馬渕教室の公開テストの当日から一夜明けました。
やはり数学と国語の学力底上げが必須だと再認識しています。
中1の段階から、この2教科に関しては苦手意識があったので、空いている時間は出来る限り数学と国語に充てていたのですが、なかなか他の3教科程までには底上げが出来ていないです。
テストの回によっては、良い結果の時もありますが、良い時で他の3教科の英理社と同レベル。悪いときだと偏差値が10程下になるので、非常にもったいないです。
5科合計の場合、平均的に学力がある人の方が上がりやすく、単純な5科単科の偏差値の平均にはならないです。
特別に低い教科がなければ、5科では単科平均よりも高いですし、1教科でも高得点が取れれば、5科の偏差値は上がりやすくなります。
何より大切なのは、苦手な教科を作らないこと、足を引っ張らない教科を作らないことになります。
数学と国語は気を抜くと足を引っ張る可能性があるので、油断できません。
逆に言うと、苦手な教科って多少勉強してもなかなか上がってこないですよね。
この辺りで、学生が嫌になってくるポイントなのかなと思います。
苦手な教科から逃げないこと、好きな教科に逃げないこと、これらが大切なのかなと思いますね。
■数学75点は偏差値60未満と予想している
公開テストは午前中に受けたのですが、娘は、午後も自習室で勉強するために塾に行っていました。
数学担当の先生に会ったらしく、どうだった?と聞かれたそうですが、1問計算ミスをして、全部で5問間違いだったと答えたそうです。
先生はまだ採点をしてなかったみたいなので、結果は分からないみたいですが、何とも言えないという感じだったみたいですね。
私の見立てでは、75点だと、偏差値は60を下回ると思っています。
やはり偏差値60を取る場合には、点数として80点は欲しいところで、余裕を持つためには85点は取りたいところです。
75点だと、よほど周りの点数が低くないと難しいかなと思います。
■直近3年と数年前では同じ点数でも偏差値が異なる
過去のデータを見ていると、直近3年くらいは75点だと偏差値が60を下回っています。
それより前の年代だと、75点でも偏差値は60を大きく上回っています。
これは、直近年度の学生の学力差があると感じています。
問題レベルとして多少違いはあるかもしれませんが、所詮は中学2年生向けの問題なので、昔が難しくて、今は簡単ということは無いと思います。
ほぼ同程度の問題レベルなのではないかと思うのです。
となると、なぜ同じ75点でもここまで偏差値が変わるのか。
それは、学生の学力が数年前までと、直近3年とでは違うからです。
実際、合格実績もずっと右肩上がりで、トップ校への合格人数も増えていますから、当たり前のように、中2・中3の公開テストの点数は高くなるでしょう。
となると、同じ点数でも、昔と今では偏差値が違ってくるということです。
■成績上位に追いつくには並大抵の勉強量では不可能
国語もなかなか偏差値60超をキープできない教科です。
苦手な教科というのは、少し勉強したくらいでは成績が伸びないというのは、このことかなと思えるくらいです。
漢字が苦手であることは確かであり、高校入試のテキストだと公開テストに全く出てこないので、大学入試の参考書を利用して漢字の暗記をしています。
そうすると、これまでは半分くらい間違っていた漢字が、今回は2問間違いまで収まっています。
今回は幸先が良いと思いながらも、現代文と古文で全体的に間違いが多く、結局は古文で半分以上を落としているので、点数が上がりませんでした。
古文は別科目だと言われるくらい、古文単語と古典文法を覚えなくてはいけません。
今回、現代語訳が出なかったということで、娘は難しかったと言っていましたが、本来の大学受験を考えると現代語訳は出ないので、今のうちからしっかりと勉強しないといけないですね。
こればかりは、様々な参考書を繰り返しやるしかないと思っています。
国語は一度解いたことある問題は答えを覚えてしまうことがありますが、それでも繰り返しやって、なぜそのような答えになるのかを説明できるようにしなければならないです。
まあ、他の教科でも同じですけどね。
テストの結果は2週間後で、数学をやらかしているので、SSSTクラス基準突破はちょっと厳しいかなと思っています。
次回の公開テストは11月上旬で、ちょうど学校の定期テストの合間です。
今回ほど勉強できる時間はないので、公開テスト明けですが、今から少しずつ過去問を解くことからスタートしなければならないと考えています。
周りも勉強している人が多いので、少し勉強したくらいでは、なかなか成績が上がってこないのは事実だと思います。
人に追いついたり、追い抜かしたりするには、人よりも2倍、3倍の勉強量が必要です。
当たり前ですが、自分より成績上位の人は、自分よりも勉強しています。
だから簡単に追いつけないということを認識しなければならないですね。