なんでも道しるべ

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【保健体育の次は美術かよ】2学期通知表の事前提示があったけれど、結局は評定45に1足りず・・・

学校で秋の三者面談がありました。

この秋の面談は、中1や中2ではないのですが、中3は志望校を12月に決定するので、その前に状況確認って感じで面談がありました。

私自身が子どもの頃に比べると最近の学校は手厚くなったなと思いますね。

いろいろな意味で。

正式な通知表は2学期の終わりに出るのですが、志望校を決定するのに必要ということだと思いますが、事前の成績表(通知表)が提示されました。

この通知表の評定でも一つ問題があったのですが、もう何と言いますか、学校の先生って本当に面倒くさいなと思えます。

先生って仕事はプライドを高くするのか、成績表ってブラックボックスなので、自由に付けることができます。

言ってしまえば、えこひいきができるということです。

まあ、これは昔からありますし、先生も人間なので、好き嫌いがあって当然だと思いますが、中学生の時って、内申点という通知表から計算される点数がありますよね。

地域によって、内申点の取扱いが違いますし、入試の時の割合も異なります。

さらに、私立は基本的には内申点は関係ないですが、公立は内申点が加味されるのが普通です。

けれども、その内申点も入試のタイミングによって異なることがあるのも事実で、それによって振り回されます。

結局のところ、内申点って何のためにあるのかな?と思うのですが、一つは、当日にめちゃくちゃ緊張して実力が出せなかったら可哀そうということ、日頃からの頑張りを入試にも反映させたい、というのがあると思います。

もう一つとして、中学生って思春期なので、内申点がなければ学校が崩壊しかねない状況になるということです。

先生としては内申点というニンジンというか、人質をとって、それによって生徒をコントロールしている部分があると思えます。

そうなると、先生に媚を売る人間や、コミュニケーションが上手な人が成績が良くなる傾向にあるということで、それが入試に直結するということになりかねません。

本当に寡黙でコツコツと頑張っている人、表現力は無いけれど中身は天才肌っていう人は、損をする可能性があるということです。

まあ、それでも、数十年はこの内申点制度でやってきたわけですから、日本には根付いているのでしょうね。

最近は、それが、大学入試にまで使われるようになり、推薦制度というのは、高校での成績(中学でいう内申点に似たもの)が基本になるわけです。

その推薦制度が増えていくと、学生は学校で良い成績をとらないといけなくなるので、勉強できるよりも先生に媚びるのが上手くなるということになります。

それって本当に日本の未来に良いのか?って思いますけどね。

私は、そんな変なところに労力を割くのなら、一生懸命勉強して、入試で一発勝負した方が良いと思っています。

実際、国立大学でも上位大学は、今でも一般入試が基本です。

もろとん、文科省からの指導や、多様性への流れから、推薦制度も取り入れてはいますが、基本は勉強できる生徒を合格させています。

それが結局、平等性だと思えますし、国力を上げるには良いと思うのです。

■得意な美術で評定落ち

今回、通知表の事前提示がありました。

主要5教科は心配していなかったのですが、何が起きるか予想が付かないのが副教科なのです。

副教科はいくらペーパーテストで点数を取っていても、実技評価という基準が良く分からない評価のウエートが大きいので、評定がさっぱり読めないのです。

それで、1学期の時は保健体育が4で、それ以外は5だったので、今回も保健体育には注目していました。

けれども、蓋を開けてみると、全く違っていました。

保健体育は5に上がっていたのですが、美術が4に下がっていたのです。

提示を受けた娘は、え?どういうこと?って感じでした。

なぜなら、娘は美術が一番の得意教科で、小学校の図工の時から成績が下がったことがありません。

これまでもずっと評定5だったのですが、今回急に4に下げられたのです。

なぜそうなっているのか?

もう本当に良く分かりません。

中3になって、美術の担当の先生が分かりました。

というのは、中1も、中2も美術の担当の先生が違うので、毎年先生が変わっているってことになります。

先生が違うと、評価の基準も変わってくるのかな?っていうのは、他の教科でもあるので、今回の美術も同じような理由でしょう。

それにしても下げられた理由が分からないので、困ったものです。

■最後まで評定1点にこだわる姿勢を

娘の場合、絵を描くことも、創作をすることも好きなので、授業で手を抜くことは考えられません。

さらに、夏休みには、自由課題も制作して、クラスで2名しかやっていなかったと言います。

それなのに、なぜ評価が落とされるのか?

娘自身も全く理解できないみたいなので、担当の先生に確認に行くことになりました。

このような時は担任の先生なんて役に立たないんですよね。

担任は各教科の評価には関与しないので、評価に関しては担当の先生に聞くように促されるのが筋になるからです。

まあ、まだ通知表の評定が確定したわけではないので、2学期の期末テストが寄与されますし、副教科に関してはまだまだ実技の評価が寄与されていきます。

評価は積み上げだと言いますから、途中経過なので、美術の評価点数がまだ積み上がっていない可能性もありますが、こればかりはブラックボックスなので、先生に確認するしかありません。

評定の1の差というのは、入試ではおおよそ0.7点~2点の差になります。

幅があるのは、その入試の条件によって、評定の扱いが変わってくるからです。

評定1変わると、それが1問の正答と同じくらいの差になる可能性がありますし、さらに、ボーダー付近には大量の人がいますから、1点で合否が決まる可能性だって大いにあり得るわけです。

ここは評定1にこだわる必要があると思いますし、こだわることで、定期テストや日頃の実技を頑張ろうと思えるということです。