英検準1級に向けた勉強を進めています。
S-CBT試験を受けるので、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を一気に試験されます。
英単語は準1級レベルまでは到達しませんが、別の記事でも書いているように、まずは大学受験を見据えて、高校生レベル英単語帳の基本であるターゲット1200から始めています。
ターゲット1200レベルでは準1級には全く対応できませんが、何事も最初からコツコツと進めることが大切です。
娘は2級まで合格していますが、語彙レベルが2級であるかというと、それは確実にNOです。
ただ、簡単な英単語でも知っているのと、知らないのとでは、全く異なります。
なぜなら、リーディングで劇的な向上が見られなくても、ライティングやスピーキングで価値が出てくるからです。
知っている単語を増やすというのは、自ら表現する際にはかなりメリットになります。
そのため、単語帳を一からスタートしているのです。
加えて、問題集や過去問も新たなものを2冊調達して取り組んでいます。
できるだけたくさんの問題に当たる方が良いと考え、過去問もテキストで購入してみました。
スピーキング対策は相変わらず、QQEnglishを使っています。
本日は、英検準1級S-CBT対策で取り組んでいるものです。
■今回使っている参考書2冊の紹介
娘の弱点は明確で、リーディング全般とリスニングのパート2と3です。
これらのところで点が取れるようになると、合格に向けてかなり前進があります。
そのため、とりあえず合格を手にするには、問題をたくさん解いて、見たことあるという問題を増やさないといけないと考えています。
今回、新たに取り組みはじめたのが、下記の2冊です。
1冊は過去問集、もう1冊が各技能の傾向と対策ができるテキストです。
この2冊に取り組んでいます。
(画像をクリックするとアマゾンのページに移動します)
春休みに時間があったので、テキストの方はしっかりと解説を読んで取り組みました。
ライティングのコツや書き方も勉強になったと思いますし、合格に必須のリーディング用の語彙や語句にも取り組みました。
正直、これまでも同じようなテキストに取り組んではいたのですが、解説がここまでしっかりと書かれているものはやっていなかったです。
したがって、初めてリーディングやライティングを準1級レベルで学習したと思います。
ライティングをスタサプの講義で取り組んだことがあったのですが、講義自体が2級までレベルですので、準1級となるとそれらを学習できるツールが減ってきます。
今回のテキストはかなり詳しく書かれていたので、準1級のライティング対策としては良かったと思います。
リーディングに関しては、正直、かなり難しいです。
やはり語彙力が圧倒的に少ないので、リーディングで得点するのは大変です。
そのような中でも、1問でも正解できるように、たくさんの問題やパターンに当たっておくのは重要かと思います。
■準1級では苦手な技能があると不利だから
2級までの場合は、一次試験に必要な3技能(リーディング、リスニング、ライティング)のうち、一つが低くても合格することはできます。
娘の場合は、リーディングが全くダメだったのですが、リスニングとライティングで合格できていました。
今は、リスニングでもパート2や3でたくさん落としてしまいますし、そもそも合格得点率が高いので、ある分野が低いとかなり不利になります。
したがって、弱い技能であっても、少しでも得点できるように、弱点克服する必要があります。
単語や文法、熟語、構文などをしっかりやっていない娘にとっては、かなりしんどいテストではあるのですが、それを一つ一つ勉強してから望むとなると何年後になるのか?という話ですので、取れる技能で得点を伸ばし、不得意なものも1点でも正解できるようにしておくことが必要かなと考えています。
リーディングもパート2をゆっくり聞けば正解できるようになってきたそうです。
パート2は、かなり専門的であったり、学術的であったりする内容が含まれているのですが、これらも様々な種類の問題文を聞くことで、徐々に知識が蓄えられてくるという戦法です。
■スピーキング対策はオンライン英会話を継続
スピーキング対策は、相変わらずQQEnglishを利用しています。
準1級の面接練習のレッスンが取れるので、QQEnglishは非常に助かっています。
これも旺文社の面接参考書がベースとなっているのですが、これまで英検の受験前には集中してレッスンを取っていたので、ようやく3周目に回ってきました。
スピーキングに関しても、様々な表現を何度も話して、自分のスタイルを持つというのは大切なことだと思っています。
その上で、英会話の講師の先生か話し方を学べるので、オンライン英会話の非常に良い点だと思います。
市販の参考書がベースなので、何も分からないところからレッスンをするわけでは無く、自分で購入して、例文などを練習してから望むこともできます。
実際は初見問題なるのですが、参考書で学んだ表現スタイルをたくさん会得しておくことで、本番に緊張しながらも話すことができると考えています。
英検も本番まで2週間を切りました。
そろそろ本格的にエンジンをかけて、過去問対策に取り組んでいきたいところです。