本日、馬渕教室で公開テスト(中学2年・第6回)が実施されました。
年末年始の勉強でどのくらい成果が出るのかということですが、今回は学年最後の第6回テストということもあり、問題は結構難しいです。
なぜ難しいのかというと、範囲が総合問題っぽく広いということがあります。
もちろん、元々、これまでの範囲+新たな範囲という表示ではありますが、問題自体が複合問題みたいになっていますので、第6回は点数が取りにくいということが起きます。
なので、全く勉強していないと、点数が大幅に下がるということになります。
したがって、勉強することで、素点の点数自体を維持しなければなりません。
偏差値に関しては、周りの生徒の出来次第なので、結果が返ってこないと何とも言えないですけどね。
■自己採点結果
さて、早速、自己採点の結果を示そうかと思います。
英語 88点
数学 75点
国語 52点
理科 83点
社会 73点
5科 371点
前回、国語で大幅にやらかしてしまって、12月は国語克服大作戦をしていたのですが、国語の点数に関しては上がっていませんでした。
前回の第5回は50点です。
けれども、点数は同じくらいとは言っても、中身が全く異なっています。
前回は文法問題がほぼ満点だったのですが、現代文や古文で大幅に点数を落としました
今回は、古文は勉強の成果が出ており、1問間違いだったのですが、逆に文法問題や漢字で大きく落とした結果となりました。
同じような点数でも、正解・不正解の部分が全く異なるのです。
娘本人は、漢字や文法問題でもう少し点数が取れるという自信があったようで、かなり悔しがっています。
1ヶ月、国語を集中特訓したのですが、結果として点数が余り変わらなかったということで、本人としては悔しいでしょうね。
けれども、文章問題で正答率が上がっているということは、勉強の成果は出てきているということです。
同じ点数でも中身が違うので、そこはしっかりと分析しなければなりません。
とはいえ、国語が弱点であることは変わりません。
国語の成績が上がらないことには、高校に行ってからの大学受験で苦労することになりますから、ここから1年間の間でどこまで上昇するかだと思っています。
3年生でも第1回~第6回までの6回の公開テストがありますから、それらの国語の成績をじっくり見ていこうと思います。
■やっぱり国語が大ピンチ
英語はいつもどおりという感じで、勉強をほとんどしなくても安定して点数は取れます。
これが以前から書いているように、英語のアドバンテージは大きいと感じます。
数学に関しては、目標80点だったのですが、5問間違いの75点でした。
1問だけ、計算間違いがあったようで、考え方は分かっていたみたいなので、惜しかったです。
理科と社会に関しては、毎回、70点台~80点台になります。
今回は理科が80点台で、社会が70点台でしたが、逆の時もあります。
安定していると言ったら、安定しているのかもしれません。
理科の問題を見ましたが、内容は難しそうだったので、これで80点台はそこそこ偏差値は高く出ると思われます。
社会は、娘が苦手な地理の問題でやられていました。
歴史は好きな分野なので点数が取れるようですが、地理はいつも間違えるみたいなので、その克服もポイントの一つだと思います。
といっても、やはり国語です。
国語が悪くても70点台、良く解けた時は80点台くらいで安定しないと、5科の得点として下がってしまうので良くないです。
他の教科で挽回するといっても限度がありますし、他教科も難しい時がありますから、挽回を考えずにその教科を克服するしかないと思います。
■偏差値は目標値に届かなそう
5科371点だと、予想としては偏差値62くらいだと思います。
周りの出来によっては、偏差値61~63くらいになると思いますが、これで偏差値64は問題冊子を見た感じでは、おそらく厳しいでしょうね。
当たり前ですが、苦手教科があって、偏差値64のSSST基準をクリアするとは思えません。
平均的に点数が取れる生徒、どの教科もまんべんなく点数が取れる生徒が、高い偏差値になってくると思います。
その為にも、まずは苦手教科を克服すること、これしかないですね。
とりあえず、年明けの一つ大きなテストが終わりました。
とは言っても、1月後半には学校で統一テストがあり、その後は、2月の学年末テストに向けた勉強がスタートします。
そして、3月第1日曜日は新学年である3年生の第1回公開テストになります。
3学期も忙しいですが、スケジュールを見ながら、常に勉強する姿勢を取り続けてほしいと思います。