帯びている感じがします。為替の急激な変動が、ネット上で「岸田コイン」として語られるのも納得です。これはまるで仮想通貨のように不安定な状況を風刺しているわけです。

ここで重要なのは、こうした為替の動きが我々の投資にどう影響するかです。私自身、米国株に投資しているので、円安は一見すると有利に働いています。円安が進行すれば、ドルで評価される資産の価値が円換算で増えるからです。しかし、これがいつ巻き戻されるかという不安もあります。つまり、円高にシフトチェンジするリスクがあるということです。

為替市場が単なるファンダメンタルズだけで動かないこともリスクの一因です。例えば、日銀の金融政策や米国の経済指標、さらには国際的な政治リスクなどが複雑に絡み合って為替レートが決まります。これに加えて、大口投資家やヘッジファンドの投機的な動きも為替市場に大きな影響を与えます。これが「為替がファンダメンタルズだけでは語れない」と言われる所以です。

そんな中で、リスク管理がますます重要になります。私が現在行っているのは、新NISAの積立投資と、為替ヘッジありの商品への積立です。現状では、為替の時点から投資額を大きく増やすのはリスクが高いと判断しています。この判断は、現状の為替レートがあまりにも急激に変動しているためです。

リスク管理のための具体的な戦略

  1. 為替ヘッジありの商品への投資

    • 為替リスクを軽減するために、為替ヘッジ付きの投資信託やETFを利用しています。これにより、円安の恩恵を受けつつ、円高リスクを抑えることができます。
  2. ドルコスト平均法の活用

    • 一度に大きな額を投資するのではなく、定期的に少額ずつ積み立てることで、為替の変動リスクを平準化しています。これにより、円高になった場合の影響を抑えることができます。
  3. 分散投資

    • 米国株だけでなく、他の地域や資産クラス(例えば、ヨーロッパ株、アジア株、債券、不動産など)への分散投資を検討することで、為替リスクを分散させることができます。
  4. キャッシュポジションの維持

    • 投資額を増やすことに対して慎重な姿勢を持ち、キャッシュポジションをある程度維持することで、市場の変動に対応するための流動性を確保しています。
  5. 市場動向のモニタリング

    • 米国と日本の経済指標や中央銀行の政策動向を定期的にチェックすることで、為替レートのトレンドを把握しやすくしています。

市場環境の考慮

  • 日銀とFRBの政策

    • 日銀が金融緩和を続ける一方で、FRBが金融引き締めを行う場合、円安がさらに進む可能性があります。逆に、日銀が政策を変更したり、FRBが緩和姿勢に転じると、円高の可能性が高まります。
  • 地政学的リスク

    • 政治的なイベントや国際的な経済状況の変化が為替市場に大きな影響を与えるため、これらの動向にも注意が必要です。
  • 市場のセンチメント

    • 投資家の心理や市場のセンチメントも為替レートに影響を与えます。恐怖や過度な楽観主義は市場の動きを大きく左右することがあります。

現時点での投資額を上げることに慎重な姿勢を持つことは、リスク管理の観点から非常に賢明です。今後の市場動向を注視しながら、リスクヘッジを行い、分散投資を進めることで、安定した投資成果を目指すことができます。また、投資戦略の柔軟性を保ち、必要に応じてポートフォリオを調整することが重要です。

こうして、岸田コインから始まった話題が、為替動向や投資戦略にどう影響するかを考えることで、リスクに対する理解が深まり、より賢明な投資判断ができるようになります。投資の世界は常に変動しているため、常に最新の情報を収集し、柔軟に対応することが求められます。