馬渕教室の中学3年公開テストの第1回の結果が返ってきました。
この返却と同時に、娘の一言は、「友達と遊ぶの止めようかな。勉強したい」だそうです。
実はその日に、友達の家にお泊りに行く予定だったので、その遊びをやめたいなという考えだったと思いますが、まあ、友達付き合いも大切ですしね。
勉強したいという気持ちだけで十分かと思いますが、実際がきちんとしていないといけません。
なぜ、娘がこのような言葉を発したのか。
もちろん、成績が悪いからです。
いつも同じ教科になりますが、国語と数学の成績が悪いです。
今回は2教科とも悪いです。
最近は数学の成績が安定していたのですが、今回は国語と一緒に数学も撃沈しました。
なので、この2教科を春休みに克服しないとピンチってわけですね。
■中学3年第1回結果
まずは、今回の成績を開示しておきます。
教科、点数、偏差値の順となります。
英語 82点 64.6
数学 60点 53.5
国語 48点 46.4
理科 86点 67.8
社会 78点 62.0
5科 354点 61.4
国語の偏差値が下がりすぎです。
偏差値46.4っておそらく最低の偏差値だったと思います。
これは、担当の先生も気にして補習をするでしょうね。
あまりにも悪すぎて、何とも言えない感じにですからね。
数学も最近は偏差値が60前後で安定していたのですが、今回はケアレスミスを3つくらいしてしまい、60点。
この点数だとさすがに偏差値60は超えないです。
前回は飛びぬけて良い教科がなく、その中で国語が低かったので足を引っ張っていましたが、今回は国語と数学の両方が悪いのですが、その分、理科で穴埋めできたので、5科の偏差値が61.4で前回と一緒でした。
61.4って、特に良いわけでもなく、悪い分けでもない成績です。
58以上あればSSSクラスなので、別に悪いわけではないですが、64のSSSTクラスにも届かないという中途半端な成績です。
これだとちょっとヤバいですし、きちんと64以上を狙わないといけません。
何を伸ばせばよいのかは明確なので、あとはやるのか、やらないのか、それだけの問題です。
国語と数学、それしかないですからね。
■国語の課題
まず、大きな問題の国語ですが、これは文章題にも課題がありますが、まずは漢字なんですよね。
漢字が書けなさすぎです。
これだけ毎日漢字をやっていても、なかなか身に付かないのは、やはり漢字が苦手なんでしょうね。
一度、これまでの公開テストに出ている漢字や、過去問の漢字をまとめた一覧を作ってみようかと思っています。
その漢字が基本なので、これらが書けないとその時点で良くないことは間違いないですからね。
春休みを使ってしっかりと覚えて、テストなどもしてもらおうかと考えています。
なので、一度、私の方でまとめてそれで勉強してもらおうかと戦略を立てています。
加えて、文章題は、現代文と古文、現代文も説明文と小説の両方ともにできていないです。
まずは古文でしょうね。
これらのなかで一番成績が上がりやすいのが古文です。
古文単語も毎日やっているはずですが、それがまだ身に付いていないのかもしれません。
どこで成績が上がり出すか分かりませんが、ここは我慢の時だと思っています。
ここで諦めてしまうか、気合いを入れて継続できるかが勝負です。
■数学の課題
続いて、数学です。
数学は、理由が明確なので、本質的にはあまり問題だとは思っていないのですが、やはりケアレスミスはいけませんね。
これって、入試本番でもやっちゃう可能性がある怖いものですからね。
自分の実力ってケアレスミスを含めた部分であったりしますから、ケアレスミスも自分の学力のうちです。
というのは、ケアレスミスを起こしてしまうというのは、他の原因があったりするんですよね。
一つに、計算が遅いということです。
計算が遅いと、解き直しの時間が取れないってことですから、その分、ケアレスミスが多くなります。
もう一つに、アテがつけれていないということです。
計算をして、厳密な結果を求めるのが数学の解答ではありますが、その前に、答えはだいたいこんなものだろうなというアテがつけられるかどうかです。
それによって、答えが出たときに、これはあり得ないなと思えるということです。
例えば、確実にマイナスになる式なのにプラスで出てしまったとか、図形で必ず90度以上になるはずなのに90度以下になってしまったとか。
このような時に、あれ?と思えるかどうかがポイントだと思います。
何も気づかずにスルーしてしまうのが、数学センスがないということですからね。
もう、国語と数学をきちんとやれば、しっかりと成績が付いてくるのは間違いないです。
今回、志望校判定で、公立トップ校がD判定に落ちてしまったのですが、A判定までは27点ほどです。
数学が3問で15点分であり、国語が3~4問で12点分挽回できれば、これでA判定に上げることができます。
他の教科は十分にできていますし、これ以上の上げ幅は小さいですから、苦手な教科をしっかり取り組むしかありませんね。