中3の娘は高校受験生です。
先日まで2学期の期末テストでしたが、ようやく終了し、これから本格的な受験生活に入ります。
期末テスト前に馬渕教室で第5回公開テストがありました。
学校の定期テストが終わって、成績表が返ってきましたので、点数と偏差値などを公開したいと思います。
今回のテスト、良かった点と悪かった点が各々ありました。
良かった点は、国語の成績が一気に上昇したこと。
解き方を変えたことで、国語の点数が急上昇しました。
平均点が低かったこともあり、偏差値が5教科の中で一番良かったです。
悪かった点は、数学でやらかしてしまったこと。
小問の1つ目で計算ミスにより間違ってしまったことで、小問の2つ目も3つ目も連続して間違ってしまいました。
また、計算問題も1つ落としてしまい、数学で点が取れず、偏差値が下がりました。
入試では緊張もするでしょうし、自分の得意分野ではない出題があるかもしれません。
想定外のことが起きる可能性もありますから、そのような時にどう対処するか、それもこのような模試テストで実体験しておくことも重要かと思います。
多少のやらかしはあると思いますから、それでも合格できる実力が必要なんだと思います。
■中3第5回公開テスト結果
まずは結果ですが、中3の第5回公開テスト、各教科の得点と偏差値を示します。
- 英語 81点(61.9)
- 数学 50点(50.2)
- 国語 64点(63.3)
- 理科 69点(58.1)
- 社会 70点(57.7)
- 5科 334点(59.5)
ここ1年半くらいは、国語が偏差値50前後でかなり悩まされました。
中3になってからは50を下回ってばかりだったので、どうしようかと困っていました。
ブログの記事でも書きましたが、公開テストって、45分で大問5つと時間が足りないのが大きな原因でした。
課題文の読み方、問題文の読む順番、これらを意識することで、一気に点数が上がりました。
もちろん、実力がついているからこそ、問題の解き方を工夫することで点が取れるようになったのだと思いますが、このような改善って、何度も同じような問題を解いているからこそ考えることができますし、身に付きます。
なので、入試でも過去問をやって、実力を試すこと、どうすれば点が取れるようになるかの戦略を考えることも重要だというのが再認識されました。
数学に関しては、大問内の連続問題で3問連続落としてしまったこと、計算問題は必ず全問正解しなければならないものを落としてしまったことで、50点しか取れませんでした。
このあたりは、しっかりと解けれていれば、あと20点は上げることができたかなと思います。
入試でも、やからす教科は必ずあると思いますが、全教科でやらかさないように、取れる教科をしっかり取っておければ、点数と偏差値はそれなりの結果になります。
今回も、数学が50点の偏差値50にも関わらず、5教科で偏差値59で耐えることが出来たのは、苦手教科を作らかなったことだと思います。
これまでのように、国語で点数を落としていたら、今回は数学をやらかしてしまったので、かなり偏差値が下がったと思います。
苦手教科を作らないというのが大切だと常に言われていますが、それは本当にそうだと思います。
■数学でいつもどおりの点が取れていれば・・・
志望校合否判定結果ですが、公立トップ校と私立上位3校は下記のようになりました。
【公立】
トップ校 C判定(B判定まであと0.6点、A判定まであと13点)
2番手校 A判定
3番手校 A判定
【私立】
トップ校 E判定
進学校 C判定
付属校 A判定
私立に関しては、大学付属校を考えているので、危なげなくA判定だったのは良かったです。
前回の第4回は偏差値56を下回り、B判定に落ちていたので、しっかりと偏差値を戻してA判定になったのは安心材料です。
これも、やはり国語の点数を上げることができたのが大きいと思います。
公立に関しては、トップ校を目指しているので、C判定で合格ボーダーという感じです。
カッコ書きで上位判定までの残りの点数を書いていますが、実のところ、A判定まで13点だったので、数学のやらかしがなければA判定を取れていたと思います。
逆にいうと、13点程度の積み上げで、一気に順位を上げることができるということで、今の予想順位に対して少なくとも50位以上は上げられると思います。
1点の中に何人いるのか?って話になりますが、1点2点で合否が分かれるというのは本当にそのとおりだと思います。
だから、内申点の比率が低いとはいえ、通知表の評定が重要だということです。
公開テストも、あと1月の第6回を残すのみとなりました。
12月に判定テストという公立トップ3校に特化した模試テストもありますが、それも含めて、あと2回で入試本番になります。
泣いても笑ってもあと2回なので、逆に、やり残したことが無いように、悔いが残らないように、しっかりと準備してほしいと思います。