なんでも道しるべ

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【新しいマグニフィセントセブン】M7から3銘柄除外されて新銘柄が入るってどうなの?

2023年の年末頃からFANG+に興味を持ち始めて、積立買付をスタートしています。

2024年からの新NISAではiFreeNEXT FANG+インデックスを買い付け、特定口座ではレバレッジ型のFANG+も買っています。

そうなると、自然とマグニフィセントセブンが気になってくるんですよね。

FANG+指数の構成銘柄は10銘柄ですが、マグニフィセントセブンに加え、ネットフィリックス、ブロードコム、スノーフレークの3銘柄が足させて、計10銘柄になっています。

なので、マグニフィセントセブンの値動きが気になるんですよね。

2024年になると、これらの銘柄でも勝ち負けが出てきており、年初から大きく下げているのが、テスラとアップルです。

それ以外の企業はそれなりに検討していますが、その中でも、マイクロソフトとエヌビディアは今年もかなり期待できそうな感じもします。

1年始まったばかりですからね、年末になったらどうなっているかなんて誰にも変わりませんが。

そんな中、マグニフィセントセブンが変わるのではないか?という良く分からない記事が飛び込んできました。

マグニフィセントセブンが解体される?新たな銘柄が入ってくる?何のことでしょう?

■2024年のマグニフィセントセブンの行方は?

面白い見解なのかもしれませんが、いつまでもマグニフィセントセブンが上がり続けるとか限らないということです。

2022年はマグニフィセントセブンが大きく売られました。

銘柄によっては半分以下まで値が落ちていることもあり、マグニフィセントセブンが大きなウエートと占めているNASDAQ100はもうダメみたいな悲観的な見解を示す人が多かった印象です。

けれども、2023年になると、その様相が大きく変わってきます。

2022年の下落分を大きく巻き返すだけでなく、それ以上に史上最高値を付ける銘柄もあり、マグニフィセントセブンが輝きました。

こうなると、2024年はどうなるのか?

そんな話が出てくることになります。

2023年の勢いそのままに突っ走るのか、それもと、今年は調整になるのか。

誰しもが懐疑的にかつ希望的にマグニフィセントセブンを見ていると思います。

そんな中、面白い記事がありました。

2024年の新しいマグニフィセントセブンというものです。

■新たなマグニフィセントセブン

マグニフィセントセブンって、情報技術であったり、コミュニケーション、一般消費財であったりの銘柄になっています。

したがって、セクターの偏りがあるのです。

今回新たなマグニフィセントセブンを提唱した人は、このセクターの偏りは危ないということ、そして、いつまでもハイテク銘柄が来ないだろうということで、情報関連銘柄以外からマグニフィセントセブンになり得る銘柄を入れていこうという発想です。

さて、これまでのマグニフィセントセブンから除外される銘柄は何かというと、アップル、テスラ、メタということになります。

あの巨大なアップルが外れるのですか?って感じですが、アップルは最近非常に調子が悪いみたいです。

これまで収益源にしていたところからのマネーが取れなくなるかもしれないという懸念が先立ち、株価が大きく下げています。

テスラは、電気自動車が牽引ですが、今は生成AIなどやロボットにも力を入れています。

けれども、電気自動車の修理費用が高いという話から、もしかすると、電気自動車ってあまり売れなくなるのでは?って懸念がでているみたいなのです。

メタは、相変わらずですが、2022年は大きく下げた銘柄の筆頭ですが、2023年は大きく上げた銘柄の一つです。

メタの強みとしている部分が、他の企業に取られてきているというのが要因なのかなと私は思っています。

さて、これに変わる新たな銘柄ですが、それが、ビザ、バークシャーハサウェイ、ユナイテッドヘルスケアの3銘柄です。

ビザはご存じのとおり、キャッシュレス決済の筆頭銘柄です。

バークシャーハサウェイは、ウォーレンバフェットが率いる巨大な投資会社の金融銘柄です。

ユナイテッドヘルスケアは、これからの医療社会において牽引銘柄になると言われています。

どうなんでしょうね?

下がっている時に買うのは良いと思うのですが、マグニフィセントセブンの銘柄を入れ替えるって発想は良く分からなかったです。

そもそも、指数でも無いですし。

私の感覚だと、情報関連銘柄だからこそマグニフィセントセブンの意味があると思っています。

それはグロース株であり、爆発力があるからです。

金融銘柄やヘルスケア銘柄にその爆発力は期待できるでしょうか?

確かに、ここに挙がっている新たな3銘柄は期待できますし、そこそこ収益も上げるでしょう。

けれども、これまでのマグニフィセントセブンのような爆発力は期待できないかなと思います。

FANG+指数を持っていると、マグニフィセントセブンの動向が気になって仕方ないです。

気にはなるのですが、これからの世界経済では、マグニフィセントセブンが牽引しなければどこが牽引するの?とも思います。

もちろん、後から出てくる企業もあるでしょう。

テスラやエヌビディアがそうだったように。

マグニフィセントセブンはこれらの爆上げ銘柄から出来た名称であり、誰かが恣意的に入れ替えするものでも無いと思いますけどね。